note of intoxicate(イントキシケイト)by TOWER RECORDS

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note of intoxicate(イントキシケイト)by TOWER RECORDS

タワーレコードが発行するフリーマガジン「intoxicate(イントキシケイト)」のnote版です。intoxicateに掲載された音楽・映画・本等のインタビュー&レビュー記事や試写会のご案内等を掲載しています。本誌の発行日は偶数月の20日(10・12月は10日)

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noteはじめまして。intoxicateです。

はじめまして。 タワーレコードが発行するフリーマガジンのintoxicate(イントキシケイト)編集部です。 今日からnoteでもお世話になります。 どうぞよろしくお願いいたします。 intoxicateは1996年、「musée(ミュゼ)」という名前で誕生しました。 隔月(偶数月)発行で、クラシック、ジャズ、現代音楽など、メインストリームではない音楽ジャンルのものを中心に紹介してきました。 「敷居が高い」とか「わかりにくい」とか言われることもありますが、わからなくてもi

    • 【100チェロ・コンサート】参加者募集!

      2019年夏に日本で初開催され大きな話題となりました、ジョヴァンニ・ソッリマ/エンリコ・メロッツィの「100チェロ コンサート」の大阪・堺公演が2025年3月30日(日)フェニーチェ堺大ホールで開催されます。 6月1日(土)より、今回「100チェロ コンサート」参加チェリスト募集が開始されます。 申し込みの受付期間: 2024年6月1日(土)AM10:00~6月30日(日)17:00まで https://www.fenice-sacay.jp/event/18582/ 【募

      • 第77回:思い出し笑い「お茶の間で落談〜落語の噺で面白談義〜」(&ツルコ)

        執筆者:&ツルコ 第77回:お茶の間で落談〜落語の噺で面白談義〜*intoxicate vol.133(2018年4月発行)掲載 山口メンバー、NHKの『落語THE MOVIE』に出演してたんですね。見逃しちゃってましたが、古今亭菊之丞の「幾代餅」。再放送はもうないのでしょうか。残念。以前、先代の林家三平をドラマ化した『林家三平ものがたり』で主演を務めた際に、噺家を演じるために根岸まで通って落語の稽古をしたそうですが、TOKIOの他のメンバーも、国分太一が映画『しゃべれど

        • 第70回:思い出し笑い「天国からの贈り物」(&ツルコ)

          執筆者:&ツルコ 第70回:天国からの贈り物*intoxicate vol.125(2016年12月発行)掲載  なんとびっくり! 十年以上前、新宿末廣亭に小沢昭一が10日間出演したことがあったのですが、その音源が登場です! なぜ今?? 生誕、没後など特に節目ではなさそうですが。そういうことがあったと思い出すと同時に行けなかった残念さが甦ります。そうでなくても人気の柳家小三治がトリを務める番組に小沢昭一が出演というので、それはそれは話題になりました。末廣 亭は連日満員札止

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        • OCHANOMA-VIEWING
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        • 【落語コラム】思い出し笑い
          72本
        • intoxicate特別試写会まとめ
          43本
        • note限定記事(ロングインタビュー&コラム etc)
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        • EXTRA-PICK UP【特集】
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          第61回:思い出し笑い「権太楼落語の神髄! これは映像で楽しむべし」(&ツルコ)

          執筆者:&ツルコ 第61回:権太楼落語の神髄! これは映像で楽しむべし*intoxicate vol.116(2015年6月発行)掲載 今ってベテランから若手まで落語CDやDVDが揃ういい時代。だから、実際の高座を観ることはむずかしくても音源や映像で豊富な落語を楽しめます。音だけで想像力を働かせながら聴くもよし、なのですが、やはりしぐさや表情あっての芸。この場面ではどういうしぐさをし、どんな表情をしているかがわかっていたほうが、音だけで聴いたときより楽しめるかもしれません

          第61回:思い出し笑い「権太楼落語の神髄! これは映像で楽しむべし」(&ツルコ)

          イントキシケイト・スペシャル・シーツ映画『トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代』特別試写会に15組30名様をご招待!

