カナイケンタロウ

中学校理科教諭 | 4児の父 R6.4〜育児休業 |『学び合い』直江津の会 主宰 | …

カナイケンタロウ

中学校理科教諭 | 4児の父 R6.4〜育児休業 |『学び合い』直江津の会 主宰 | R5 ゆめパのじかん上映会 西野博之さん講演会 主催

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  • 育休録

    2024.4.1〜育児休業日々のの記録です。

  • 沼田町Two-way留学

    住民票は地元においたまま、移住先の学校に就学できる、「沼田町Two-way留学」を体験した記録です。

  • 『学び合い』直江津の会

    学び合いの会を開催した際のメモです。

  • 教育関連施設などを見学した記録

    教育関連施設や各地の実践者などを訪問や見学、視察に行った記録です。

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まずは自己紹介の記事

毎日発信して記事が雑多になったのでまとめがてら考えていること、やっていることを整理しました。 ※随時追加してまいります。 現在の立場・公立中学校理科教諭(R6年4月から9月まで育児休業) 資格など ・教員免許(中専理・技、高専理・工・情) ・日商簿記3級 ・FP3級 ・日本スポーツ協会公認バレーボールコーチ 考えていること地元社会の未来が持続可能なものになるために 地方都市が今後発展していくためには教育環境をはじめとした多様さが必要ではないかと考えています。 特に教

    • 妻飲み会、留守番

      妻飲み会、留守番。 ゆったり夕飯を食べ食器を洗ったり、洗濯を干したりする。 時間がきて赤子を寝かしつける。 彼は手を握ると眠る。 そうして今日も一日が終わる。

      • 何回目かの七五三

        次男の七五三。 荒天で大人は和装を断念して本人だけが衣装を借りた。 写真屋での撮影は前撮りで済ませていたので神社にゆくだけで短時間で終わる。 子どもは何だかわかっていない様子ではあったが、こうした家族の年中行事をつつがなく行えることに悦びを感じたいものである。

        • 何を学ぶか<誰と学ぶか の時代へ

          教職大学院で学んでから、「誰と学ぶか」が何を学ぶかに匹敵するほど重要なファクターだと感じるようになった。 それは、コンテンツやコンピテンシーとしては学習者に従属してゆくが、人脈の部分としては関係性に付随してゆくから。 社会教育士に関心があり、称号取得しようかと思っているが、どこで誰と学ぶかによってその後の活動が変わってきそうだと感じている。 学びの中で培った関係性やコミュニティが直接的に活動にリソースとして生きてくるだろう見通しがある。 それもこれも教職大学院の研修室で

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        記事

          高校生の居場所づくり

          高校生にエールを送りたい。 と同時に、彼らが自身で行動を起こさないとならないくらい手が届いていない と大人が気づこうよというメッセージとも受け止める。 若者をないものにしたまちからは若者はいなくなります。

          高校生の居場所づくり

          中学校の副任になってわかること

          育休明けで現場復帰しておよそ1か月がたつ。 この期間は、十数年ぶりに「副任」という立場を経験したことになる。 中学校の学校システムならではで気づくことがいくつもあった。 学級担任は時間的な拘束が長い副任になると「どうしても生徒のところについていないといけない」という時間が少ない。 学級担任であると、朝の生徒対応、朝学活、給食指導、終学活、放課後の生徒対応、などが生じる。 いやいや、副任でもできるところがあるでしょ、と思っていた節もあったが、様々な窓口が学級担任に集約している

          中学校の副任になってわかること

          授業後の協議会のもちかた

          授業参観、協議会を運営する立場に預かったので時系列模造紙と二色付箋紙を用いて学習者の学びを追う協議会を提案してみた。 結果、グループ内で様々な角度からの見取りを共有することができた。 憶測で話を広げるのでなく、学習者の実際の様子や反応、周囲との関わりをもとに話すことで、学習者の像が浮かび上がってくる。 参加者がどのような学びを得たのかも気になっている。

          授業後の協議会のもちかた

          自己明確化

          自分の調子が定まらないのは何故なのか。 考える、というよりは感じてみる。 生活のリズムというより、生活の志向性が変わったことによるものが大きいようだ。 自分が何を目指しているのか、何を大切にしているのか、何に幸せを感じるのか、このあたりの抽象度が高すぎて具象に落とし込めない。 今一度、自己明確化が必要なようだ。 その方策としては、対話と自己開示、このあたりが肝になってきそうだと感じる。あくまで感じているだけだけども。

