偶然にも「沈黙の春」の次のタイトルが「Earth Died Screaming」とは
「ナイト・オン・プラネット」というジム・ジャームッシュの映画を見に行った。
ジムらしい独特の間と人間描写が健在で、かなり楽しめた。
なにより劇中でかかった、叫びというか、なんというか…
表現しようのない、しとてつもなく魅力的な声があった。
それがトム・ウェイツだった。
すぐに彼のアルバムを買った。そしてアルバム1曲目に劇中でかかった曲だった!
改めて、身体に電気が突き抜けた。
衝撃的だった。
独特な歌い方なのだけれど、同時に普遍的。
とっちらかっているようで、完璧に音楽的。
打ちのめされて、わくわくした。
あれからいくつかトムのアルバムは聞いたけれど、結局自分はこのアルバムが好きだし、1曲目が最高に好き。
やっぱり第一印象って、圧倒的に強いのかな。
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