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生成AIに代替されないかもしれない意外なスキル

★当コラムはメルマガ『堀江貴文のブログでは言えない話』に掲載されている内容を一週遅れで掲載しています。最新版は、以下のリンクからご購読をお願いします★

☆3行でまとめると
●プロンプトエンジニアリングは今後2~3年で不要になるかもしれない
●自然言語での指示が中心となり、文系スキルの価値が高まる可能性がある
●人間はAIに的確な指示を出すために概念や仕組みを理解する必要がある

「プロンプトエンジニアリングは現段階ではまだ必要だけど、2年~3年くらいでなくなるかもしれない」
 これは生成AIの第一人者である深津貴之さんに「プロンプトエンジニアリングは今後どうなっていくのか?」と自分が質問した際の解答でした。
 こんな質問をしたのは、自分が『ChatGPT-4o』を試した際に、これまでと違って話し言葉でこちらの意図を汲んでくれる感覚が高まったと感じたからです。すると、深津さんも似たようなことを感じられている様子だったわけです。
 もちろんGPT-4oとはいえ、意図した解答をしてくれないことも多々ありますが、話し言葉で壁打ちを続けていけば解決できるレベル。つまり、俗にいうプロンプトエンジニアリングというコンピューター言語のようなAIが理解しやすい呪文を唱えずとも、数年後には普通の会話から、生成AIでまともな出力が得られる気がするのですね。

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