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「日本の美しき文化を、デジタルとアナログで未来につなげること」をビジョンにかかげるプロデュース組織。ブランディングやクリエイティブ制作(WEB・写真・映像・デザイン・リノベーション)など事業を展開してます。https://www.brightlogg.com/

マガジン

  • 那木が考えていること

    マーケティングやビジネスデベロップを担当する役員が、思いついたことを気ままに更新します。

  • 代表・大滝の頭ん中

  • 古性のちの頭の中

    フリーランスからBRIGHTLOGGの取締役になった古性のちのnoteマガジンです。のんびり更新していきます。

最近の記事

1日に20回、同じような服装の人とすれ違ったら”流行っている”と思うのか?

「流行り」とは何なのか。どうやって生まれるのか。これは僕がずっともやもや考え続けてる問いの一つだ。 僕の中では「流行り」とは、以下の3つを満たすものだと仮説を立てている。 ①限定された範囲(世代、場所、嗜好)で ②一定以上の割合で ③出現(話題に上る、使用)するもの 限られた範囲とは、特定の世代や性別、エリアなど場所的なもの、共通の趣味を持った仲間内など、境界が明確であるかどうかは別にして、なんらか区分ができそうな固まりをイメージしている。 一定割合は、閾値のイメージ

    • ”無形の概念”をメンテナンスするということ

      先日、バイク(原付き)のオイル交換をして、「これでしばらくは大丈夫だな」などと思っていた。毎週末の海と家の往復でしか乗らないので、走行距離はそれほどでもないが、何かあってからでは遅いのでメンテナンスには気をつけている。 自動車や家電、靴でも実体を持つ有形物を長持ちさせる際に、メンテナンスを行うのは普通のことだ。ここで湧いた「メンテナンスすべきものは有形物だけなんだろうか?」という疑問についての話をしたい。 まず、「無形物」でもメンテナンスは普通に行われている。アプリなどシ

      • "産業の個人化"と"個人化の統合"

        個人がしていたことが、産業として成長するタイミングで効率性を求め組織化し分業化した。それが、テクノロジーのお陰で、また個人に戻るのような流れは結構あると思う。 メディアであれば、個人が手書きしたものから、印刷技術の発達で書き手と印刷と流通が分かれ、テレビの発展で更に分業化。それがSNSの発達で、書き手(クリエイター)自身がメディアになることが出来るようになり、web3的世界観ではほぼ完全にメディアが書き手のものになっていく。 個人がメディア化し、影響力がある書き手がインフ

        • これからの時代に必要な「豊かさのある組織」の話。

          こんにちは。代表の大滝です。 取締役の古性のちが、会社に参画して以降、考えていることや胸の内をマガジンを中心に良く発信してくれているので、今日は僕の会社組織に対する考え方をさらりとおしゃべりしてみようと思います。 僕らが掲げる「100年先に文化をつなぐ」ミッション https://www.brightlogg.com/ ブライトログ(僕らの会社)は、「ビジョン」や「ミッション」を純粋に追い求めるために2014年に生まれた会社です。 立ち上げ時から会社(自分)には、「10

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        記事

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          製品改善を生むかもしれない「クチコミ集め」への違和感

          「利用者の声を聞き、改善に活かす」 製品などのモノであれ、Webやアプリなどのサービスであれ、利用者の声=フィードバックは質の向上のために欠かせないことだと言われる。 もちろん僕も「フィードバックが製品やサービスの向上につながる」ということには賛成だ。 ただ、この利用者の”フィードバックの集め方”が最近気になっている。 フィードバックは「誰」のため?利用者のフィードバックにはいくつもの種類がある。 ・クチコミ(SNS、レビュー、リアルでの紹介) ・意見 ・クレーム ・

          製品改善を生むかもしれない「クチコミ集め」への違和感

          世の中に存在する、これ「で」いい選択の話

          僕はこだわりへの強弱がはっきりしている。 例えば食べ物へのこだわりは弱い。 前職では昼にお弁当(無料)が食べられる福利厚生があり、10数種類から選べた。その頃は、すごく好きなわけでもないの平日5日連続で同じ「唐揚げ弁当」を食べていたこともある(付け加えるなら、嫌いなものもない) 唐揚げ弁当を選び続けていた理由を改めて考えると「これでいい」があると思う。 ※ こだわるを辞書で調べると「物事に妥協せず、とことん追求する。」という意味もある 「消極的な選択」と「積極的な選択

          世の中に存在する、これ「で」いい選択の話

          「Acquire the Eto」は、五感をひらくための言葉と写真の編集室

          2021年4月。 
"言葉を纏い五感をひらく" をテーマに「Acquire the Eto」(アクワイア・ザ・エト)という、言葉と写真を変換し、プロダクトに変える編集室をはじめることにしました。 まだwebもお店もロゴもプロダクトもありません。
 だけれど動き出しているプロジェクトがいくつかあって、

それらを自由奔放に動かしてしまうのではなく、互いに手を取り合うため編集室に名前を付けることにしました。

 「Acquire the Eto」の目的は五感をひらくプロダク

          「Acquire the Eto」は、五感をひらくための言葉と写真の編集室

          毎日使うお気に入りのモノ達を、見せびらかしたい

          text by : 山城さくら(BRIGHTLOGG,INC / Director) -------- わたしは自分の持ち物が好きです。 好きなモノに囲まれるということはそれだけで心地よいし、カバンから取り出しては心の中でニンマリ。「自分のご機嫌は自分でとる」なんていうけれど、間違いなく自分にとってのご機嫌の素は「モノ」だなあと思います。 20代前半は、とにかく可愛いものを買っていたけれど、32歳になった今は、デザインも使用感も心地よいものが気になります。でも1番大事なの

