社内報Vol.2 / BRIGHTLOGG取締役の古性のちにあれこれ聞いてみた
こんにちは。BRIGHTLOGG,INC.ディレクターの山城さくらです。
わたしたちの事を少しでも知ってもらおうと、昨年末にぬるっとはじめたこちらのnote。
私たちは「100年先も残るものを作ろう」をコンセプトに、ブランディングを始め、WEB、写真、映像、デザイン等のクリエイティブ制作やコミュニティの運営などの事業を展開するプロデュース組織です。私たちがお仕事をする上で一番大切にしていることは、社会・顧客・社員、みんなが幸せであること。結構会社としては哲学多めな私たちですが、個性豊かなメンバーをまずは知ってもらおうとnoteマガジンを始めることにしました。テーマは特に決めません。そして、多分ここでは有益なことも書きません(笑)ゆる〜くお茶での会話みたいな形でまとめることで、なんとなくでも私たちのことを知っていただけたら嬉しいです。ー 記事より引用
記念すべき第2回のお茶相手は、弊社取締役兼フォトグラファーの古性のち(以下のっち)。このnoteを見てくれている方は、ご存知の方が多いかもしれませんが、世界を旅しながら美しい日本語と写真を編んでいる彼女は、日々さまざまなメディアから取材を受けています。そこで、今日は普段の取材ではぜったいに聞かれないであろう部分を聞いてみました。
古性のち 1989年生まれ、神奈川県出身の創作写真家。美容師→カフェスタッフ→Webデザイナー→Webライター→世界一周→独立という多彩な経歴の持ち主。 コラムやエッセイの執筆、写真セミナー、オンラインコミュニティの運営など幅広く活躍中。
今回は題して...古性のちなんでもベスト3!
本人は「これ誰が読むのwwwww」と言っていますが、古性のちの生態を知りたい方はぜひ。前回と同じく、普段の会話をそのまま文字起こししているレベルのゆるさでお送りします。
※この取材は12月末に行われたものですが、筆者が寝かせに寝かせていたところ、社内で詰められたため今頃になって書いたものです。しょぼーん
その1. 好きなお茶ブランドTOP3
01. ウルフティー / 台湾
02. 東京茶寮 / 東京
03. すすむ屋茶店 / 鹿児島・東京
さくら「のっちは、チャイだけじゃなくてお茶全般好きだよね。」
のっち「特に好きなのは台湾茶かな。中でもウルフティーがすき」
さくら「お〜かわいいね、のっち好きそう」
のっち「そうなんだよ〜本当かわいいよなぁ〜。パッケージもだけど、商品の見せ方も全部がかわいいんだよ、、(ため息)」
さくら「味はどうなの?」
のっち「台湾茶はどれも美味しいけど、ウルフティーは本格的で特にお気に入りなんだよね。シングルオリジン(単一農園・単一品種の茶葉を使用している)で、季節ごとに違う茶葉を楽しめるのも行く楽しさがあっていい。でもやっぱ可愛さだよ〜、今までもらったお茶の中でも、特別嬉しかったもん」
「みてこれ。斬新なピアスとして通りそうじゃない?」と
ドヤ顔で民藝の鶴を纏う古性
さくら「のっち台湾によくいるイメージある。日本だったら?」
のっち「んー東京だったら、東京茶寮さんかな!目の前でドリップしてくれるの。カウンター越しにお茶の説明きけたり楽しいよ。」
さくら「おしゃれ!カフェっぽい感じで入れて、じっくりお茶も楽しめるんだ」
のっち「お茶請けが、りんごの大福とかちょっとおしゃれなんだよね。普通のまんじゅうとかじゃないの。」
さくら「へえ〜、世田谷か。行ってみたい。」
のっち「いこいこ。気軽にしっかりお茶が楽しめていいよ。かなり好き。」
さくら「味でいちばん好きなのは?」
のっち「味だったら、すすむ屋茶店!もうね、とにかく味が良い。2年前に、鹿児島に言ったときにさ、現地の人に『一番美味しいお茶屋さん教えて下さい』って言って紹介してもらったのがここでさ。今まで“日本茶が好き”ってあんまり思ったことなかったけど、すすむ屋茶店のはめっちゃおいしくて感動したの覚えてる…..!そこから旨い日本茶といえばすすむ屋茶店っていうイメージがある」
