むらびと

愛知の村生まれの大学生。

むらびと

愛知の村生まれの大学生。

記事一覧

何かの本に、生き抜くことも大事だが 息抜くことも大事だと書いてあった。 休んでいいし、立ち止まってもいい。逃げた先で、新しいものに出会えるかもしれない。 頑張る…

むらびと
4年前
2

空白の1年

非日常が日常になった。いや、本当は自分だけが非日常だったと錯覚していたのかもしれない。新型コロナウイルスにより、予定していた「海外に飛んで仕事をする」ということ…

むらびと
4年前
4

自由の国アメリカ

バックパック1つでアメリカに行った。 ずっと憧れだったアメリカ。 小さい頃にテレビで見て、なんだこの場所はと 受けた衝撃を今も覚えている。 初めてアメリカに降り立…

むらびと
4年前
5

あけましたね。

実家に帰り、久しぶりに家族でご飯を食べた。小学生の頃は、毎日のように揃って食べていた食卓はもう、年に数回になってしまった。今では揃うことの方が珍しい。あのときの…

むらびと
4年前
7

出逢いってほんとに奇跡らしい

人間は一生のうちに逢うべき人には必ず逢える。 しかも一瞬早過ぎず、一瞬遅すぎない時に。ただし内に求める心無くば、縁は生ぜず。 上の森信三の言葉にあるように、人は…

むらびと
4年前
11

少しの望みを

ふと見上げた空が綺麗だったとき、写真を撮りたくなってしまうのは僕だけだろうか。 綺麗な空を見せたくなった人がいるなら それはもう恋だとどこかで聞いたことがある。 …

むらびと
4年前
11

少年で居続けたい

いつの間にか、梅雨は明け 朝日が差し込む部屋の気温は 32℃という理解が追いつかない 温度になっている。 夏がきた。外に出るのですら気が重い。 昔は夏が好きだった。 …

むらびと
5年前
10

祈り

2011年 3月 11日 金曜日 16時 48分 18秒 当時、中学1年生。 あの時の衝撃は今でも忘れることができない。 東日本大震災が起きた時私は教室で友達と過ごしていた。愛知県…

むらびと
5年前
5

安堵

ふぅ。 やっと一息つくことができた。 ここ最近目まぐるしく日々が過ぎ去り 気づいたらもう今年も残り半年。 平成から令和になった頃がもう 懐かしく感じるのは気のせいだ…

むらびと
5年前
12

アナログ

久しぶりに切符をつかった。 技術が進歩して随分と 楽な世の中になったのかなと感じる。 直接想いを伝えたり 手紙で相手に伝えることは少なくなり 簡単に誰とでも繋がる…

むらびと
5年前
5

近所のおばちゃんの話し

一人暮らしをするアパートのご近所さんである 仲良くしてくれるおばちゃんに 「来た頃より随分と逞しくなったね」 と言われた。 思えば地元を離れ一人暮らしをして 3年が経…

むらびと
5年前
9

自分という人間

1つの出逢いが 1つの経験が 何年、何十年の 人生を変えることもある。 だからこそ、 まだ出会ったことのない人に 出逢うのが楽しみで仕方ない。 自分の原材料名は…

むらびと
5年前
11
息

何かの本に、生き抜くことも大事だが
息抜くことも大事だと書いてあった。

休んでいいし、立ち止まってもいい。逃げた先で、新しいものに出会えるかもしれない。

頑張ることも大切だけど、頑張りすぎないことも大切。

もうどこかの誰かが、自ら命を絶つことがない世界を、私達自身の手で作っていかなければならない。

空白の1年

空白の1年

非日常が日常になった。いや、本当は自分だけが非日常だったと錯覚していたのかもしれない。新型コロナウイルスにより、予定していた「海外に飛んで仕事をする」ということができなくなった。そう、いきなりニートになったのだ。もちろん自分だけではないことは知っているが、そんなのは遠いどこかの話だと思っていた。思えば、いつもそうだったのかもしれない。ニュースで映る景色が自分の場所ではないことに心のどこかで安堵して

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自由の国アメリカ

自由の国アメリカ

バックパック1つでアメリカに行った。

ずっと憧れだったアメリカ。
小さい頃にテレビで見て、なんだこの場所はと
受けた衝撃を今も覚えている。

初めてアメリカに降り立った感想。

でかい。とりあえず、でかい。何もかもがでかい。
空も、大地も、建物も、食べ物も、人も。

アメリカは本当に多様性というか
自由というか、いろんな人が入り混じっている。行ってみないと分からないことがある、
と言うがその通り

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あけましたね。

あけましたね。

実家に帰り、久しぶりに家族でご飯を食べた。小学生の頃は、毎日のように揃って食べていた食卓はもう、年に数回になってしまった。今では揃うことの方が珍しい。あのときのあたりまえは、あたりまえじゃなくなった。もしかしたら毎回家族でご飯を揃って食べることができるのは、あの時期だけなのかもしれない。だから、父さんや母さんはあの時間を大切にしていたのだろうか。いつか、あたりまえにこなくなる時間がそこにはある。そ

