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yudai
2024年4月16日 10:10
(不条理な幸せで、雁字搦めだ)この世を疑っている憧憬に侵されている無垢より純粋な欲望空より果てしない人波"俺らは動物"思い出させやがるニュースあの人を攫う濁流が俺にも流れているのか時代の付けを払い痩せては時代の恩恵を浴び太っていくボーダーラインはグラデーションその上を彷徨っている端から正常な人生なんて無かったんだ、いかれた連中を眺めている。誰かからしたら俺もそ
2024年3月26日 23:32
水溜まりにもなれない場所に零れ落ちた一雫のような愛する人照らされる筈の光に焼かれ続け蒸発してしまいそうな愛する人…雨よ、雨のような事象よしめやかにそっと、愛する人に降り注いでくれ。孤独をうたう人がいたら、どう思うの。訴ふことも出来ない愛する人。
2023年6月16日 20:33
水溜まりにも成れない場所に零れ落ちた一雫のような愛する人照らされるべき光に焼かれ続け蒸発してしまいそうな愛する人孤独を歌う人がいたら、どう思うの訴ふことも出来ない愛する人雨よ、雨のような事象よしめやかにそっと、愛する人に降り注いでくれ。
2024年3月15日 22:26
思い切りのしかかった現実に針が振り切れてしまった古びた秤をいくつも抱えて過ごして美しい必然に憧れて書き写した詩句の数々も注いだ熱情が手に負えず人々を困らせた日々も僕を僕たらしめる理由もあなたがそこにいた重大さも測れなくなってしまった
2024年3月1日 21:02
蒼穹を見たら外に出よう散歩するくらいでいいんだ人を見ていようよ明日にはいない人がどこかで笑っているからどこかに散りゆくように吹き降りの日は本でも読もう芽吹いた知恵に耳を澄まして雨を感じようとドアを開けたんだ。剥がれ落ちて撒き散った花弁を踏み潰さずにはどこも歩けない自分の行く末に目をこすったよ
2024年3月1日 03:55
思い切りのしかかった現実に針が振り切れてしまった古びた秤をいくつも抱えて己の価値も貴方の意味も測れなくなってしまった
2024年2月29日 00:30
罪を知らない風はまだ何処かに吹いている雨も罰なんて受けないでただ乾いたら消えていくだけ
2024年2月8日 18:03
窓を叩く答えがうるさくて眠れない削れた言葉が歪に意味を散らす眩しい夜イメージを抱かせた筈の言葉がいつの間にか別の意味を孕んでいるあの人の笑顔がちらつけばもんどりをうつよどうか幸せでいて夜の裂け目を探すように真夜中の風を喰らう燃やし続けたハートは殼になって焦げ付いた感性で失せた感覚を思う心底震えているよ波打つ胸中で沈殿していた思いや記憶が翻る
2023年7月30日 19:00
昼下がりの多幸感団地の階段を駆け下りて行く帽子を被り直して飛行機が低く飛んでいるもう何も聞こえなくなりそうなあの夏の日(胸に湛えた全てで世界に痕を残していく、あの頃はそうだった)焼け付くようなアスファルトにバケツをひっくり返すように生きたあの、夏の日
2023年5月29日 20:38
鮮やかな感情を纏う手毬のようなハート大切に転がして来たのにどこからか破けてしまっていつからかほつれてしまうんだ残酷な世界で鑢を掛けられたように表情を失くしていくんだ、綺麗な顔になってなんにも感じなくなって踏み荒らしているのさ、ボーダーラインなんて彩りの剥がれ落ちていく手毬のようなハート抱き寄せることも出来ずに白々しい人波の中で闇にキスして抱かれていく夕焼けを見たん
2023年5月28日 21:30
(不条理な幸せで、雁字搦めだ)この世を疑っている憧憬に冒されている無垢より純粋な欲望空より果てしない人波"俺らは動物"思い出させやがるニュースあの人を攫う濁流が俺にも流れているのか時代の付けを払い痩せては時代の恩恵を浴び太っていくボーダーラインはグラデーションその上を彷徨っている端から正常な人生なんて無かったんだ、いかれた連中を眺めている。誰かからしたら俺もそ
2023年5月26日 20:15
"美しいもの程、脆く儚いんだね"どこかで聞いた気障な科白をふと思い出していたんだあの人の笑顔が夕焼けみたいだったから赤く燃え上がりながら闇にじゅっ、と抱かれていく端から正常な 人生なんてなかったんだ夕焼け 沈んだあの人は笑っていた あの人は笑っていたんだ
2023年5月17日 16:48
人間、属することからは逃れられない死んでも数えられてしまう数えられてしまうんだ何かが完全に間違っていた夜立ち並ぶ街路樹を横目に帰路に着く綺麗に植えられて整えられていつからそこに居たんだ?"明るく振る舞えば気付かれないさ"何かが完全に間違っているそれが俺とは思わなかったいつまで繰り返すつもりだ?雑巾のように絞られる胸から滴る感受性の泉。もう二度と出会うことはない。人
2023年5月17日 18:23
行き交う人波に溺れることもなくなった昨日に取り残された人が居たとしても明日にはいない人が居たとしても毎日綺麗に泳いでいける街を突き抜ける電車にいくつもの生活が溢れ返る端っこで知らない顔をしていても見逃してはくれない絶対に責任を負うんだふやけてしまったハートをいくら擦っても発火せずに黒ずんでいくだけ繊細な感性ほど自分の鈍感さに気付いているもの押し殺した感情の返り血がこび