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何度も読みたいnoteたち

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2020年6月の記事一覧

苦手意識の中に、大きな夢の可能性がある

苦手意識の中に、大きな夢の可能性がある

全部の夢がキラキラしているわけではない
今回、ちょっと「人生が動く時(大きく前進していく時)」の話をしたいのですが、たとえば、占いをやっていてとても多くの質問を受けるのが「夢にどうやって向かえば良いのか?」というものだったりします。

たとえば、「今自分がやっている仕事をいずれは辞めて、小さい頃の夢だったパン屋さんを開きたい」というケースがあったりするし、または「ある人の生き方に影響を受けたり、本

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購入の決定要因は「価格」「スペック」だけとは限らない...?

購入の決定要因は「価格」「スペック」だけとは限らない...?

僕は「買い物」が好きだ。

今は、シェアやレンタルの様に物を所有せずにその価値を享受したり、旅行やアクティビティの「体験」の価値を置くもが増えていることも理解しているし、僕自身それらにお金を使うことも多い。

ただ、「買い物」、物を購入し所有する行為自体が好きなのだと思う。
そして、感染症対策はシェアやレンタルの伸びに少しだけ影を落とすのかもしれない。

だからこそ今一度「購入」について考えたい。

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珈琲とブランドエクイティ

珈琲とブランドエクイティ

刀の森岡さんの本を毎週のように読み返しています。最近は、確率思考の戦略論を読み直していて、内容の奥深さに舌を巻いています。ただ読めば読むほど面白い。自分の教科書にしていきたいと思って、少しずつ腹に落としています。

その中でも今、理解を深めようとしているのが、ブランドエクイティに関して。ブランドエクイティとは、ブランドが持っている資産価値のことを指します。

例えば、USJと聞いて何をイメージする

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6curryと私。自分にやりたいことがなくてもいい、デザインとコミュニティと、2020年までの記録。

6curryと私。自分にやりたいことがなくてもいい、デザインとコミュニティと、2020年までの記録。

6curryを会社化してから1年が経った。
私が6curryに関わってからはもうすぐ3年になろうとしている。

年始めにブランドデザイナーになるまでの苦悩をnoteに書いたが、ここではなんとなく6curryに対する自分の気持ちや考えはすっ飛ばしていた。「なぜやっているか、これからどうしていきたいか」をまだ自分の言葉にできず、個人の考えを表明するのが怖かったのかもしれない。
みんなですり合わせた言葉

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経営者になることの覚悟

経営者になることの覚悟

もう随分昔の話だけど、面接ではこんなことがあった。

ある求職者に対して、「将来、起業したいとか、自分でビジネスを興してみたいとかそういう夢はありますか?」という質問をしてみた。

この質問はあえて「はい、いいえ」(あるいは「よくわかりません」)で答えられるような形で質問している。その人の何が知りたいというわけではない。答えが「はい」でも「いいえ」でもかまわなくて、その答えに対して、その人がどうい

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伝わる文章は、コミュニケーションの「高さ」に気をつけている。

伝わる文章は、コミュニケーションの「高さ」に気をつけている。

意外と忘れられがちなコミュニケーションの「高さ」指摘されると重要性を感じるのに、意外にちゃんと意識されていない文章作法のひとつに「コミュニケーションの高さ」がある。かんたんにいえば、書き手と読み手とのあいだでの「意識のうえでの上下関係」みたいなものだ。実際には文章だけでなく、会話を含めたコミュニケーション全般にあてはまることだが、そこへの配慮は、文章を「伝わる」「共感できる」ものにするうえで不可欠

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五感からの情報量が大事だとわかってくるので、リモートワークはハイブリッド勤務へ移行していくはず。

五感からの情報量が大事だとわかってくるので、リモートワークはハイブリッド勤務へ移行していくはず。

生産性は高まるかもしれないけど、成長してる感は乏しい。すでにリモートワークが5ヶ月目に入って感じるのは、「なんか違うな~」という違和感です。みんさんはそういの無いですかね?
「なんなんやろ!?」と考えていたのですが、一つの仮説にたどり着きました。

「五感から得る情報量が圧倒的に少ないから、成長している感が乏しい」
のではないかと考えたのです。

当たり前のことですが、リモートワークになると、

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自然と人生が上手くいっている人の特徴

自然と人生が上手くいっている人の特徴

世の中には自然と上手くいってる人っていますよね?

