yudai

1994.4.18- 15歳頃から歌を書けてさえいれば他のことはどうでも良い生活でした…

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1994.4.18- 15歳頃から歌を書けてさえいれば他のことはどうでも良い生活でした。25歳頃から3年程歌が書けなくなり憔悴、突発的に飛び降り自殺を試みるも失敗。左肘粉砕骨折後遺症あり。睡眠薬依存症。

マガジン

  • 詩の真似事

    憧憬する詩人達の、詩の真似事です。

  • 歌詞

    15歳から25歳頃まで、感性の出水から蒸発してしまうものを凝結させようと書き留めていたメモに、メロディをつけて歌っていた歌詞です。 no.が若い程若年のときに書いた歌ですがno.でまとめたのが20歳のときだったので例外も多くあります。

  • 呟き

  • 知己と共作した楽曲

    16歳からの知己、兄弟のような友人と共作した楽曲です。 「Soggy」https://youtu.be/wcTf5xcp-pE?si=KgtlgJAQCoAkCe6G

  • 徒な雑文

    ただただ徒な雑文。

最近の記事

詩の真似事「重力」

この世の重力に耐えられない 身体もペンも重たい 白み出した東の空、僻みめいた感情が浮かぶ どん底なんて無いのだと驚愕して、おれは藻掻きながら沈んでいく ―止むに止まれず煩悶と思索に魅せられた日々、生の充溢の快感と筆痕の不細工さに戸惑った日々が遠い ―柔らかな心がふとしたことで萎んでは膨張した日々、弾けては飛び散り、いくつかの欠片を失くした日々が遠い 四六時中跳ね上がってはノートや紙切れにかぶりつき、己が丈を書き殴り書き直し、白み出した東の空を眺めながら頷いていた日々が、

    • あんたらが 生きている世界で 生きたくない 生きていくのにも 才能は要る

      • うまいことてんかん発作きて死ねねえもんかな

        • マルテの手記の余韻が凄い。やっぱりリルケ大好きだ。

        詩の真似事「重力」

        • あんたらが 生きている世界で 生きたくない 生きていくのにも 才能は要る

        • うまいことてんかん発作きて死ねねえもんかな

        • マルテの手記の余韻が凄い。やっぱりリルケ大好きだ。

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        記事

          no.57「自分を塗り潰していく」

          自分を塗り潰していく 自分を破り捨てていく ほら また ほら みな 地獄に捕らわれている 呪文が唱えられている 届かない どうしても こんなノートが何になるの? こんなノートだけが友達 こんなノートだけが… 自分が分裂して したくもないことを好き放題 何している? 知らねえよ 自分を貶めていくんだ 自失だけが喜びだから 眠りたい 永遠に こんな僕に火を着けて 煙草のように燃やして 誰かの気休めになれば… 自分を騙している 自分を欺いている 自分が崩れていく 自分が

          no.57「自分を塗り潰していく」

          人生においてのどん底は死だけだろ。ここ十数年ここがどん底だからあとは上がるだけだと思いながら藻掻いていたけど底無し沼だったんだよ。失い続ける人生。ハートも思考も荒いやすりにかけられ続けてきた。

          人生においてのどん底は死だけだろ。ここ十数年ここがどん底だからあとは上がるだけだと思いながら藻掻いていたけど底無し沼だったんだよ。失い続ける人生。ハートも思考も荒いやすりにかけられ続けてきた。

          社会不適合者なんてよく自ら言うよ。社会適合が叶わずにどうやって生きているんだろう。疑問。

          社会不適合者なんてよく自ら言うよ。社会適合が叶わずにどうやって生きているんだろう。疑問。

          詩以外の文字、言葉を読むことも難しくなっている。2度目の「マルテの手記」。春頃から読んでんのに。

          詩以外の文字、言葉を読むことも難しくなっている。2度目の「マルテの手記」。春頃から読んでんのに。

          詩の真似事「朝の輝き」

          朝の輝きに暴かれそうな 原罪めいた後ろ暗さは何だろう すれ違う人達の顔つき 明るい訳でもない 行くべき場所のある人の顔つき 日中の薄気味悪い落ち着きの中 淡々と作業をこなす 地球が回っているだなんて どうでも良かったことなのに 夕暮れ時は物語然とした 大袈裟な歩き方の連中ばかり どうせ沈むのに勿体ぶって 何かに期待をしている 夜の闇は浮き彫りにする 煌めく生活の理性と 浮浪者の美しい酩酊を 朝の輝きはもう 遠くないところまで来ている 原罪めいた後ろ暗さを連れて

          詩の真似事「朝の輝き」

          no.129

          乗り物酔いのように人生に酔ってしまって 嘔吐に目眩、十何年経っても慣れない 俺には端から乗っていけるようなものじゃなかったから 飛び降りたんだ 死ねやしなかったけど 無様にのうのうと 鼓動は止まない

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          楽曲「綺麗な顔になって」Crack

          作曲編曲yashi 作詞yudai

          楽曲「綺麗な顔になって」Crack

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          楽曲mv「Soggy」Crack

          作曲編曲yashi 作詞yudai

          楽曲mv「Soggy」Crack

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          嵯峨信之さん「開かれる日、閉ざされる日」より

          嵯峨信之さん「開かれる日、閉ざされる日」より

          詩の真似事「夜の裂け目」

          窓を叩く答えがうるさくて眠れない 削れた言葉が歪に意味を散らす眩しい夜 イメージを抱かせた筈の言葉が いつの間にか別の意味を孕んでいる あの人の笑顔がちらつけば もんどりをうつよ どうか幸せでいて 夜の裂け目を探すように真夜中の風を喰らう 燃やし続けたハートは殼になって 焦げ付いた感性で失せた感覚を思う 心底震えているよ 波打つ胸中で 沈殿していた思いや記憶が翻る

          詩の真似事「夜の裂け目」

          no3「構えられた正義」

          画面が何かを喋っている 論う 責任 誰が悪い? ニュースが差し出す餌を漁る 心が看板立てていく 構えられた正義の下へ駆け込んで行く悪を撃て 「暗い」と呟くその声で 灯が一つ、また一つと消されていく 非難の理由を拾い 詰り浸かっている その気分 逆上せる前に出て来い 有り合せた正当性に自由が奪われているんだ 投げ付ける言葉や的なんて いくらでも誰にでも見付けられる つまらねえ 弱さが零した悪を舐る弱さが悪を滲ませる 弱さが零した悪を拭える強さがなくちゃ…

          no3「構えられた正義」

          徒な雑文6、「すくってれた詩人」

          高校退学処分後に地元の図書館に通い、「珍しい名前だな」程度の興味で出会った中原中也さんの全詩集に始まり、萩原朔太郎さん、高村光太郎さん、室生犀星さんといった日本に口語自由詩を確立させていった世代の方々から、戦中又は戦後を青年時代に経験した世代の吉野弘さん、川崎洋さん、石垣りんさん、茨木のり子さん、黒田三郎さん、村野四郎さん、北村太郎さん、吉原幸子さん等、少し上だけど嵯峨信之さん… (さくらももこさん、みつはしちかこさん、松谷みよ子さんの詩にも幾度となくすくわれました) 数々

          徒な雑文6、「すくってれた詩人」