クロッキー「ジム・ジャームッシュ」

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ジム・ジャームッシュ

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再生

♩Tom Waits - You can never hold back spring

"You can never hold back spring You can be sure I will never stop believing the blushing rose that will climb spring ahead or fall behind Winter dreams the same dream every time Baby, you can never hold back spring Even though you've lost your way the world is dreaming dreaming of spring So close your eyes open your heart to the one who's dreaming of you You can never hold back spring Remember everything that spring can bring Baby you can never hold back spring"  映画『人生は、奇跡の詩』の冒頭で歌う Tom Waits。高校時代に日比谷の映画館で見て衝撃を受けたジム・ジャームッシュの『ダウン・バイ・ロー』を思い起こさせる、ベニーニ夫婦との共演。  数十年前に欧州の友人達を訪ねた旅を思いだす。「差異」よりも「類似」を見出した旅。歴史や文化、言葉の違いを超えた「こころ」に触れた旅。いつどこにいようと「詩情」に溢れている日常。 [追記]  「詩人」中原中也のことはよく知らない。知っていることといえば、小林秀雄同様、ランボーにやられちまった方であることくらい。にもかかわらず、最近見つけたこの方の逸話が頭から離れない。  履歴書の備考欄に「詩人」とのみ書き「これでは面接にならない」と言われ「それ以外の履歴が私にとって何か意味があるのですか」と答えたという話。ランボーは早々を筆を捨て遠くへと旅立った。  昔、友人から「詩人」と友人を紹介された。心がざわめいた。「『詩人』だと?」といらつきつつも返す言葉が見つからなかった。「詩人」などと書かずとも言わずとも「詩」以外の何があろう。  ベニーニがこの映画で伝えたいのはそういうことだろう。全場面に「詩」が満ちている。ベニーニ自身が「詩」そのものなのだ。いや、ベニーニに限らず、ありとあらゆるものが「詩」なのだ。

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映画のDVDを買ったのは初めて

Amazonで注文していた、映画「コーヒー&シガレッツ」のDVDが届いたので、早速鑑賞した。 ジム・ジャームッシュ監督による本作は、2003年公開のアメリカ映画で、11本の短編で構成されているオムニバス作品である。喫茶店に居合わせた二人の人物が、コーヒー(時に紅茶)を飲みながら、タバコをふかして会話を繰り広げるという内容。ストーリーらしいストーリーも、大きな展開も起伏もなく、ただただ何気ない会話だけで作品が成り立っている。それだけの内容なのに、画面から目を離すことなくずっと

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日常系アート?

はじめに、ジム・ジャームッシュ映画、ジョン・ケージの「4分33秒」(1952)、Youtuberのdcigsによる「Black man angry at...」シリーズ。これらに共通するのは日常をアートに昇華させている点でしょう。私は芸術に明るくありませんが、これらの日常系アートには非常な魅力を感じます。 最後の「Black man angry at...」シリーズは低俗と言われる部類のものですが、ジム・ジャームッシュ作品の要素と「4分33秒」の要素が見事に合わさった作品と

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孤独にしない映画

Hype! 『ナイト・オン・ザ・プラネット』という映画を観た。 この中で「Hype!(イケてる)」と言う場面があるんだけど、それのおかけでクリープハイプなんて名前ができたと聞いてから、ずっと観ようと思ってたのに、なかなか観られていなかった。 hypeは本当は“ハイになる”的なネットスラングらしい。 古い映画だし、ジム・ジャームッシュの作品も『デッド・ドント・ダイ』を最近観たくらいだしなぁと思って、観ようとなっていなかった。 でも、ジム・ジャームッシュ特集で連続放映してた

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好きな映画は

先日、好きな映画の話になってのだが、あれだこれだ選んだものの決めきれないっていういつもの流れに。 映画にしても漫画にしても音楽にしても、一番決めるのって難しくないですか? ジャンル分けて考えると選びやすいんだけど… 例えばホラーなら「悪魔のいけにえ」とか、戦争なら「プライベート・ライアン」とか… うーん… で、悩んだ末が「coffee & cigarette」 イギーポップやらトム・ウェイツ、ケイト・ブランシェット、White Stripesのメグとジャックとかとか。コ

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『自分の人生を取り戻す解毒剤のような映画』

『パーマネントバケーション』(1980) ☆監督 ジム・ジャームッシュ ☆出演 ジョン・ルーリー レイラ・ガスティル リチャード・ボース ☆STORY 落ちこぼれ気味の16歳の高校生アリーが、自分の周囲にも様々なアウトサイダーのいることに気付き、その出会いがおのずと、旅へ向かう自己の指針を決めていく……。 ☆感想 オーソン・ウェルズは「ひとりの映画作家について知るべきことは、すべてその第一作の中に見られる」と発言し、ジム・ジャームッシュは「処女作に作家のすべて」を綺麗

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有料
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【映画】『コーヒー&シガレッツ(2003)』

文通相手から貰った手紙にこんなものが入っていた。 ほう、、、 * * * 私はコーヒーも煙草もよーくやった。 となると、内容なんかどうでも良くて、こんなタイトルには反射的に惹かれてしまうもんだ。 久々の映画鑑賞。しかも映画館で。 元々映画鑑賞はとても好き。しかし、病気をしてからは映画からも随分と離れていた。まあ時代の影響もあるよね。 映画    『コーヒー&シガレッツ』 監督はジム・ジャームッシュ。 基本的な流れとしては、人々がコーヒーと煙草を嗜みながら

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本よみ日記12

8.27金 ジム・ジャームッシュ特集を映画館へ見に行った、というのを読み、調べてみると神奈川はまだ少し先であった。期待せずにお試し中のアマゾンプライムへいくと、いちばん見てみたかった「パターソン」が見れるということでさっそく見る。 よかった。とてもよくて好きな感じだ。バスの運転手パターソンが食べるよう息するように詩を作る日々のはなし。若い時は気に入ると同じ監督の作品を立て続けに見るという見方をしていたのを思い出す。 ジム・ジャームッシュも「コーヒー&シガレッツ」までは全

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