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ささやかな喜びのマガジン

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ほっこり笑顔になれるお話!
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記事一覧

エッセイ「小学校の銀杏の木」

エッセイ「小学校の銀杏の木」

私の住んでいる仙台駅東口方面に所在している連坊小路小学校。小学校にある銀杏の木は一本の木が2本に分かれ長く成長してきました。樹齢は100年以上。昨年銀杏の木の片割れが木の病気で伐採される事になり、その際取材をしたお話をまとめました

上:伐採前日の銀杏の木

 仙台市中心部のほど近く、寺院が多く建ち並ぶ閑静な地域にある小学校に大きな銀杏の木がそびえ立っている。この木は2本並んでるように見えるが、実

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おんせんざんまい

おんせんざんまい

最近、疲れていたから思い立って鳴子温泉に来て良かった!

鳴子温泉は11種類のうち、9種類の源泉がある、豊富なお湯がすごいらしい。

基本は硫黄泉の白色だけど、黄色っぽいのもあるし、黒いのもある、無色透明も。

お湯が落ちてくる音に癒され、温まり、散歩して、良い休暇だった。

自ら動き出すことも必要だと思った。

(MacBook)

コラム「Bじゃないほうの世界を守るために」

コラム「Bじゃないほうの世界を守るために」

今日感じたこと

今日、ちょっとしたことで頭を冷やす機会があって、そのため少し考えてみた事があった。

いつもの私のベストな世界、仮に「A」とする。そうじゃない方を「B」と仮定する。

つまり「B」はベストではなくて、わたしの大切な人たちはいない世界。

「B」の世界は、一見いつもと何ら変わりないのに、なんだかすごく味気なくて面白くなかった、ネガティブな事を想定してみる、という事ではなく、じゃない

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コラム「愛はどうやって使うの?」

コラム「愛はどうやって使うの?」

プリミ恥部こと白石剛史さんの「気をつかわずに愛をつかう」を読んでみたら...

「気をつかわずに愛をつかう」は2014年に発売された、歌手で宇宙アーティストのプリミ恥部さんの対談本です。

宇宙マッサージというのは、プリミ恥部さんが行っている「愛」を使ったマッサージなんだそうです。

この本にはプリミさんが愛をつかうとはどんな事か?宇宙マッサージはどんな事をするのか、また、宇宙マッサージを受けた方

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コラム「おへそは隠すのか」

コラム「おへそは隠すのか」

今日、仕事中娘から着信があった。何度も何度もかけてきている様子で着信履歴が娘で埋まっていたのでどうしたの?と聞いたところ

「ママ、早く帰ってきてぇ。怖いー。おへそ取られたらどうしよう」

というものだった。今日の仙台は昼過ぎから大荒れの天気。黒い雲がもくもくと広がり、ドドン、ドドン、と雷鳴が轟いた。ひとりで留守番していた娘は怖くなったのだと思う。娘は雷様が怖い怖いと必死だったが、私はかわいくて微

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コラム『仏さまになった猫』

コラム『仏さまになった猫』

我が家で飼っていたオス猫のカンタの奇跡

私が高校生の頃飼っていた猫のカンタはハチワレ模様のオス猫だ。元々、メスのノンタンという猫を飼っていたので、ノンタンが産んだ息子がカンタだった。

父親が外国猫だったのか、カンタは目が青かった。
生まれた時は綿毛のようにふわふわしていて、ぬいぐるみみたいで可愛かった。大人になるとカンタは美しいオス猫になったが、早めに去勢手術をしたため声は甲高い赤ちゃん声のま

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ニュース「3年ぶりに開催の青葉まつり」

ニュース「3年ぶりに開催の青葉まつり」

宮城県仙台市の5月の風物詩といえば、お囃子に合わせて踊る「すずめ踊り」が有名な仙台青葉まつりだ。

コロナ禍で2年見送られ、3年ぶりに開催の今年の青葉まつり。

仙台藩の家紋、雀が元になっている事は有名。

久しぶりに踊る、踊り手たちは皆軽快で楽しそうだ。

だいぶ前に「すずめ踊り」について、書いた記事があるのでご興味がある方はお読みください!

