26日目　吉原幸子

17歳の頃に一番読んでいた。

ものすごくうつくしい人が書いているのではないか、と思ったのはもう少し大人になってからだった気がする。

「女」という容れ物の一生が、入れ子のガラスの器のように遠くまでずうっと透き通って見えているような怖さ。

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この物語はヤヤナギさんが企画されている #100日間連続投稿マラソン に参加しています。

毎日ひとつずつ、少しずつずれながらどこか重なっているような物語を綴っています。が、ここから3日間は少し趣向を変えて、女性詩人・作家さんの作品の印象を短い言葉で綴ります。

企画の詳しい内容は、ヤヤナギさんのnoteのこちらの記事 に掲載されています。