ki ka

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● 切り取った世界の断片と内側を文字にして文章や散文などなど…(写真はお散歩した先や身近なところ) ● 詩、作ったおはなし、好きな音楽・映画・本などランダムに記事を書いてマガジンでまとめています。 ▪️固定の目次リンク集からki kaの全記事を一覧できます。

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    また読みたい大好きな記事をまとめました。

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    自分の日々のつぶやきをまとめました。写真大喜利だったり思いだったり。 最近気付いたのですが、これは詩なのかも。

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▪️わたしの本棚【わたしの好きな本】 好きな本をテーマ毎にまとめたシリーズ 第 1弾 食いしん坊編 第 2弾 短編編 第 3弾 植物と香り編 第 4弾 詩集編 第 5弾 刺繍とその技法編 第 6弾 同潤会アパート編 第 7弾 マンガ編 第 8弾 憧れのフランス生活編 第 9弾 海外のイヤミス編 第10弾 絵本編 第11弾 軍艦島・端島の記録編 【好きな一冊】 好きな本をじっくりおしゃべり 1.  残酷な少年は弓を射る 2.  片桐はいりさんのエッセイ 3.  世界のア

    • 誕生日の朝 首が折れて生き絶えた トカゲがわたしを出迎えた 祝福なのか生贄なのか 何でもない偶然なのか とにかく小さな死が悲しかった 蘇る41年間の陰陽を どうにか密閉して やり過ごす日々が連続していく

      • 雨予報 足早にチャッキー われの横を通り過ぎゆく 振りかざす“刃” の 余韻に浸る

        • わたしのはなし:こんな夢を見た(5月30日)

          岐阜の実家にいたわたしは、会社に電話しようとして間違い電話をしてしまった。 昔行った旅行先の干物屋さんの電話にかけてしまったのだが「昨日強盗に襲われたため営業の再開目処が立ちません」と泣きながら喋る留守電が流れて驚いた。 調べると、ニュースになっていて、疑っていた兄たちも驚きながら納得していた。父がカゴの異様に大きいスクーターでどこかに行くという、私も来いというので後ろに乗って父のいく先に同行した。まだ明け方のように仄暗い夜の街並みが、青だけで描いた絵の様でとても美しかった。

        • 固定された記事

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        • 誕生日の朝 首が折れて生き絶えた トカゲがわたしを出迎えた 祝福なのか生贄なのか 何でもない偶然なのか とにかく小さな死が悲しかった 蘇る41年間の陰陽を どうにか密閉して やり過ごす日々が連続していく

        • 雨予報 足早にチャッキー われの横を通り過ぎゆく 振りかざす“刃” の 余韻に浸る

        • わたしのはなし:こんな夢を見た(5月30日)

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        記事

          愛しい と 憎しみが オセロのように くっきりと 共存することを 知った 穏やかな午後 しかしながら 愛しているよ あなたの事を

          愛しい と 憎しみが オセロのように くっきりと 共存することを 知った 穏やかな午後 しかしながら 愛しているよ あなたの事を

          運命の人と 恋愛したり結婚する事だけが 確かめる術やゴールではない 運命の人は 運命の人だから そんな事で揺るがないのだ 運命の人は そんな事で逃げないから 安心なのだ 昨日の帰路 交差点の信号待ちで ふと気付いた

          運命の人と 恋愛したり結婚する事だけが 確かめる術やゴールではない 運命の人は 運命の人だから そんな事で揺るがないのだ 運命の人は そんな事で逃げないから 安心なのだ 昨日の帰路 交差点の信号待ちで ふと気付いた

          すぐそこにある 張り詰めた空気を知ってしまったら 柔らかな魂も毬栗のように 変形してしまうでしょう 悲しくも知らぬふりをして もう少し柔らかいままで 呼吸をしていたいのです 夜に吸い込まれてしまいそうな 花びらのように

          すぐそこにある 張り詰めた空気を知ってしまったら 柔らかな魂も毬栗のように 変形してしまうでしょう 悲しくも知らぬふりをして もう少し柔らかいままで 呼吸をしていたいのです 夜に吸い込まれてしまいそうな 花びらのように