成長が早いとか運が良いという人はいますが、こういう人たちって元々の考え方が人と違うんですよ。

上手くいく人の特徴とは例えば上手くいく人の特徴として「無意識」を上手く利用しています。

カラーバス効果と呼ばれている心理現象がありますが、これは興味のある対象には無意識に反応してしまう現象です。例えば美容師の人は街中でいろんな人の髪型を気にしてしまう

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「編集」とは何か? 編集者の仕事をもう一度考えてみる

「編集」とは何か? 編集者の仕事をもう一度考えてみる

「編集」ってなんだ?ここ数年、「編集」という言葉が注目を集めている。特に、編集者という職務上の技術としての「編集」がビジネス一般に活かせる、という文脈で語られる機会が多くなったように思える。

どちらかといえば、世の中に出ることが少なかったこの職業にスポットライトが当たることは、どのような文脈であれ、基本的にはいいことだ。「編集」という仕事に関心が集まっていることは編集者の端くれとして純粋に嬉しい

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多くの会話は「対話」になっていない。 櫻本真理さんに聞く、問いかける力の大切さ

多くの会話は「対話」になっていない。 櫻本真理さんに聞く、問いかける力の大切さ

自分を変えられるのは、自分だけだ。

だが、自分を正しく認識することは、ひとりでは難しい。他者からフィードバックをもらうことで、はじめて自分の盲点に気づくことができる。僕自身、昨年からコーチングを受ける機会を設けているのだが、セッションの度に気づかなかった自分を発見し驚いている。

同時に、僕は編集者として、そして経営者として、作家や社員に気づきを与えられる存在でありたいと思っている。そのため、コ

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UXライティングについて考える。「使う人に寄り添った文章」はなぜ大切?

UXライティングについて考える。「使う人に寄り添った文章」はなぜ大切?

プロダクトのおしらせ系の文章は、「やってほしいこと」があった上で、使う人にわかりやすく伝えるというのが役割です。でもそれだけだと、コンテンツ過多な状況では難しいのでは? と感じることが増えてきました。

なぜなら読む側は、つねに「読まない」「行動しない」という選択ができるから。

これからのプロダクトは、使う人の感情に寄り添い(共感して)、使う人の言葉で説明できるという新しいスキルが求められるので

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鬱々した気分はぜんぶゴミ箱に

鬱々した気分はぜんぶゴミ箱に

捨てちゃえ。(教科書みーても!載ってないーけど!と頭の中に続いた人はきっと同世代)

なんて言ってみたけれどわたし実は梅雨が好きです。
どれくらいかと言うと、普段ぴかぴかに晴れた日にわざわざ爆音で雨音のBGMを聴いてうっとりしてしまうぐらいには好き。この時期お気に入りの傘をくるり回しながら歩いたり、水溜りの中にわざわざ突っ込んでいったりしてます。周りからみたらへんな人だね。
だから「鬱々した気持ち

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これから職人になりたいと思っている人へ

コロナの影響か、
ここのところの就職活動の停滞からか、
私のところへ
「職人になりたいんです。」
という問い合わせが先日まで立て続けに来ていました。

ありがたいです。
まず、気になって”問い合わせ”という形で行動してくれたこと
すごくありがたい。

そういう私のところに問い合わせてくれる方には、共通点があって
ほぼ
「伝統工芸の職人になりたいのだけれど、
なんの職人になったらいいのかわからない。

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