さくら「天窓(オフィス)の近くにもあるよね。確かに水出しのお茶めっちゃおいしかった」
その2. お気に入りアニメ2020 TOP3
01. ていぼう日誌
02. 魔王城でおやすみ
03. 神之塔 -Tower of God-
さくら「じゃあ次はアニメ。年間どのくらい見るの?」
のっち「年間100本は絶対見てる!もうね、365日いつでも見てる。」
さくら「よく作業しながら見てるよね」
のっち「朝起きて真っ先に見るし、写真編集中も見てる!」
なかなか鶴を手放さない
さくら「wwwww もはや音楽聞く感覚だね。見るアニメはいつもどういう基準で選んでるの?」
のっち「ん〜、ネトフリか友達からのおすすめかな。ぼのぼの、こじこじ、聖☆おにいさん、世紀末少女みたいな、ほのぼの系一話完結がすき。いつも“ながら観”だから、話複雑だとわかんなくなっちゃうんだよねww」
さくら「ぼのぼの、こじこじってのっちのアニメ版って感じだね。そんなに見てるならベスト3って決めるのむずかしいか〜」
のっち「あ〜むりだねぇ….!さくらんもAKBの好きな曲ベスト3なんて決めれなくない?」
さくら「それは無理だ。ジャンルとかその日の気分にもよるもんね。それじゃあ、2020年にみた中で良かったアニメにしよう!」
のっち「ん〜そうだなあ。まずはていぼう日誌かな。これは、手芸大好きな女の子が、釣り部に入って活動する話」
さくら「手芸大好きなのに、釣り部にはいるんだ?笑 ゆるキャン△みたいな感じ?」
のっち「そう!1話完結だから“ながら見”にちょうどいいの」
さくら「でものっち釣り興味ないでしょ?」
のっち「まったくないwwwwwでもなんか見ちゃうんだよね〜。」
アニメは正直三度の飯より好きです
さくら「はい、じゃあ次。」
のっち「難しいな。。ん〜〜〜〜、魔王城でおやすみかなあ。寝ることが大好きな姫が魔王に監禁されちゃうんだけど、その中でいかに快適な睡眠が取れるかをひたすら考えるアニメ」
さくら「のっちじゃんwwww」
のっち「確かに寝ることは好きだな。これは話よりも、水瀬いのりさん(主人公を担当している声優さん)が大好きで見てる。」
さくら「へえ〜そういう楽しみ方もあるんだ。他の人とどう違うの?」
のっち「なんかねぇ、今までいなかった感じなんだよね。うん、とにかく上手い。テンポとか抑揚の付け方が他の人と全然ちがう。」
さくら「ほーん、じゃあ3つめ。」
のっち「神之塔かな!」
さくら「おっさっきの2本とは経路が違うね」
のっち「これはね、あんまり見たことないアニメ感があってつい見ちゃう」
さくら「へえ〜何がちがうの?」
のっち「日本のアニメはさ、間とか表情で語る繊細さがあるけど、海外のアニメは展開が結構早いんだよね。で、このアニメは作者さんが韓国の方なんだけど、日本のアニメをすごく研究しているから海外アニメなのに展開がすごい丁寧なの。でも、感性は韓国・中国から受けているから、色使い・表情・性格が独特で・・・!そのバランスが独特で、つい見ちゃう。」
さくら「めっちゃ喋るじゃん」
その3. お気に入り本2020 TOP3
01.キッチン / 吉本ばななさん
02.楽園のカンバス / 原田マハさん
03.密やかな結晶 / 小川洋子さん
さくら「じゃあ次は本!これも今年好きだった本でいいよ」
のっち「まずは、キッチンかな。吉本ばななさんはね〜〜〜〜もうね、表現力がすごい。、、、敵わないなあって思って、読みながら打ちひしがれる…。言葉選び、リズムがすごい繊細でさ。恋愛を匂わせる言葉がでてこないのに、お互いが思い合ってるのが伝わってくるんだよ….本当にすごいよこれは……。」
さくら「自分が書くからこそ、アニメとは全然感想がちがうね(笑)キッチンはわたしもすき!」