          日本の音楽史を変えた先駆者、加藤和彦にフォーカスした 初めてのドキュメンタリー映画 まだネットもSNSもなかった時代。若者世代が支えていた深夜ラジオから、日本全国へ人気が広まったザ・フォーク・クルセダーズの一員。ピンク・フロイドやロキシー・ミュージックを手掛けた新進気鋭のプロデューサー、クリス・トーマスが自らプロデュースしたいと名乗り出て日本よりも先にイギリスで評価されたサディスティック・ミカ・バンドのリーダー。高橋幸宏、坂本龍一、細野晴臣らのYMOメンバーの参加を得て、加

          イントキシケイト・スペシャル・シーツ映画『トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代』特別試写会に15組30名様をご招待!

          第53回:思い出し笑い「この落語家を聴かずして、誰を聴く!?柳家さん喬・柳家権太楼」(&ツルコ)

          執筆者:&ツルコ 第53回:この落語家を聴かずして、誰を聴く!? 柳家さん喬・柳家権太楼 *intoxicate vol.108(2014年2月発行)掲載 昨年12月そして1月と2 ヶ月連続で柳家さん喬、柳家権太楼の最新CDが出たのですが、それぞれあらまあもうこんなにたくさん出てたのね、とびっくり!  権太楼、さん喬は、ともに先代の五代目・柳家小さん門下で、現在の落語界の中核を担う実力派。高い人気を誇るお2人ですが、権太楼は、12月発売の朝日名人会シリーズが9作目、1月

          第53回:思い出し笑い「この落語家を聴かずして、誰を聴く!?柳家さん喬・柳家権太楼」(&ツルコ)

          第14回:ザ・入門編!!スペシャル

          執筆者:&ツルコ 第14回:ザ・入門編!!スペシャル*intoxicate vol.67(2007年4月発行)掲載 5月下旬から、いよいよTOKIOの国分太一が噺家を演じる映画『しゃべれどもしゃべれども』が公開! この映画をきっかけに落語への興味が広がっていくと楽しいですね。春に公開された、土屋アンナが吉原の花魁を演じた映画『さくらん』は、まさにその落語が熟成した江戸時代のお話。吉原は多くの噺に出てきますので、落語の予備知識として観てもおもしろいかも。 ライヴで落語を観

          第9回:思い出し笑い「横丁の若様が仕掛人 大銀座落語祭2006」(&ツルコ)

          執筆者:&ツルコ 第9回:横丁の若様が仕掛人 大銀座落語祭2006 *intoxicate vol.62(2006年6月発行)掲載 すごかったみたいですね、GWに行われたクラシックのお祭り、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン。第1回めの昨年が驚きの30万人動員だったのが、今年は赤ちゃんから大人まで70万人近くが訪れたそう。すごいぞ! きっかけがあれば、行きたいんだよね、みんな。好きなものならどんどん調べていっちゃうけど、興味はあるんだけどねー、くらいの段階だと、なにかで背

          第9回:思い出し笑い「横丁の若様が仕掛人 大銀座落語祭2006」(&ツルコ)

          第2回:思い出し笑い「震えるおじいさん、永遠に」(&ツルコ)

          執筆者:&ツルコ 第2回:震えるおじいさん、永遠に ※intoxicate vol.53(2004年12月発行)掲載 日曜日の夕方五時半、おなじみのメロディが日本全国に流れ、ああもう休日も終り、また仕事の(あるいは勉強の)日々が始まってしまうんだなぁ、と皆さんをせつない気持ちにさせる、あの『笑点』が、来年は40周年を迎えるとか。大変な長寿番組で、かつ高視聴率。意外に皆さん、観てるんですよね、老いも若きも。金曜日や土曜日はお出かけするけど、日曜日の夜は、やっぱりお家で過ごす

          第2回:思い出し笑い「震えるおじいさん、永遠に」(&ツルコ)

          第88回:思い出し笑い「末広がりの連載88回、柳家小三治師匠の80歳を祝う。」(&ツルコ)

          第88回:末広がりの連載 88 回、柳家小三治師匠の80歳を祝う。*intoxicate vol.143(2019年12月発行)掲載 古今亭志ん朝の「光陰というのは、ああ、矢の如しだなぁ」という声が聞こえるよう。大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』ももうすぐ終わっちゃいますね。残念だったピエール瀧の降板でしたが、出演した第4〜8話の撮り直しが行われたそうで、総集編や再放送ではそちらのバージョンが放送されるとか。いい役柄だったのに、なかったことになってしまうのはち