仙台の文化の点を線でつなぐ、カルチャーマガジン"s

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コラム「君の居場所はどこか」

コラム「君の居場所はどこか」

昨日は金曜日だったので、久しぶりに知っている焼き鳥屋に寄りました。
滞在時間はサクッと15分程でしょうか。

これが今の私のスタイル。
1週間お疲れ様を労う一杯。
お通しはもつ煮込み、串は一本、ビール一杯、と決めています。

もちろん帰る前に娘に電話。
「今からいつもの焼き鳥屋に寄るね!すぐ帰るよ」
と私が話します。娘からは、お持ち帰りも買ってきてねーと返事が返ってきました。

15分後、食べ終え

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コラム「連休明けの1/fゆらぎ」

コラム「連休明けの1/fゆらぎ」

ゴールデンウィーク明けの月曜日。私の会社はこの時期はとても忙しいので連休明けの今日も残業でした。

皆さんはどのような月曜日の夜を迎えましたか?

帰り道はお腹が空きすぎて、シュークリームを買い食いしながら帰りました。普通のシュークリームだと思っていたら、間違えて胡麻クリームを買ってしまって、少し残念でしたが、そんな気持ちもすごくすごく、小さな残念のように感じます。

最近はニュースが更新されれば

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コラム「電車が好き」

コラム「電車が好き」

私は結構電車が好きで。
電車というか、鉄のかたまりが好きな事、そして線路が好きな事、発着音が好きな事、これは友達にも積極的には話していない「好き」かもしれない。そして、すごくすごく好き、そういうのでもなく、ちょっと好きなのだ。

きっかけは息子が小さい頃、電車に興味を持ったのが始まり。一緒に「のりもの」というDVDを何度も観た。

こういう事は、お子さんがいる方はよくある経験ではないだろうか?

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昼のコラム「たばこにする」

昼のコラム「たばこにする」

書く場があって嬉しい昼時間

「おーい、こっちさ来てたばこにするべ」
ばあちゃんがたばこにするべ、と声をかけ、家族全員の手が止まり、皆で田んぼの淵にビニールシートを敷いて、おにぎりと、小さなカップラーメンを食べる。

たばこにする、は煙草を吸うという意味もあるのだけど(一服する意味)、東北の方言(岩手県や宮城県の一部)では、休憩する、休む、という意味です。

春の田植え、秋の稲刈り、小さい頃は家族

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夜のコラム「忙しかった月曜日」

夜のコラム「忙しかった月曜日」

今日は日記風

今日はとても忙しかった。バタバタと仕事をこなして、帰りながら、何のご飯にしようかなあと思う。

そうだな、冷蔵庫にニラがある、お肉もある、もやしを買えば、オイスターソースで炒めたら中華風炒めが出来るでしょう?それに残ったニラと卵でニラのお味噌汁が出来る。うん、そうしようと考えながら歩く。

近頃、私が毎日毎日聴いてるのは久しぶりにクラムボンだ。波よせて、が好きなのだけど繰り返し繰り

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追悼コラム「人が人を呼ぶ仙台のホルモン屋」

追悼コラム「人が人を呼ぶ仙台のホルモン屋」

私の固定記事に記載してある通り、私はBGMという媒体で「宮城看板放浪記」というコラムを書いていました。

2019年7月に記事を公開した、仙台市の文化横丁にある「すみやきホルモンだるま」さんは、ベテランのお母さんがひとりで切り盛りしているホルモン屋さん。

実は先日、そのお母さんが闘病の末お亡くなりになりました。

私も闘病中は息子さんに様子を伺っており、回復に向かっているとのこと少し安心しており

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今日も書いた

今日も書いた

今日は文化横丁にあるホルモン屋さん「だるま」の奥さんのお焼香に行ってきました。

だから今日の字は「文化横丁」。

文化横丁は戦後の青空市場が発祥だといいます。となりのいろは横丁の商工会さんに聞いたところによると

「戦後、焼け野原に戸板1枚を置いて区画を決め、その上に商品を並べて商売を始めたのが起こり、全長120mはある」

今でも昭和の風景が垣間見える昔懐かしい横丁です。

そんな景色思い浮か

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