私は、「週刊ダイヤモンド」の書評欄の佐藤優さん(元外務省職員、元服役囚、作家)の書評を読むたびに、腹が立ち、インチキもいい加減にしてほしいと、怒りがこみ上げてきますが、1ページの書評において、毎回、6-7割が、採り挙げた書籍からの引用文であり、そうではなく、自身の感想を書くべき。
私は、月間時評用として、いくつかの月刊誌・週刊誌を受け取り、目を通しており、時には、違和感を覚える記事もあり、具体的に言えば、『週刊ダイヤモンド』(2024.9.14&24合併号)の佐藤優さん(元外務省主任分析官)の書評欄であり、全73行中48行(66 %)が、本からの引用。
元外務省職員、佐藤優氏の「獄中記」を読んで遠藤周作の「沈黙」を知り興味を持ったのだが、獄中記の中で結末をもろにネタバレしてた。 宗教の教義ではない本質的な「救い」とは何かを、本編を読む前に佐藤氏の解釈を通じて理解したが、予備知識無しで読みたかったな。
アルファベットの普及と同時に神の声が聞こえなくなった、という仮説に唸らされた。そういうこと、あるのかもしれない。 #宗教と不条理 #本村凌二 #佐藤優