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日々感じたことを書きとめたい。 読書、映画、音楽、ゲーム、おもちゃ、プロレス、ねこ、愛…

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日々感じたことを書きとめたい。 読書、映画、音楽、ゲーム、おもちゃ、プロレス、ねこ、愛用品メモなどの超個人的な備忘録です。 どうぞよろしく。1日1投稿の気持ちで。

最近の記事

雑記「レトロゲーム考6」

「どうせなら当時のコントローラーが使いたい!!②」 スーパーファミコンのコントローラー。 凄く手に馴染む。 昔つかっていた30年前のコントローラー。 復活させたい。私自身、ハンダとかはつけられないけれど、綺麗に掃除することでどうやらつかえるようになるらしい。 それくらいならやってみたい。 さっそく、黄ばんだコントローラーを分解! そして、レトロブライトといわれる漂白!! #メガドライブ #pcエンジン #スーパーファミコン  #ゲームボーイ  #ファミコン  #レト

    • 読書記録47 『断片的なものの社会学』

      岸政彦 『断片的なものの社会学』 (朝日新聞社 2015年) 岸政彦さんはとても気になっていた社会学者。 「東京の生活史」という分厚い本を発表している。 まだその本は手に入れていないがまずは「断片的なものの社会学」を読んでみた。 書きたいことが沢山ある。いつにも増してまとまりのない文章になりそうだ。 普段何気なく生活していて息苦しさを感じたり、幸福を感じたり…。人と関わることで救われもするが、突き離されたりもする。 そんな時は報われないし、孤独も感じる。他人からこうしろ

      • 読書記録46『怪談和尚の京都怪奇譚』

        三木大雲 『怪談和尚の京都怪奇譚』 (文春文庫 2011年) 三木大雲さんは、日蓮宗光照山蓮久寺のご住職。仏教の教えを広げているYouTuberでもある。 都市伝説のチャンネルや怪談で活躍しているイメージ。話が面白いので書籍も読んでみたくなった。 お坊さんというのは、めちゃくちゃに話が面白い。今まで出会った人も面白い人しかいなかった気がする。 話芸の祖と言われる無住の著作である『沙石集』は落語に通じていて影響を与え、仏教の功徳を読み書きできない人に伝えたとされる。

        • 雑記「レトロゲーム考5」

          「どうせなら当時のコントローラーが使いたい!!①」 アーケードゲームにはアケコンが必要。 コンシューマー機でも当時からスティックコントローラーを愛用していた。 格ゲーには必須。練習して、ゲーセンで実戦を積む。十字キーパットで強くなっても意味がないと思っていた。 実戦で使えない技術なんて必要ないとまで思っていた。(間違ったベクトル。驚くほどの熱量。) ゲームセンターでは、あまりにボコボコにすると、対面で対戦している相手とのリアルストリートファイトにも発展しかねなかった。た

        雑記「レトロゲーム考6」

          読書記録45『47歳、まだまだボウヤ』

          櫻井孝宏 『47歳、まだまだボウヤ』 (株式会社KADOKAWA 2021年) 様々な分野で活躍している人のエッセイに興味がある。声優である櫻井孝宏さんのエッセイを手にしてみた。 中学生から高校生くらいにかけて、エヴァンゲリオンが流行った。その時はシンジくんと同い年。いつのまにやら加持くんすら飛び越え、ついにはゲンドウの年齢に近づいてきた。 当時はスニーカー文庫やら声優、アニソンなどのサブカルにもどっぷり。(あいも変わらず、その時もゲームとギターにも今と同じように狂って

          読書記録45『47歳、まだまだボウヤ』

          雑記「レトロゲーム考4」

          「まずは整理整頓とクリーニングを!!②」 収納に困る…。 無駄なものを排除。コスパ、タイパが叫ばれる世の中である。 断捨離もすすめられる。しかし逆行するように探し、集めていく。 収集癖とは困ったものだ。スペースがない。 整然と集めたものは保管しておきたい。 そこで登場するのが、100均である。 ファミコン専用、スーファミ専用ではないがほぼほぼシンデレラフィットの容器が売っている。 「探す→買う→クリーニング→本体に取り込む→保管」の流れを永遠に繰り返す。 100均の容器

          雑記「レトロゲーム考4」

          読書記録44 『オーバーヒート』

          千葉雅也 『オーバーヒート』 (新潮文庫 2024年) 千葉さんの2023,7/19のツイートによれば、 『デッドライン』、『オーバーヒート』、『エレクトリック』は、結果的におおよそ同じくらいの分量の三部作となりました。 これを「私小説の脱構築三部作」と呼びたいと思います。ぜひ合わせてお読みください。 とある。 気になっていたが、文庫になるのを待ち我慢して我慢してようやく読むことができた。 『デッドライン』の時にも思ったが、描写やでてくる景色などが自分にとって生々しい

          読書記録44 『オーバーヒート』

          雑記「レトロゲーム考3」

          「まずは整理整頓とクリーニングを!!①」 押し入れから大量のソフトが発見された。 中学生の時に次世代ハード(プレステ、サターン)が流行した際にファミコンやPCエンジンが値崩れし始めた。 そのときに、箱説明書無しのソフトを買い求めた。底値投げ売り…。新品もどんどん半額以上になっていた。まだ市内にあった中古ゲームショップを回っていた気がする。メガドライブ2も1000円くらいで友達が譲ってくれた。 25年以上も前の品物は、汚れに汚れている。 万能感のある「レトロフリーク」に

