マガジンのカバー画像

みんなのフォトギャラリーを利用頂いた記事

311
運営しているクリエイター

#教育

【じーじのもろもろ】先生のただ働きに依存していたら駄目!

【じーじのもろもろ】先生のただ働きに依存していたら駄目!

心はZ世代! 身体は還暦過ぎた昭和人! Z世代応援団のじーじです⁉️

週末に「部活改革はどうなっているの?」をテーマに各地の事例や文科省の手を離れてスポーツ庁で地域移行を先導している様子を投稿しました。

じーじが言いたかったことを探求TVで上手に解説している動画を見つけました。

内田教授が言われている課題認識を政治家や文科省・教育委員会はどう考えているのでしょうかねえ?

もともと先生方の善

もっとみる
「研究授業の振り返り」どうしてますか?

「研究授業の振り返り」どうしてますか?

いつもの研究授業の協議会の流れ・・・。
「挨拶、研究の概要発表、自評、グループワーク(ワークショップ)、そして指導講評」

これで本当に意味があるのかな…「気付き」はたくさんあるのかなと思う方。コルトハーヘンのリフレクションはいかがでしょうか?

コルトハーヘンは、教師の「思考の枠組み(スキーマ)」が「学問知(エピステーメー)」よりも「実践知(フロネーシス)」を多く含んでいると指摘しています。その

もっとみる
教育環境の金銭的格差をなくしたい

教育環境の金銭的格差をなくしたい

ずっと読み続けていた泉房穂著「社会の変え方」を読み終えました。

泉房穂先生の社会を変えたい、という熱い思いと実施した結果生じた苦悩、
それでも続けていく志に感動しました。

本を読みながら泣いたのは久しぶりです。

「不満は声を上げれば変えていける」

という言葉に心をうたれました。
と、同時に、この方のように身を挺してまで
社会を変えようという活動はできない、という気持ちも持ちました。

私は

もっとみる
学歴神話に決別促す

学歴神話に決別促す

要約

最終学歴が就職や出世に影響する「学歴信仰」は日本社会に今も根付いている。
だが教育が進むDXがその「学歴信仰」に決別を促すかもしれない。

代表としてデジタルバッジ(履修証)がある。
デジタルバッジとは身につけた知識やスキルを電子的に証明するものだ。
改ざんが原理的に不可能とされている。
国際標準のひとつであるオープンバッジは、技術標準規格に沿って発行されるデジタル証明・認証だ。
長崎大学

もっとみる
定時退勤ってどうやるの? ~スゴイ人はぶっちゃけ何も分かってない~

定時退勤ってどうやるの? ~スゴイ人はぶっちゃけ何も分かってない~

ぼくは日常的に定時退勤をしています。そして、なるべくそのスキルやマインドセットを多くの先生方に届け、働き方をサポートするために『定時退勤がちサロン』というオンラインサロンを運営したり、X(旧Twitter)をはじめとしたSNSで情報発信を続けています。 #総フォロワー数1万名突破 #えっへん

ぼくは、そうした活動のせいもあって、なるべく自分の実践してきたスキルやマインドセットを言語化するよう心掛

もっとみる
【元小学校教師】学校の先生はなぜ忙しい?日本の学校が抱える問題点

【元小学校教師】学校の先生はなぜ忙しい?日本の学校が抱える問題点

「先生は忙しいって言われるけれど具体的に何をしているの?」「日本の学校って何が問題なんだろう?」子どもをもつ親御さんなら、誰しも一度は思ったことがあるのではないでしょうか。

結論から言うと、学校現場は本当に忙しいです。

筆者は10年教師をしていました。10年という月日の中、「働き方改革」のおかげもあって、業務内容はかなり減ってきています。しかし、1日の密度や精神的に抱えるプレッシャーは高まって

もっとみる
これからの教育は「心のエンジンの駆動」が鍵

これからの教育は「心のエンジンの駆動」が鍵

昨年まで4年間キャリア教育コーディネートをさせていただいた上伊那農業高校GLコースは三菱みらい育成財団の助成金を受けながら活動しています。

ちょうど一年前に財団の方々からのヒアリングがあったため同席させていただき、現場で感じる生徒の成長の様子、探究学習をおこなう上での成功、失敗、気づいたこと、課題などをお話しさせていただきました。

この助成金を活用している学校は多くあり、今回財団の取り組みから

もっとみる
「育てる」ではなく「ある目的のための最適化」という言葉使いを

「育てる」ではなく「ある目的のための最適化」という言葉使いを

「部下が育ってきて嬉しいよ」
「以前と比べて、お前、だいぶ成長(育った)したな!」

のような発言を耳にすると、
私は凄い違和感がある。

このような言葉使いをする人は、その背後に、「おれは凄い」「おれは上、先をいっている」みたいな前提を持っている。

私はこういう言葉使いをしたくない。

「育てる」みたいなおこがましいことを言いたくない。

自分が何かしらのプロジェクトを推進している過程で、参加

もっとみる
家庭教師とサヨウナラ?ChatGPTは教育分野で力を発揮する

家庭教師とサヨウナラ?ChatGPTは教育分野で力を発揮する

3人の子どもを育てながら、小学校の先生として働いているダディーです。

今日は「ChatGPT × 教育」をテーマに投稿します。

勉強になる記事を見つけました。

・子どもが勉強で困っている。助けたいけど、時間が取れない。
・ChatGPTの使い方を幅広く知りたい。

そんな方向けに参考記事の内容をまとめていきます。
学校現場から見た、ChatGPTと家庭教師の在り方も考察していきます。

ぜひ

もっとみる
#839 脈拍で集中度がわかる?

#839 脈拍で集中度がわかる?

腕に時計のようなものを身につけることにより、脈拍数を計り、それによって本人の授業中の集中度が分かる話

一見、管理がきつくなっているように見えて、批判的な意見もあるのかもしれないが、私は、使い方によっては一定の効果があるのではないかと感じた

集中度合いが数値化されることの信憑性は多少疑問視するところがあるが、それはデータの積み重ねによって補えるものである

教える側からすると、リアルタイムにその

もっとみる
0→1は耳学問が早い では生成AIは

0→1は耳学問が早い では生成AIは

不意に縁があり、事業を構想している方、金融機関の方、事業計画に助言する方のお話を聞く機会を得た。

資金調達、収益計画、運転資金、自己資金比率、クラウドファンディング、P/L、テストマーケティング…
聞いたことはあっても、使っている場にいたこともないし、文脈を伴って使われている場となると余計に経験がありません。

そんな意味で、今日は不勉強な分野のフィールドに身を置いたわけですが、新たな知識は文脈

もっとみる
多数決は弱者の理論

多数決は弱者の理論

こんにちは、宇田川純生です。
このnoteの方針は↓から。

さて、物事を決めるとき一番平和に解決するのは多数決でしょう。
政治だって、ファン投票だって。
当たり前ですが多数決を制すると勝利に大きく近づきます。

ただこの「多数決」は弱者の理論であるというの履き違えると、多数決を制することができなくなります。

「多数決を制して勝者になるために、多数決とは何かを理解する」

これが今回のテーマです

もっとみる