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【不器用かあさんの日々の気づき】BGMという媒体で「宮城看板放浪記」https://b…

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【不器用かあさんの日々の気づき】BGMという媒体で「宮城看板放浪記」https://b-g-m.jp/tag/kanbanhourouki/ というコラムを書いていました。日々の気づきや詩や短文も投稿しますので是非読んでみてください。息子と娘の3人暮らし、映画や音楽、動物が好き!

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SNSをやめて1ヶ月経ちました

SNSをやめて1ヶ月経ちました。 以前もやめてみた感想をnoteに投稿してみたのですが、それからしばらく経ちやっぱり再開する気になれません。 SNSが生活の中心になっている人にとっては、だったら何?って感じかもしれないし、元々興味のない人にとっては、この話すら興味がないと思います。 私も以前なら、この話題は目に入らないんじゃないかな。 私はどちらかと言うと日記のように利用していて、日常で起こった出来事、感じたこと、を積極的に投稿するタイプだったので、やめることは考えた事

    • 心の厚みを携えて

      今年私は四十半ばになる。 女も四十半ばを過ぎると貫禄が出る。 ショップなどに行っても若い頃とは店員さんの反応が違う気がする。昨年の事だが、勧誘されたエステの話を聞きに行ってみたところ、私には年齢を重ねた圧があるらしく、説明内容の不備を確認したところ若くて可愛らしい店員さんは怯んでしまった。(客が若ければ相手も粘って説得するのだろう。) なぜこんなことを書くかと言うと、先ほどスーパーで、レジに並ぼうとした瞬間、しれっとおばさんが割り込んできた。それで私は即座にそのおばさんに

      • タイ食す

        金曜日。 エスニック料理が好な私はタイ料理の店に行った。 夜の部は18時から開店とのこと、開店10分前から、まだかまだかと店の周りをウロウロしてしまったら。 なんか待ってる時って長く感じる、そう思い、近くのアジア系の食料品店で買い物したり、爬虫類ショップに行って、トカゲやヘビを見ながら時間を潰した。 待ち侘びて18時ピッタリに入店する、というのをやってしまった。 驚いたのはてっきりタイ人が経営していると思ったら日本人が経営していたという事。(その経緯は聞かないでしま

        • 産婦人科の診察台

          今日は半年に一度の産婦人科の検診の日だった。 年齢のせいか、今日はとてもナーバスだった。そして、診察台に乗ったら、無防備で無抵抗な自分の姿がいつも以上にかっこ悪く間抜けに思えてきた。その気持ちは過去に経験した妊婦健診のような前向きな受診でも、常日頃感じていた。 「産婦人科の診察台って、なんであんなに怖いの?」 分かっている。婦人科系の病気は発見が遅れると大変な事になるし、怖くても恥ずかしくても定期的に受診するのが望ましいとされる。理解している。だけど、今日、診察台に乗った

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        SNSをやめて1ヶ月経ちました

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          デジタル弱者の私たち

          『突然スマホが壊れたら...』 夏休み終盤に差し掛かった昨日スマホが壊れた。 朝起きたら、Appleのトレードマーク、りんご、の画面になっており、ボタンを押してもうんともすんとも言わない。りんごがびくともしない。 心臓バクバクで、まずはMacを開き、スマホの現状をネット検索してみる。 「スマホ りんご 画面変わらない」とか入力してみる。 もしかして「りんごループ」らしい。以前にiPhoneのそんなバグの状態がある事をネット記事か何かで読んだけど、突然自分がその状態に

          デジタル弱者の私たち

          映画『PLAN75』を鑑賞して

          早川千絵監督の作品『PLAN75』を以前から鑑賞したかったのでやっと鑑賞した。 観た感想は重すぎる。 そして殺人シーンのない殺人映画のように思う。 舞台は超高齢化社会が問題視されている日本社会。国の財政を圧迫する高齢者を減らす為、若しくは75歳以上であれば、自らのタイミングで死を選ぶことのできる国の制度、それが「PLAN75」だ。 亡くなる前の心のケアやフォロー、保障も手厚く、表向きはポジティブな制度であるが実際は闇だらけ。 PLAN75を遂行する為に働いている様々な

          映画『PLAN75』を鑑賞して

          ベランダの宴

          木曜日。 ひとりで飲みに行こうか考えたけど、散々考えた挙句、やっぱり家が良いな、という考えに落ち着く。 私は昔ひとり飲みが大好きだった。それは家や仕事のストレスを外で吐き出して気分転換したいとの思いから始めた習慣であったが、コロナ禍を挟み、少しでも家族との時間を増やしたいなと思うようになり、業後は真っ直ぐ帰宅するようになった。 食べたいものは大抵レシピを参照して作ったり、Netflixを観ながらちびちび飲むのが堪らなく好きになった。 夏休みになり、小学生の娘が数日間帰省