          雑記「レトロゲーム考3」

          雑記「レトロゲーム考2」

          「レトロゲームを集めたい」 もともとあった収集癖が爆発した原因は「レトロフリーク」の購入だ。間違いない。 現在、当時もの(ハード、ソフト)が手に入らない難しさがある。 例えば手っ取り早くゲームをしたいのならば、ニンテンドースイッチのサブスク。もしくは、ダウンロードコンテンツを最新ハードでするべきだ。それが一番いいのはわかっている。 これでは趣がない。(←個人の感想です) しかし、押し入れや倉庫を引っ掻き回して30年前のハードを見つけ、リペアして使用するのは、流石に骨

          雑記「レトロゲーム考2」

          雑記「レトロゲーム考1」

          レトロゲームが今ブームだ。サブスク的に配信されたり、実機にこだわりをもっている人もいたり…。 ハードオフをdigるYouTuber,レトロゲームの実況配信者も人気コンテンツだ。 ソフトにはめちゃくちゃなプレ値もついているものもあり、それにはなんだかなと思ったりもする。 私も40を過ぎた。幸運にもすべてのゲームの変遷を見てきた。 ファミコン、ゲームボーイから始まり、スーファミ。プレステへ。 もちろんメインストリーム(こう言い切ってしまうと大変失礼)ではないPCエンジンやメガ

          雑記「レトロゲーム考1」

          読書記録43『山怪-山人が語る不思議な話-』

          田中康弘 『山怪-山人が語る不思議な話-』 (山と渓谷社 2015年) マタギの人たちから直接聞いた奇譚をまとめたもの。 私自身も田舎に住んでいるので「山」というものは身近な存在だ。 晴れている時の地元の山々の様子は思わず、足や手を止めて見てしまうくらい。(先日も運転しながら事故りそうになった…。) うっとりするような美しさをもっていることにも、ある程度歳を重ねて気がつくことができるようになった。 住んでいる裏にあるちょっとした山のほうが昔からなぜかおそろしさを感じる。

          読書記録43『山怪-山人が語る不思議な話-』

          読書記録42『人類の未来』

          ノームチョムスキーほか、 吉成真由美(インタビュー,編) 『人類の未来』 (NHK出版新書 2017年) 言語学者ノームチョムスキーという人物名に惹かれて購入。 この「人類の未来」という書籍は、なぜもっと早く読まなかったのかと思うほど熱量の高いものだった。 現在は2024年。出版が2017年なので、取材等の期間も含めれば10年ほどのタイムラグがある。 (つまりこの数年でのトランプ政権出現から崩壊、ウクライナ情勢、パレスチナ情勢やコロナ感染症の流行と収束。いくつかは予言のよ

          読書記録42『人類の未来』

          読書記録41 『感じるオープンダイアローグ』

          森川すいめい 『感じるオープンダイアローグ』 (講談社現代新書 2021年) 精神科医の森川さんが「オープンダイアローグ」との出会いや今まで体験してきた一部分をまとめた書籍。 私自身も人と関わる仕事をしているので参考というか、身に覚えがあることが沢山。 (過去にしてしまった失敗や痛さを振り返る機会になった。とても苦しいし恥ずかしい…笑) 若い時は、何も知らない。 人のために「間違い」を「正そう」としたり、自分自身が「正しい」ことを証明したりしていたように思う。 奢り

          読書記録41 『感じるオープンダイアローグ』

          読書記録40『ショーペンハウアー欲望にまみれた世界を生き抜く』

          梅田孝太『ショーペンハウアー欲望にまみれた世界を生き抜く』 (講談社現代新書 2022年) 現代新書100(ハンドレッド)という新しいシリーズ。 ①思想の概論 ②その思想が生まれた時代背景 ③今こそ読まれるべきという現在への応用について ①〜③というテーマを絞った「一気に読める教養新書」がアピールポイントのようだ。 たしかに、読みづらい箇所はあったが基本的には時間もそんなにかからず読み終えることができた。 (わずか100ページ強。発売日に買っていたのに2年近く買ってそのま

          読書記録40『ショーペンハウアー欲望にまみれた世界を生き抜く』

          読書記録39 『読書について』

          ショウペンハウエル、斎藤忍随訳 『読書について』(岩波文庫1983年) 読書について。 読書をテーマにした本は今も昔も数多い。 読書をしなさい。本くらい読みなさい。 本を読まなくちゃ…。 自分自身本を読むことは好きな部類であるが、積読が多く購入して満足してしまうことが多い。 いや、むしろ読書にはちょっとした億劫な気持ちもある。これは映画を好きなのになかなか見ることができないことにも通じているなとも思う。 本を読むということが時間的拘束となること。 映画を2時間強。同じ

          読書記録39 『読書について』

          読書記録38 『私の親鸞 孤独に寄りそうひと』

          五木寛之『私の親鸞 孤独に寄りそうひと』(新潮選書 2021年) あいも変わらず、気になった本を次々に買ってしまい平積みのままの状態が続く。 むしろその山は着実に高くなっている。 最近『寄り添う』が自分自身のテーマというか、気になっているのだなと思った。そんな中で手に取った本が『私の親鸞』だった。(本というのは面白い。何かしら関係があるものを手に取ってしまう。いや本の内容に気になっていることを見出してしまうからなのかはわからないが。) 親鸞といえば、悪人正機。絶対他力。

          読書記録38 『私の親鸞 孤独に寄りそうひと』