- 運営しているクリエイター
2020年11月の記事一覧
「SNS誹謗中傷は止められるのか?」 #この指とめよう プロジェクトを始めた理由
はじめまして、コピーライターの小竹海広です。いま私はSNS誹謗中傷を止めるためのメッセージ広告「#この指とめよう」を広めるためのクラウドファンディングを行っています。集まった資金を使って下の画像のような広告を渋谷エリアに掲出する非営利のプロジェクトです。
年間7700万件のSNS誹謗中傷(昨年比1.18倍)Twitter分析ツール(ブレインパッド社)で私が調べたデータによると、 「バカ」「死ね」
受賞作品ホームレスについて②~その希望はホンモノか~
前の記事①
普通の人の生命維持装置「希望」世の中には3タイプに分けられます。
社会的立場の強い人
社会的立場の普通の人
社会的立場の弱い人
メンタルが強ければ社会的立場が強くなるとか、努力すれば社会的立場が強くなる、というものではありません。生まれた環境や、就職先、体調や運、さまざまな要因があります。その要因が絡まりあって、同じ人物でも、社会的立場の強い人でいる時もあれば、弱い人にもなりえま
受賞作品ホームレスについて①~自分かもしれない誰かの高みの見物~
ホームレスについて書いたある記事が問題になっています。
noteに投稿した記事をエントリーして賞をとると、cakesというサイトに連載として掲載されるというコンテストにエントリーされた記事です。cakesはnoteの上位互換的な存在で、noteが個人ブログだとすると、cakesは公のメディアという立ち位置の違いがあると思います。
受賞作品のnoteを抜粋すると
ホームレスの生活に興味を持ち、
サンデル教授の大統領選挙分析
サンデル教授の大統領選挙分析 2020年11月02日
サンデル教授「バイデンが大統領選で勝っても、根本的な問題は消えない」
11/1(日) 18:00配信 クーリエ・ジャポン 画像クーリエ・ジャポン マイケル・サンデル教授「民主政治を壊すのは、トランプかフェイスブックか?」 | クーリエ・ジャポン
米大統領選目前、分断された今の社会に必要なのは、政治を変える以前に、「エリートたちが謙虚さを養う
ネットの普及は、私たちを攻撃的にしてしまったのではないか?
世界と比較すれば、日本の殺人率はとても低いものです。しかし、日本での殺人事件の過半数は親族間で起きています。そのうち一番多いのが夫婦間の殺人です。全殺人事件の2割は夫婦の間で起きています。
…と聞くと、「ああ、夫のDVの果てに命まで奪われてしまう妻が多いのだな」と思われるかもしれません。しかし、近年夫婦間殺人の被害者は夫の比率が上昇し、かつての3割程度からほぼ半々り比率にまで接近してきています。
チームワーク礼賛主義は、戦前の全体主義に似てとても危険
「一人でいるのが好き」とか「仕事は一人でやりたい」とか言うと、「あいつはきっと友達がいない奴だ」とか「協調性がない奴だ」と、偏見の目で見て、変なレッテル貼りをする人がいます。
特に、大企業の中で、人事システムが最近「チームワーク礼賛」みたいな風潮になりすぎていないか?という危惧があります。
こういうことを言うと、「一人でできる仕事のレベルなんてたかが知れている。企業でやる仕事というものは必ずチ
それは純粋な悪意なのか
この話をどんな風に書けばいいのか、今日の夕方からの半日、そのことをずっと考えていた。それはほんの些細な出来事だけど、おそらくこの後の人生のかなり長い間、自分の人生の中で黒いシミのように残る経験になるだろうと言う予感がするし、もしかすると今後何らかの「とても悪いこと」が僕に起こる、その直接的な原因になるのかもしれない。とりあえず「ことの経緯」をできるだけわかりやすく書くことにしよう。
=*=
秋
cakesのホームレス「取材」記事で考えた、「消費」する目線
先日、「cakesクリエイターコンテスト2020」の優秀賞を受賞した作品、「ホームレスを3年間取材し続けたら、意外な一面にびっくりした」に、批判や違和感を訴える多くの声が向けられました。
「炎上」後の追記や修正などの経緯、問題点などについては、認定NPO法人自立生活サポートセンター・もやいの理事長である、大西連さんの記事に詳しい記載があります。
大西さんの記事で指摘されている通り、ばぃちぃさん
【お陰様で達成しました!】虐待をなくすために私ができること:オンラインで親たちを救う、 寄付型クラファン #こどもギフト のお知らせ
*photo credit: Kotetsu Nakazato for NEUT Magazine
他人事じゃない。誰でも虐待をしてしまう可能性がある。子どもの自殺が増加しているとのニュースを目にした。絶句した。悲しいことに、緊急事態宣言後、家庭内での虐待の件数も大幅に増えているという。新型コロナによる経済的困窮や、他者のつながりが隔絶されてしまった結果だと考えられる。
親になるまで、虐待のニ
悪い会社なのにやたら採用が強い会社を許したくない
悪い会社の採用が強いことはたびたび起こりえます。
なぜなら、悪い会社であることが退職を生み、人が減り、結果として、採用業務を強化することが重要施策として上がってきます。
あらゆる手段を使って採用に掛けるコストを落とし、人の弱いところ、便利なところにつけ込んで、ゴニョゴニョ上手くやっている会社が確実に存在しています。
どうして、そのような会社が存在するのでしょうか
「いい会社なのに、採用が弱