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「女性ならでは」って何?

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吉原幸子

さびしさは鳴り、そして共鳴しない。――「ことぱの観察 #17〔さびしさ〕」向坂くじら

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あのひと

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MuseScore4での区切り~あらたな挑戦へ

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LaVagueエッセイ「カルテ(表現における両性具有性について)」の参考図書一覧

在るもの、在らぬもの

3週間前

『詩人 吉原幸子:愛について』を読む。女性詩論やアンソロジーでは読んだことがあるが、吉原幸子の全体像がわかり心が震える。掲載詩では『これから』『日没』『街角』がいい。エッセイ『花を食べる』にも胸を射貫かれる。詩集も積読があるのに『全詩』が読みたい。とくにⅢの朗読CDを聴きたい。

■詩人は…カッコよくなきゃ…

岬多可子の第2詩集『花の残り』を読む 。結婚前の作品で、奔放な恋愛観も垣間見える。彼女を知ったのは行分け詩ではなく散文詩なのだが、今回の収録作品には散文詩というより掌編小説に近いものもある。その区別はどこにあるのだろう。いいなぁと感じるので、こういう書き方もありだと思う。

世界の名前を呼ぶ —吉原幸子の詩「唖」について—

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日没を実感する太陽 —吉原幸子の詩「日没」について—

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クリスティン・ジェフズ『シルヴィア』【映画評】(吉原幸子・皆見昭訳『シルヴィア・プラス詩集』)

岬多可子の第6詩集『あかるい水になるように』を読む。第5詩集までもよかったが、本書は群を抜く。「くらいなかの火のはじまり」に息を呑む。「標本帖」は、無私を得るとはこういうことかといたく感じ入る。「山荘の花の実」は溜め息しか出ない。うまく言葉にならない。この詩集は一生ものになる。

岬多可子の第3詩集『桜病院周辺』を読む 。ここに収録されている散文詩「硯の底」の、しかも本人の朗読が、私を岬多可子に導いた。前作は掌編小説のようだった散文詩から物語性が薄まり、いわゆる「難解な現代詩」になるが、嫌味はない。『移季』の(棄)にしびれる。こういう詩を書きたい。

言葉の二重性 —吉原幸子の詩「誤差」について—

1年前

岬多可子の第4詩集『静かに、毀れている庭』を読む 。前々作の性愛、前作の「こども」に対する視点は消散し、ただそこにあるもの、のこされたものに対する眼差しが増える。散文詩は一篇もなく、行分け詩に漢語が増し、詩人の時の重なりを感じる。『苺を煮る』に惹かれる。著者署名に身が引き締まる。

思考を阻む「虹」 —吉原幸子の詩「虹」について—

11か月前

自然が人間を必要とする —吉原幸子の詩「交替」について—

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恋愛の不可能性 —吉原幸子の詩「彼の一日」について—

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出会い

あなたの声をきかせて——シルヴィア・プラス『ベル・ジャー』

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幸せのほろにがさ —吉原幸子の詩「通過Ⅴ」について—

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世界の深層に近づく —吉原幸子の詩「選択」について—

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虚無の向こう側へ —吉原幸子の詩「吐かせて」について—

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人間という生き物の価値 —吉原幸子の詩「風」について—

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東京大学2014年国語第4問 『馬の歯』蜂飼耳

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no.121「Love Songを」

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浦さんのはなし

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わたくしの吉原幸子研究2022年

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吉原幸子 「戦国群盗伝」ロケーション随行記

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生きてゐること

感性を生かす

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これから

吉原幸子『吉原幸子詩集』『続・吉原幸子詩集』

必読「現代詩文庫・続続・吉原幸子 詩集」

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50歳からの大学受験(540日前)

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スタエフ 吉原幸子「不眠」

私は誰かの心に爪痕をのこしていたい

26日目 吉原幸子

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かんけいと名まえ

僕の好きな詩について 第四十一回 吉原幸子

命の灯り

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愛の礎石

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吉原幸子 「瞬間」

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【2024年1月1日0:00】感謝の気持ち(新年おめでとうございます)

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吉原幸子 「天邪鬼」