          ベランダの宴

          超短い小説「出汁茶漬け」

          「いらっしゃいませー。空いてるお席におかけください!」 カウンター8席ほどの店内はまばらに人が座っていた。会社の昼休みには、最近では節約に躍起になり、外食は我慢していたけれど、暑さなのか疲れなのか食欲のない私は、駅にある小さな出汁茶漬けの店に入った。 私は適当な席に腰掛ける。カウンターの向こうはすぐ調理場で店主が忙しそうに働いていた。少し前に鯛茶漬けが流行ったけども、そういった類のお店のようだ。 店主の後ろには調理器具が並べられており、一般的な調理バサミも壁にかけられてい

          超短い小説「出汁茶漬け」

          詩「尊敬する蟻」

          暖かい日が増えた 冬の間見かけなかった蟻達が歩き回るようになった 蟻の事なんて考えたこと無かったけどふと考えた 冬の間蟻はどこにいるの? 蟻は冬の間は木の葉や土の間で仲間同士身を寄せ合って過ごしている その間食事はしない ただ、ただ、じっとして冬越えする それを知った私は蟻を急に尊敬したくなった 虫だから不平不満、愚痴なんて知らないだろうけど蟻は偉い 人間誰でも蟻を傷つけた経験あるだろう 蟻を思い胸が苦しくなった 小さい頃、公園や草むらでその小さな昆虫を

          詩「尊敬する蟻」

          あなた誰なの?

          noteに何度も書いているのだけど、私は以前はバリバリSNSをやっていた。 出かける、食べる、起きる、寝る、Instagramならポストでも、ストーリーでも、とにかく逐一投稿していた。それがもう生活の一部だったので疑問にも思わなかった。 (節度を持って使うなら本当に便利で楽しいツールと思っている!) 今ではInstagramを止めて一年以上経った。あんなに欠かせなかったルーティンなのに止めたからといってなにも困ることはなく過ごしている。再開する気もない。 ただ、時々、

          あなた誰なの?

          書けない

          私は書くことが好きで、小さい頃から、詩でも作文でもなんでも書いてきた。自分の考えや、心で感じた事を書き連ね、誰かに伝えたり、共感してもらえたりするのが楽しかったのだ。 ところが最近、私生活で色々あった私は書こうとしても書けなくなった。 今こうして書いてるじゃあないか、と思うかもしれないが、書けていた時は、書きたい事が頭にたくさん浮かんできたものが、今では浮かばない。それどころか書こうとすると頭が真っ白になる。書いても満足のいく文章は書けない、そういう日が増えてきた。 誰

          書けない

          今日はわたしの中でのカレーの日だから。カレー。今日の日替わりはほうれん草のカレー。

          今日はわたしの中でのカレーの日だから。カレー。今日の日替わりはほうれん草のカレー。

          GWどこにも出かけてないけど、昼ごはんを食べに近所の店に行った。この角度、海外っぽく見える?気がする^_^

          GWどこにも出かけてないけど、昼ごはんを食べに近所の店に行った。この角度、海外っぽく見える?気がする^_^

          『パルプフィクション』 再鑑賞の感じ方の違い

          クェンティン・タランティーノ監督・脚本の1994年公開の映画「パルプフィクション」を再鑑賞した パルプフィクション(Pulp Fiction) 監督:クエンティン・タランティーノ 公開:1994年 何十年ぶりかの再鑑賞。以前に観たのは十代だったと思う 改めて見ると内容もかなり忘れており、再鑑賞は多くの発見に満ちていた。通常のバイオレンス映画と言えば、暗さだったり、陰湿さなどあるけど毎回ながらタランティーノの作品は終始ポップでスタイリッシュと言う言葉が似合う。 見終え

          『パルプフィクション』 再鑑賞の感じ方の違い

          ただ過ごす

          SNSをやめて二年が経った。 以前の私はInstagram、Twitter、Facebook、全部やっていて、まめに投稿し、全てチェックし、コメントしたりされたりしてそれが日常だった。 情報から距離を置きたくてSNSを全部やめた。ネットのニュースくらいは時々見るけど。 意外と無くても困らないなと思うのと、それに小さなことに一喜一憂しなくなった。 SNSを見なくなったことで、以前通っていた店が閉店した事や、新しいお店の情報にびっくりしたり、浦島太郎状態になる事はあるのだが

          ただ過ごす

          夜の散歩道

          久しぶりに髪を切った。 私の髪は中学からの親友に切ってもらっている。 今日は娘も春休みで帰省しているので、友人が 「髪も切って可愛くなったからどこか寄り道したら?」 と声をかけてくれた。 本当は真っ直ぐ帰るつもりだったけど、友人の言葉に背中を押され、美容室の帰り、久しぶりに夜の街を散歩して帰った。 どこかで食事をして帰ろうと思ったけど、通りすがりにかわいい看板を見つけてしまった。 これは私のお店の決め方、看板が気にいったら入ってみる。その勘は割と当たったりする。 一

          夜の散歩道