          第28回『学び合い』直江津の会

          今回は少人数、4名でフリートークのみで開催しました。 3時間澱みなく話し続け、あっという間に終わりました。 こどもの進路をどのように考えるかが従来より複雑で不確定になっていることが度々話題に上りました。 それでも核は「自分のストロングポイントが何かを理解してそこを強みにすること」や「自分が何を幸せとするかをこども時代に考えること」というあたりでした。 そこに親としてどのようにアプローチするかが課題です。 次回はフォーラム開催の合間を縫って開催予定です。 ご都合つく方はお越し

          第28回『学び合い』直江津の会

          早めの帰宅

          勤務が早めに終わり帰宅すると誰もいない。 遊びに出ていると思いこどもの家に向かう。 ほんの20分ばかりだがこどもと遊んだり、仲間と遊んでいるようすを見たりできた。 いつもより40分ほど早いだけでこんな世界が見られるのか。

          自分自身の言語化

          自分が本当に価値を見出しているものにリソースを割くべきなのだろう。 それは家庭であり、仕事であり、関心ごとであるのだが、明確になっていないと見失ってしまう。 だからこそ、折に触れた言語化が必要なのだろう。 その角度から考えると『』の実践は自分自身が幸せになるための実践であるともいえる。

          自分自身の言語化

          中学校教員が教員でない立場で中学生の集団を見たら

          過日、修学旅行生受け入れのお手伝いをした。 この日は首都圏から修学旅行で訪越している中学生の体験活動。 中学校教員でない立場で中学生の集団を客観的に見る機会を得た。 彼らの様子から以下の気づきを得た。 ①学校と学校外の機関との教育上の協同は結構難しい ②教科学習に力を入れている学校・子どもこそ『学び合い』の経験が必要である ①について 学校と外部機関の連携で重要なポイントになるのが生徒の実態。 どの程度のレディネスがあるのか、どういったニーズがあるのか、そもそも目的は何

          中学校教員が教員でない立場で中学生の集団を見たら

          ルーティンが大事。

          長男がごねて彼の入浴が30分遅れた。 それに伴って全員の夕食が30分後ろ倒しになった。 その影響か、長女は食べなくないモード突入、次男は眠くなり食卓で瞑目。 普段の時間で生活することには意味があるようだ。 ルーティンがだいじ。

          ルーティンが大事。

          SAKEまつり

          SAKEまつりへ。 親切に出会い、駐車場など工面していただけた、ありがたい。 何人ものお久しぶりの顔にも出会うことができた。 お猪口をもっているので手の自由が少なく写真が撮れない。 高校生が袋を持って歩いてゴミの回収ボランティアを行なっていた。 来場者のニーズに応えるボランティアの形は見事。 それにしても冷え込んでいたのでフリースを着て外出。 昨日は半袖だったのに体調がおかしくなりそうでもある。

          学校を相対的に捉える【新しい学校フェス!】

          新潟市の岩室で行われた「新しい学校フェス!」に参加しました。 新潟の地にオルタナティブな教育の場をという熱量を感じる時間でした。 多様な教育環境実現の萌芽でしょうか。 まずは公教育を相対化して捉えることで、「そもそも」をみんなで対話できるようになるのではないかなというヒント盛りだくさんの時間でもありました。 1時間目 校長×元校長のクロストーク そんなしょうもないことをして、という中に自己を見つめるヒントがあるという話題が身につまされました。 2時間目 子どもの学びの場の

          学校を相対的に捉える【新しい学校フェス!】

          子どもに支えられるということ

          てんで学習意欲のなさそうな彼らを並べて、「やるよ!」と発破をかけながら丁寧に伴走する生徒。 リフレクションシートに自ら「予習」の欄をつくって◎をしながら授業中は仲間の学習の進捗をきにかけながら動く生徒。 いずれも一見すると学習、学級をリードするのかはわからなかった。 出会って半月ばかりだが、あなたが?と思うような意外な活躍や貢献が見られるのが面白い。 ちょっとメンタルダウン気味ではあったが、結局、活力を与えてくれるのは子どものキラリと光る姿なのだ。

          子どもに支えられるということ