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元・渋谷宇田川町の中古レコード屋店員。趣味は「日本語で歌う外人さん」のレコード集め。 …

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元・渋谷宇田川町の中古レコード屋店員。趣味は「日本語で歌う外人さん」のレコード集め。 Twitterでは主に1960〜1970年代の音楽と猫と詩人の吉原幸子についてつぶやいています。 https://twitter.com/kaerujun

最近の記事

【氏家悠路さん特別ミニインタビュー】

—えー、本日はGreen Moon On The Waterの最初のスタジオアルバム「東京沼(Tokyo Swamp)」発売記念で、リーダー兼フロントマンの氏家悠路さんのインタビューを敢行したいと思います。 聞き手は、かつて氏家さんが働いていらした渋谷のショップ、PARADOXが発行していたミニコミ「パラプレス」の編集長をつとめた雨桶昌紀こと私、吉原純です。氏家さんとは同い年です。 —よろしくお願いします。 氏:まあ緊張なさらず(笑) —ありがとうございます(笑)。今日は

    • 吉原幸子 「戦国群盗伝」ロケーション随行記

      詩人の吉原幸子が1963年の詩壇デビュー以前の結婚時代に書いた映画ルポ。 雑誌『映画ファン』1959年7月号に「ロケイション見てある記」の題名で5ページにわたって掲載されたもの。当時の本名「松江幸子」の筆名で書かれています。 この当時の夫であった松江陽一が東宝で助監督の職に就いており、静岡でのロケに9日間同行。写真も吉原幸子自身が撮っています。 掲載誌の『映画ファン』は、洋画専門の『映画の友』の姉妹誌の日本映画専門誌で、発行元はどちらも映画世界社でした。 ここの社主で

      • 浦さんのはなし

        昨年(2021年)の夏に入院していた時、病院の4床部屋の向かいのベッドに漫画家のみなもと太郎先生がいらっしゃいました。 思い切ってお声をおかけしたところ快く応じてくださり、退院まで楽しい時間を過ごすことが出来ました。 友人向けに限定公開したnoteを改訂・加筆したものです。お読みいただければ嬉しいです。 カエル純(吉原 純) …………….. I. 2021年6月24日、7週間予定の入院初日。パジャマに着替えて病室の名前のプレートを見たとき、 (この人、漫画家の「みな

      【氏家悠路さん特別ミニインタビュー】