          第88回:思い出し笑い「末広がりの連載88回、柳家小三治師匠の80歳を祝う。」(&ツルコ)

          第85回:思い出し笑い「平成を駆け抜けた柳家喬太郎落語生活30周年記念」(&ツルコ)

          第85回:平成を駆け抜けた柳家喬太郎落語生活30周年記念*intoxicate vol.142(2019年10月発行)掲載 落語情報誌「東京かわら版」7月号の特集は「僕らと平成の30年、そしてこれから」ということで、平成元年に入門した落語協会の柳家喬太郎、入船亭扇辰、林家彦いちの3人による対談でした。特集の扉ページには、新宿・末廣亭の楽屋で火鉢を前に並んだ二ツ目時代の3人の若い写真と、同じ構図で撮影された現在の写真が並んでいます。どちらも落語を長く撮り続けてきた横井洋司撮影

          第85回:思い出し笑い「平成を駆け抜けた柳家喬太郎落語生活30周年記念」(&ツルコ)

          第84回:思い出し笑い「神田松之丞から目が離せません!」(&ツルコ)

          第84回:神田松之丞から目が離せません!*intoxicate vol.141(2019年8月発行)掲載  令和になったばかりのこの七月、アイドル帝国とお笑い帝国に激震が! アニメ界に起こった悲劇にも心痛みます。そんな中、落語小国にはうれしい話題。春風亭昇太が落語芸術協会会長に就任!です。    昨年七月に会長・桂歌丸の逝去後、副会長・三遊亭小遊三が会長代行を務めていましたが、このたび昇太が「笑点」大喜利司会の引き継ぎのみならず、会長も継ぐことに。いずれはと思ってましたが

          第84回:思い出し笑い「神田松之丞から目が離せません!」(&ツルコ)

          第83回:思い出し笑い「令和の名人として語られるのは」(&ツルコ)

          第83回:令和の名人として語られるのは*intoxicate vol.140(2019年6月発行)掲載 新しい元号になりましたね。まだあまり実感湧かず、ですが。落語で昭和の名人というと文楽、圓生、小さんなど何人も浮かびますが、平成は名人不在で次の時代を迎えたことになるのでしょうか。令和の名人として後世で語られる噺家は誰になるのでしょうねー。  この人はもしかしたら、なのが、異端な才能を誇る新作落語の三遊亭白鳥。300を超える新作を作り続け、ご本人のキャラクター、奇想天外で

          第83回:思い出し笑い「令和の名人として語られるのは」(&ツルコ)

          第82回:思い出し笑い「6人の噺家による全50席!1席5分の落語入門」(&ツルコ)

          第82回:6人の噺家による全 50 席! 1席5分の落語入門*intoxicate vol.139(2019年4月発行)掲載  新井浩文に続いて、ピエール瀧までも! 大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺」でいい役どころでしたのに、残念なタイミングすぎる!  ピエール瀧はNHKの「超入門! 落語THE MOVIE」にも出演して落語の登場人物を演じていましたが、噺家役での映画出演もありました。林家しん平が監督した「落語物語」(2011年公開)で、主人公が弟子入りする今戸家

          第82回:思い出し笑い「6人の噺家による全50席!1席5分の落語入門」(&ツルコ)

          第81回:思い出し笑い「大河ドラマ「いだてん」キーパーソンは古今亭志ん生!」(&ツルコ)

          第81回:大河ドラマ「いだてん」キーパーソンは古今亭志ん生!*intoxicate vol.138(2019年2月発行)掲載 始まりましたね、クドカン大河「いだてん〜東京オリムピック噺〜」。日本人で初めてオリンピックに出場した金栗四三が主人公の明治時代から、日本でのオリンピック招致に尽力した田畑政治を主人公にした昭和の時代までを描くとのことでしたが、物語は両方の時代を取り上げながら進んでいて、その2つの時代をつないでいるのが、昭和の大名人・古今亭志ん生なんですね。明治時代の

          第81回:思い出し笑い「大河ドラマ「いだてん」キーパーソンは古今亭志ん生!」(&ツルコ)