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出逢いってほんとに奇跡らしい

人間は一生のうちに逢うべき人には必ず逢える。 しかも一瞬早過ぎず、一瞬遅すぎない時に。ただし内に求める心無くば、縁は生ぜず。

上の森信三の言葉にあるように、人は出逢うべきときに、出逢う人に、出逢うべくして出逢う。人と人が出逢う確率は、250万分の1らしい。全然想像がつかない。ただすごい奇跡なんだなってことは分かる。私とあなたがこうして出逢えたこと、そりゃ、もうすごいんです。

尊敬する人、大好き

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少しの望みを

少しの望みを

ふと見上げた空が綺麗だったとき、写真を撮りたくなってしまうのは僕だけだろうか。

綺麗な空を見せたくなった人がいるなら
それはもう恋だとどこかで聞いたことがある。

恋ってなんですかね。なんなんでしょう。
どうやって人を好きなって恋が始まるのか、
もうよくわからなくなってしまった。みんな好き。けど、どこからが恋愛感情なのか曖昧で
それを考えてしまうと、出口のない迷路に押し込まれた気分になる。

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少年で居続けたい

少年で居続けたい

いつの間にか、梅雨は明け
朝日が差し込む部屋の気温は
32℃という理解が追いつかない
温度になっている。

夏がきた。外に出るのですら気が重い。
昔は夏が好きだった。
今は嫌いなのかと言われると違う。
嫌いではない。
まあ、好きでもないけど。

夏になると思い出す。小学生の頃はもう気温すらどうでもよくて外に出ては、昆虫を追いかけ回していた。頭から水を浴びまくり、駆け回っては、泥んこになり、木を登っ

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祈り

祈り

2011年 3月 11日 金曜日 16時 48分 18秒

当時、中学1年生。
あの時の衝撃は今でも忘れることができない。

東日本大震災が起きた時私は教室で友達と過ごしていた。愛知県でもかなり揺れたのを覚えている。誰もが予想などしていなかっただろう、東北であんなにも大きな被害が出ているということを。

家に帰ってからというもの、テレビをつければどの局も同じニュースが流れたいた。忘れもしない光景

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安堵

安堵

ふぅ。
やっと一息つくことができた。
ここ最近目まぐるしく日々が過ぎ去り
気づいたらもう今年も残り半年。

平成から令和になった頃がもう
懐かしく感じるのは気のせいだろうか。
令和になって何が変わったのだろう。
恐らくほとんどが何も
変わってないんじゃないだろうか。
まあ、そんなもんだろう。
初めはみんな意識はするが
慣れてしまえばいつかの記憶になってしまう。

慣れというものはこわいついこの前、

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アナログ

アナログ

久しぶりに切符をつかった。

技術が進歩して随分と
楽な世の中になったのかなと感じる。

直接想いを伝えたり
手紙で相手に伝えることは少なくなり
簡単に誰とでも繋がることが
できるようになった。

実家の固定電話で
友達と遊びの約束をした時代は
とうの昔のように感じる。

ガラケーからスマホになり
なんでもネットで調べることができ

辞書を使うことなく
携帯の変換機能で調べてしまう

一眼

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近所のおばちゃんの話し

一人暮らしをするアパートのご近所さんである
仲良くしてくれるおばちゃんに
「来た頃より随分と逞しくなったね」
と言われた。

思えば地元を離れ一人暮らしをして
3年が経ち、4年目になる。
いつの間にか見慣れない景色が
見慣れた景色にかわり
たくさんのことを経験できていて
学ぶことが多くあるなと実感している。

中学生の自分は
今ここにいる私を信じるだろうか。
東京の大学に通い、1人で暮らしているこ

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自分という人間

自分という人間

1つの出逢いが

1つの経験が

何年、何十年の

人生を変えることもある。

だからこそ、
まだ出会ったことのない人に
出逢うのが楽しみで仕方ない。

自分の原材料名は
出会ってきた人々です。

今まで出会えた人々
話してくれた人々
すれ違った人々
本や映画に出てくる登場人物も
全ての人達が自分という人間を
形成しております。

ものはいいようだし、捉えよう。
どんなことも楽しんでい

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