のっち「次は、原田マハさんの楽園のカンバスかな。作者がもともと美術館のキュレーターで、そこから小説家になっているから、書くものもこれまでご本人が築いてきた芸術にふれる作品が多いからこそすごい勉強になるよ。この作品は、この作品もルソーをめぐるミステリーなんだけど、本当に詳しくないとかけないことばっかりで。」
さくら「ミステリーなんだ!読んでみよっと」
のっち「うん、おすすめ。3冊めは小川洋子さんの密やかな結晶かな。」
どんなに忙しくても本は毎月意識的に数冊読みます
のっち「国際賞にノミネートされて話題になってたから読んでみたんだけど、すごい不思議な話。“えっっ”ていう終わりなのに、最初から最後までなんかこう、ずーーっと静かなんだよね。その淡々とした感じが美しい物語感を出していて。他にはない作品だなって思う。残酷なことが起こっているのに残酷にみえない、雪解けって感じの本。こういう書き方もあるんだなという。読んでよかったという意味でおもしろかったかな。」
さくら「すごい書評上手!よみたいな〜貸してよ」
のっち「今度持ってくる」
その4. 好きな写真家 TOP3
01. HABUさん
02. 横浪修さん
のっち「ね〜まだやんのw」
さくら「あと3問ある。疲れたねwさくさくいこう。次は好きな写真家さん!」
のっち「好きなのは2人だけかな〜。ひとりはHABUさん。」
さくら「おお、サイトいい味でてるね」
のっち「笑」
のっち「HABUさん空の写真集出してるんだけどさ、それを初めて見たのが高校生の時かなあ。」
さくら「そんな前から好きなんだ」
のっち「ん〜、すごい写真がすきだったわけじゃないんだど、写真それぞれに言葉が添えられていて、大人でこいう考える人いるんだなと当時思ったんだよね。」
さくら「うんうん」
のっち「言葉選びがきれいでさ。どんな人なんだろうと思って調べたら40歳までサラリーマンやりながら日本全国世界中空をとりまくってたらしくて、10年経ってようやく写真家になったって見て。」
さくら「根性だ」
のっち「本当根性だよな。空がすきという気持ちだけでここまで続けたのが本当にすごいよね。」
やっと開放された鶴
さくら「そういうところが好きなんだ」
のっち「うん。写真家としての人となりがすき。写真が好きというよりもHABUさんの写真だから好きって感じ」
さくら「いいねそういうの、のっちらしくて」
のっち「でしょ。もうひとりは、横浪修さんかな。こういうタッチって今やる人多いけど、世の中で流行るずっと前からやってる人。
さくら「大瀧さんも好きって言ってた。天窓に写真集あるよね」
のっち「そうなんだ!知らなかった(笑)雰囲気が素敵で、グッズも持ってるよ。ポストカードとか缶バッチとか。限定の写ルンですももってるよ。」
その5. ファッションブランド TOP3
01. bulle de savon
02.Johnbull
さくら「次!ファッション!」
のっち「これも3つなかった! bulle de savon!ぜんぶかわいい。好き。18歳くらいからずっと着てるよ。形がきれい!日本のブランド!」
さくら「すごい早口じゃんw」
のっち「もう一つは、Johnbull!岡山のブランドで、ここも形がすき!
さくら「よく着てるよね。イメージある」
のっち「子供っぽいデザインを大人がきるみたいな。服の形に遊び心があるところが好き」
最近買ってよかったもの
01.パソコンスタンド
02.こたつ
03.ホットクック
さくら「じゃあ最後。最近買ってよかったも……
のっち「PCスタンド!」
さくら「早w」
のっち「二重あごぼうし、腰いたくなっちゃうのが軽減された」
さくら「はい、あと2つ!」
のっち「こたつ!あったかい!」
さくら「はい!」
のっち「ホットクック!たのしい!」
さくら「はい!おわり!」
古性さんが飽きちゃったので、今回はここまで。4500文字の大作になってしまった。お付き合いありがとうございました。
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