          毎日使うお気に入りのモノ達を、見せびらかしたい

          メーカーやブランドが作るところから、捨てるところまで付き合っていく時代へ

          「メルカリがあるから新品が買いやすくなった」って話がある。 この裏には、一般的ではなかった個人が「売る」を選べるようになったことがある。迷った末に商品を購入。それが、やっぱり気に入らなかったとしても、一定の価格で「売る」ことができる。実際に売るかどうかではなく、「売る」選択肢が増えたことで新品を購入する際の心理的ハードルが下がるという話だ。 もちろん、メルカリが出てくる前も、リアルでは質屋や中古品店(古本や中古ゲーム屋)、オンラインでもネットオークションなどはあった。

          メーカーやブランドが作るところから、捨てるところまで付き合っていく時代へ

          「何故わたしなのか?」を言語化するとお守りになるらしい

          子供の頃から「なんで?」「どうして?」が止まらない子だった。 誰かを困らせたかったわけではないし、いたずらで聞いていたわけでもない。本当にただシンプルに、目の前で起きていることの理由が知りたかった。 宿題をやらなければいけない理由。 全員の登校時間が決まっている理由。 クラスが分けられている理由。 地球が丸い理由も、空が青い理由も、とにかく口を開けば質問攻撃がはじまるわたしを先生たちは明らかに煙たがっていたし、そのたび困り果ててため息をつく両親を見ては、ああこの答えは自

          「何故わたしなのか?」を言語化するとお守りになるらしい

          どうも随分生きづらいと思ったらHSPだった | 古性のち

          自分の感情を「生きづらい」と表現するにはあまりにも乱暴すぎるし、そんな一言であの複雑な思い達を片付けてしまうのは、何だか過去の自分に申し訳ない気さえする。それは例えば「もしもし。そんな言葉でまとめられちゃうなんてたまらないぜ」と天井から怨念になったわたしが降りてきて、文句を付けられても仕方ないと受け入れられてしまう。そんな申し訳なさだ。 正直、今も自分の人生が生きづらいだなんて思ったことはない。 だけれどどう考えても他人から見た私の人生はどうやら「生きづらい」のだ。 今ま

          どうも随分生きづらいと思ったらHSPだった | 古性のち

          社内報Vol.2 / BRIGHTLOGG取締役の古性のちにあれこれ聞いてみた

          こんにちは。BRIGHTLOGG,INC.ディレクターの山城さくらです。 わたしたちの事を少しでも知ってもらおうと、昨年末にぬるっとはじめたこちらのnote。 私たちは「100年先も残るものを作ろう」をコンセプトに、ブランディングを始め、WEB、写真、映像、デザイン等のクリエイティブ制作やコミュニティの運営などの事業を展開するプロデュース組織です。私たちがお仕事をする上で一番大切にしていることは、社会・顧客・社員、みんなが幸せであること。結構会社としては哲学多めな私たちです

          社内報Vol.2 / BRIGHTLOGG取締役の古性のちにあれこれ聞いてみた

          「学習投資」する2021年に

          "現代は急速に、めまぐるしく変化する時代であり、しかも変化は地球規模で、待ちうける未来は不安と動揺に満ちているといわれている。"(引用:半藤一利 「指揮官と参謀」) この一文は、「指揮官と参謀」という本の冒頭の一文だ。 著者が亡くなったニュースを見て、恥ずかしながらお名前も知らなかったのだが、手にとって読み始めた本だ。 『そういう時代だよね』と思いページをめくって驚いたのが書かれた年。昭和63年春となっていた。 30余年も前から繰り返し、今に至るまでずっと同じことが言われ

          「学習投資」する2021年に

          最近撮影によく使っているお気に入りのitem達を並べてみる

          こんにちは。こちらのnoteではお久しぶりです。古性のちです。 BRIGHTLOGG,INCの取締役になって早くも1年が過ぎようとしていて、世界中を旅しなくなって1年半が経過しました。 最初の頃は「どこかいきたい...このまま止まっていたら死ぬ...」と泳がないとそのまま息絶えるマグロのような気分だったのですが、案外順応できるものですね。人間ってすごい。 さて、最近そんな感じでゆっくりとひとつの場所で過ごすようになったのでよくテーブルフォトを撮るようになりました。 デザイナ

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          バリューチェーンも組織も。目的のない垂直統合はうまく行かない?

          日本国内のものづくり全般について考えれば、水平統合(分業化)と垂直統合(一気通貫)の話はよくある。ものづくりだとイメージが湧きづらければ、会社の機能別の組織と、事業別の組織をイメージしてもらえば良いかもしれない。 機能別組織の例を挙げると、経理部や法務部、マーケティング部、営業部など「職種」が部になっているようなもの。一方で、事業別組織は、EC事業部のように「事業」が部署の名前になっていて、ー部署の中に、営業や商品管理、デザイナーやマーケなど、複数の職種が集まっている。

          バリューチェーンも組織も。目的のない垂直統合はうまく行かない?

          社内報vol.1 / 終日家にいるなんてありえない。BRIGHTLOGG,INC.代表の休日の過ごし方

          はじめまして!BRIGHTLOGG,INC. ディレクターの山城さくらです。 私たちは「100年先も残るものを作ろう」をコンセプトに、ブランディングを始め、WEB、写真、映像、デザイン等のクリエイティブ制作やコミュニティの運営などの事業を展開するプロデュース組織です。 私たちがお仕事をする上で一番大切にしていることは、社会・顧客・社員、みんなが幸せであること。結構会社としては哲学多めな私たちですが、個性豊かなメンバーをまずは知ってもらおうとnoteマガジンを始めることにし

          社内報vol.1 / 終日家にいるなんてありえない。BRIGHTLOGG,INC.代表の休日の過ごし方