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☆癒しのとき・宝箱☆

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是非、皆さまにもご覧になっていただきたい わたしの宝箱
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2021年11月の記事一覧

鳥は「泳げない」って悩まないし
魚は「空を飛べない」なんて悩まない

「隣の芝生は青い症候群」だと
多分何を手に入れてもキリがない

無いものを嘆くのではなく
在るものに感謝すれば
自信を失うこともきっと無くなるよね

「簡単なお仕事、なんてない」旗当番をして思う話

「簡単なお仕事、なんてない」旗当番をして思う話

今日こそ、やってやる。

西日が道に、意気込む私の影をくっきり作っている。私は彼らを、待っている。

目を細め、米粒ほどの大きさでも、遠くに彼らを見つけたら、準備をしなければいけない。

右手には蛍光色の旗を持ち、頭には同じ蛍光色の帽子、胸にはベストを着こんで。

赤や黒だけじゃない。水色や茶色や紫のランドセルを背負った小学生たち。
私は、彼ら彼女らを待っていた。

旗当番。

小学生の子供たちが

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Watcher #23

Watcher #23

怪談大会になってしまった、プチオフ会で三木さんの話に出てきた、トマソンというものが気になった。

調べてみたら、アートの言葉であることがわかった。

おれは美術館へは、まず行かない。

だけどおれには、好きな“現代”アートというやつがある。

ひとつだけだ。

他は知らない···

ウォーホルが現代アートなら、ウォーホルは知っている。

でも、よくは知らない。

ちなみに、好きな作品と言いながら、

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干しいも作り・2回目

干しいも作り・2回目

🍠 🍠 🍠

先日、干しいもをはじめて作りました。

干しいもを食べながら
思うことがいろいろあったので

早くも2回目をスタートさせました。

選んだおいもは前回と同じ、
茨城県産紅はるか3本入りですが、違うお店で違うお値段のものを買いました。

※前回おいもの太さを気にせず買ったのですが、太さによって蒸しあがりに差が出たので、なるべく太さがそろった3本入り1袋をチョイス。まずはいも選びか

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【詩】無色透明

【詩】無色透明

精一杯言えないものを抱えて生きてきた

モノクロの世界で十分に生きて来た

必死に笑顔を作って君の答えにいつも答えたんだ

皆にだって本当のことなんて言わないで

聞き逃さないように言葉尻に注意を払って

僕の答えが消えそうになったとしても

君が笑えるために僕が消えても

僕がたとえ無色になっても

ただ認めて欲しかったから

それだけのために

自分の色を皆に見せる前に消すんだ

自分を殺しな

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あなたに助けを求めてきた人はあなたを癒しにきた人

あなたに助けを求めてきた人はあなたを癒しにきた人

死ぬこと以外かすり傷とかうそぶいて
ほんとうは、ずいぶん傷ついているんじゃない?
けっこうボロボロなんじゃない?
燃え尽きる寸前なんじゃない?

あなたに
あなたの優しさにつけこんで
ゴミみたいな奴が助けを「奪い」にやってくるけど、それは華麗にスルーしてね。

きたら、すぐに、わかるよ

あなたを癒しにきた人は、ズタズタになってボロボロなのに、それでもまだ、あなたのことを慮っておずおずと救いを求め

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整体に行って来ました。第二弾。

整体に行って来ました。第二弾。

整体院の、トイレのドアに貼ってあった
もう一枚の言葉。

あたりまえ。
当たり前、こんな、素晴らしい事を皆は、何故喜ばないのでしょう。
当たり前である事を、
お父さんがいる、お母さんがいる
手が二本あって、足が二本ある。

行きたい所へ、自分で歩いていける。
手を伸ばせば、何でも取れる。
音が聞こえて声が出る。

こんな幸せが、あるでしょうか。
しかし、誰もそれを喜ばない
当たり前だと、笑ってすま

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整体に行って来ました。

整体に行って来ました。

日頃から、肩や腰が痛く
友人から良い整体院があると聞き
我が家から2時間かけて行って来ました。
何と、1回の施術で肩も腰も楽になり、足の甲と膝が痛かったんですが
腰からの痛みだったらしく、
終わった時は、膝も足の甲の痛みは消えていました。
その上、足の浮腫みも引いていました。
もう、びっくりでした。
長年、色んな、整体に行きましたが、こんなの初めて。
先生は、元々股関節が悪く。
患者さんの痛みを取

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干しいも作り・3回目&4回目

干しいも作り・3回目&4回目

3回目ができあがる頃、4回目を作り始めました。

記事もおいももねかせていたら…
4回目ができあがったので、2回分を合わせて記事にします。

🍠 🍠 🍠

1回目と2回目は、炊飯器の玄米モードを使っておいもを蒸しました。

2回目の記事はこちら

3回目と4回目は炊飯器でなく、土鍋を使って蒸しました。

うちには蒸し器がないのですが、フライパンでも蒸し料理ができる、直径22cmの「網」があり

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鏡よかがみ —うつろう自分を受け入れて、ゆるす—

鏡よかがみ —うつろう自分を受け入れて、ゆるす—

お風呂あがりに化粧水で肌を整えていたときのことです。鏡に映った自分のある部分に目が止まり、思わず前に身を乗り出しました。

あれ、こんなところにシワがあったっけ…。首の横から耳の下に向かって、スーッと斜め上に伸びた2本のシワがありました。

いつも正面からぼんやりとしか見ない自分の顔。いつからシワができていたか思い出そうとしても、思い出せません。

しかも、よく見るとデコルテ部分もこころなしかザラ

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罵詈雑言という愚か

罵詈雑言という愚か

汚い言葉を何故使ってはならないのか
罵り言葉を何故使ってはならないのか
自分の為にならないからだ
誰のためにもならないからだ。

人を傷つけ貶めて
自らすらも貶める
心の内の言葉を聴くのは誰か
言葉を聴いているのは誰なのか

意識はただ聴く
脳もただ聴く
言葉が刻まれた
罵る言葉と悪意が刻まれた

馬鹿野郎
クズ野郎
愚か者
死んでしまえ

聴いているのは誰なのか
意識は言葉を聴いている
心も言葉

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生きづらさを小さな宝物のように抱きしめて

生きづらさを小さな宝物のように抱きしめて

ふたつ上の姉に、よくお気に入りのビーズやおやつを取られていた。
「ちょっと借りるだけだから」といってアクセサリーなどを作り、「もう取り出せないから、返せないや」などと。

いい返せなくて黙り込んでしまっていた。

それがイヤだった。
くやしくて。

姉との口げんかでも鍛えられ、いつしか口が達者になったらしい。

ビーズやおやつを守るために。

いいのか、悪いのか。

いつからか社交的、といわれてい

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私の目と私じゃない人の目で、絵を見てみたい

私の目と私じゃない人の目で、絵を見てみたい

「ママ、だっこ」
と手を伸ばす息子。
2歳くらいのとき、ベビーカーに乗せて美術館へ行った。

はじめはもの珍しそうに見ていたが、2,3分後にあきて、抱っこをせがむ。
仕方ないよね、と思いながら抱っこする。

片手でベビーカーを押しながら、進む。

不自由だったけれど、そうしないとどこにも行けなかったから。
どこへでもベビーカーを押し、抱っこ紐を持ち、出かけた。

動物好きだったので、動物の絵を見せ

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