ケアンズじゅん

95年オーストラリア🇦🇺シドニーに移住。現在、「世界最古の森」のあるケアンズに在住。…

ケアンズじゅん

95年オーストラリア🇦🇺シドニーに移住。現在、「世界最古の森」のあるケアンズに在住。 「地球は子孫からの借り物」に共感し、洗剤いらずの「麻たわし」&「ソープベリー」、そして「塩の素晴らしさ」「発酵の素晴らしさ」を広める活動をパートナーとしています。

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    「スルメ音楽」とは、何度も何度も聞いていくと、だんだんとよくなっていく音楽のことです。カセットテープ世代は、A面、B面と早回しせず、最初から最後まで聞いたものです。今は、あの感覚がなつかしく、スキップしたい気持ちをおさえて全部聞くようにしています。ここでは、そんな究極の「スルメ音楽」を紹介していきたいと思います。

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わびさびを感じ

    • 予算より情熱!ビバ「インディーズ」マガジン〜ファウル& 54-71

      不思議だ。 こんな出会いもあるんだなぁ 日本から送っていただいたプレゼント。 かつて、定期購読していたCDつきの音楽雑誌「インディーズ」 バックナンバーで残っていたもので選んだら、2001年9月号と知って、あらら911じゃないか。 あの頃・・・ を思い出して、まずは音源聞かずにインタビューを読んだ。 2曲目のバンド、ファウルが気になった。 あの時の空気感に触れた気がしたから。 それで今でも活動しているか調べたら、2022年から再開しているそう。嬉しかった。 音の方

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          ハントラー、それは…

          記憶の奥底にあったイメージが浮かんだので、すぐ描いてみたら、思った以上の再現力に満足な朝。 幸せだなぁ ※(解説) 「ハントラー」これは小学生の頃に、弟とのたわいもない会話から生まれた言葉です。 元ネタは深夜にやっていた中古レコード専門店「ハンター」のコマーシャルで、コマーシャルの最後に結構な熱量で「ハンター!」と叫ぶのですが、それを気に入ってしまい、それをイメージして弟が描いた原画を再現しました。 ほぼ原画に忠実に再現していますが、頭のギザギザは髪型で、手を挙げてい

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          オーストラリアとベックのシンクロについて

          ベックの記憶とオーストラリアはほぼシンクロしている。 彼のデビュー曲「ルーザー」の入ったアルバムがオーストラリアに来る前年の1994年。 そして、ベックをメジャーにしたアルバム「Odelay」が96年。 このアルバムはシドニーの街を歩きながら、本当に何回聴いたろうか。 今回、紹介する曲は99年リリースの「Midnite Vultures」 パンク〜ブルース〜ピップポップときて、ファンクときた。 しかも、80年代以降のファンク。プリンスみたいな曲もあって、ベックの多

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          「なんとなく夢を」ゆらゆら帝国

          「マネーの虎」という番組があった。そのオープニングをゆらゆら帝国が歌っていた。 懐かしいロックンロールに絶妙な日本語の面白さを絡めていた。ただ、かっこいい。 番組の新しいアプローチと合わさり、新しく強いパワーを感じた。 でも、本格的にゆらゆら帝国にハマったのは「空洞です」というラストアルバムだった。 このアルバムは全曲素晴らしく、一曲を選ぶのに苦しいくらい悩むけれど、シャッフルで流れた「なんとなく夢を」に心動かされた。 ゆらゆらの奏でる音楽的空間に侘び寂びを感じる。

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          ケアンズの近郊の街マリーバを街ぶら

          オーストラリア・ケアンズの近郊の街マリーバを街ぶら。 不思議な空間と空の青さ。 おそらく理由は…なんだろう? でも、楽しく撮影できました。 ある意味、オーストラリアの地方都市!

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          ついに…演歌

          ひょんなことから八代亜紀のベストをヘビロテで聴いています。 「なんとなく聴たことがある気がする…」 という曲が多くてびっくり。 無意識であっても、こんなに記憶に残っているものなんだね。 とにかく、かかる音の全てが昭和の空気を体感させてくれる。 「ジェンも大人になったら分かる」 と何度も言われてきた演歌。 自分でも、うすうす感じていたけど、55にして、演歌ブームついに始まりを迎えたか?

          明日に架ける橋サイモン&ガーファンクル

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          どきっとするくらい好きな場所。 

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          そこにいるということ〜旅の魅力

          シドニーには19年いた。 19年という期間はやっぱり圧倒的。 かつてよく歩いた場所にいくと、 こんなにも無意識が憶えていたのか! と驚きと感心が入り混じった興奮を覚える。 セントラル周辺は、とにかくよ 通った場所のひとつ。 この周辺は、シドニーに来て初めて働いたカフェ、フットサルのコンぺ会場がシドニー大、ほぼ毎週末、食に買い物に通ったチャイナタウン、と思いつくだけでたくさんの思い出エリアの起点となっている。 そして、実際にこうして来てみると、細かい視覚情報(裏道

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          あの熱中

          記憶を辿ると、最初に知った曲は「マンイーター(しかしえぐいタイトル)」で、好きになったのは「ワン・オン・ワン」かな。 この二曲を含めたアルバム「H2O」の後に「Say It Isn’t So」含む新曲二曲をプラスしてリリースされたベストアルバムに「Wait For Me」は収録されています。 まーハマりましたわ。 次から次へと繰り出す大好物な曲。ベタですが、「リッチガール」「I Can’t Go For That」「プライベートアイズ」「キッスオンマイリスト」は最高に好

          繊細で、昭和的で、和で、相変わらずの声のよさ

          代表作「ロングバケーション」で、初めて大瀧詠一を聴いた時の衝撃は色褪せない。 まず、とにかく声質が好きだった。 あとサウンドメイクが理想! 琴線に直球で触れてきた。 細部の音もいいし、バランスの中でいい音もあるしで、一時期「ロングバケーション」ばかり聴いていた。 そして、次に買ったのが大瀧詠一初期作品集というアルバム。 正直、「ロンバケ」でファンになったので、その違いに最初戸惑ったけど、じわじわとよくなってきた。 その中でもこの曲は、繊細で、昭和的で、和で、相変

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          偶然にも「沈黙の春」の次のタイトルが「Earth Died Screaming」とは

          「ナイト・オン・プラネット」というジム・ジャームッシュの映画を見に行った。 ジムらしい独特の間と人間描写が健在で、かなり楽しめた。 なにより劇中でかかった、叫びというか、なんというか… 表現しようのない、しとてつもなく魅力的な声があった。 それがトム・ウェイツだった。 すぐに彼のアルバムを買った。そしてアルバム1曲目に劇中でかかった曲だった! 改めて、身体に電気が突き抜けた。 衝撃的だった。 独特な歌い方なのだけれど、同時に普遍的。 とっちらかっているようで、

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          時は来た

          アルベルト・シュヴァイツァーに捧ぐ シュヴァイツァーの言葉 未来を見る目を失い、現実に先 んずるすべを忘れた人間。その ゆきつく先は、自然の破壊だ。 湖水のスゲは枯れはて、 鳥は歌わぬ。 キーツ 私は、人類にたいした希望を寄せていない。人間は、かしこすぎるあまり、かえってみずから禍いをまねく。自然を相手にするときには、自然をねじふせて自分の言いなりにしようとする。 私たちみんなの住んでいるこの惑星にもう少し愛情をもち、疑心暗鬼や暴君の心を捨て去れば、人類も生きながらえる