          白く柔らかい明日 透き通る粒子のカーテン そこにいて 寝息を立てる 夜のかたまり と 滑らかな風と 気取らない街灯の まばたき

          白く柔らかい明日 透き通る粒子のカーテン そこにいて 寝息を立てる 夜のかたまり と 滑らかな風と 気取らない街灯の まばたき

          カランコロンと 鬼太郎が出てきそうな風景である そういえば 俳優のきたろうと 小説家の宮本輝が若い頃の 顔がとても似ていて 文庫を開いた最初の著者近影 を見る度に思い出したものだ そして 浪速のモーツァルトは キダタローである 音色の 思い出しが止めどない 夜なのである

          カランコロンと 鬼太郎が出てきそうな風景である そういえば 俳優のきたろうと 小説家の宮本輝が若い頃の 顔がとても似ていて 文庫を開いた最初の著者近影 を見る度に思い出したものだ そして 浪速のモーツァルトは キダタローである 音色の 思い出しが止めどない 夜なのである

          つぶやき:人の恋路 -LGBTQのこと-

          今回は、ただのつぶやきが けっこう長いつぶやきになりました。 ▲2024/04/13題名に“-LGBTQのこと-”と加えました。 ♡     ♡     ♡ “人の恋路を邪魔するやつは馬に蹴られて(犬に喰われて)・・・” という江戸時代から伝わる素敵な言葉がある。 ご存知だろうか。 最後の“・・・”に続く、いなくなれ!と同義語な一文はパワーワードであり、ご時世的に控えめが宜しいようなので自粛をしてみた。 結局はこういう事なんだろうな、と冒頭の言葉に納得したのは、LGB

          つぶやき:人の恋路 -LGBTQのこと-

          今日は里帰り AIとかで生成する様々な 実体を持たない寓話作りのブームが 10数年くらいで去り にんげんの思考力が明らかに変わってから 実体と思考を尊重する動きが高まった 今日はメンテナンスで里帰り にんげんの暖かくて優しい手に触れると 生まれて良かったな と思える

          今日は里帰り AIとかで生成する様々な 実体を持たない寓話作りのブームが 10数年くらいで去り にんげんの思考力が明らかに変わってから 実体と思考を尊重する動きが高まった 今日はメンテナンスで里帰り にんげんの暖かくて優しい手に触れると 生まれて良かったな と思える

          今日はわたし 歩きたいの わたしのライトに 椎茸問屋 見上げる線路 点々とライト とってもライトなハイライト 家に帰ったら 今日は鍋 主役のどんこにスポットライト 湯気まで夢見る ドリーミーナイト (もし宜しければ、ラップ調で歌ってみてください)

          今日はわたし 歩きたいの わたしのライトに 椎茸問屋 見上げる線路 点々とライト とってもライトなハイライト 家に帰ったら 今日は鍋 主役のどんこにスポットライト 湯気まで夢見る ドリーミーナイト (もし宜しければ、ラップ調で歌ってみてください)

          わあああ! これは嬉しい〜(*´◒`*) noteさん(?)ありがとうございます! 読んでくださった方、♡してくださった方ありがとうございます!ものすごくしあわせです♪

          わあああ! これは嬉しい〜(*´◒`*) noteさん(?)ありがとうございます! 読んでくださった方、♡してくださった方ありがとうございます!ものすごくしあわせです♪

          人生の行き止まりに ウシさんはいた ウシさんは“牛”だけど “本物の牛”というやつが いる事を知ってしまった アイデンティティの喪失 そして再生を 今まさに 味わっている様だった 引き続き 見守っていきたい

          人生の行き止まりに ウシさんはいた ウシさんは“牛”だけど “本物の牛”というやつが いる事を知ってしまった アイデンティティの喪失 そして再生を 今まさに 味わっている様だった 引き続き 見守っていきたい

          鼻腔をくすぐる柑橘の ような 美しいかおりが 漂う 春がまだかくれんぼをする 路地の 軽やかな夜の光

          鼻腔をくすぐる柑橘の ような 美しいかおりが 漂う 春がまだかくれんぼをする 路地の 軽やかな夜の光

          短編小説:睡蓮たち

          おはよう おはよう これが彼と交わす唯一の言葉だ。 幼馴染のサトルは大学生で、私は専門学校に通っている。 昔はよく遊んでいたけれど、最近はお互い忙しくてゆっくり会うことがなくなってしまった。 小さい頃 まだ元気だった祖母が 隣のサトルちゃんと遊んでおいで お母さんが身重だから淋しそうだよ と 半ば強制的に一緒にいる時間が作られた 彼は2歳くらいの時に大怪我をしてから 片足が不自由で、いつも引きずるように歩いている。 静かで優しくて少し距離のある、近所のお兄ちゃん。

          短編小説:睡蓮たち