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瞳に勇気、背中に未来 ―やがて冒険の世界に巣立つ君へ―

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おとなはかつて子どもだった。 しかし、そのことをおぼえているおとなは少ないものだ。  ――サン=テグジュペリ『星の王子さま』 ◆すべての少年少女は、やがて大人となり、社会の構成…
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2019年12月の記事一覧

見た目は大人、中身は子供

見た目は大人、中身は子供

アニメの世界では逆を謳い文句にしているものもあるようですが、現実世界では見た目に反して精神年齢の低い大人が徐々に増えていると言われています。

私の身の回りにも多くて日々困っています。

 「いつまでも少年のような心を持った男性」

というと聞こえがいいですが、節度や常識をわきまえなければそれはただのクソガキでしかなく、「精神年齢が低く、手のかかる幼稚な男性」というとマイナスなイメージしかありませ

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仕事の意味ってなんだろう

仕事の意味ってなんだろう

「仕事なんて生活するためのお金を稼ぐためのもの」-この日本という国で生きる人にとってはごくありふれた仕事観だ。私自身も今から少し前までは、そんな風に思っていた。

3年前に辞表を出した。当時の勤務先へは自分から退職を申し出たので「自己都合退職」として処理された。しかし、事実は妻の転職とそれに伴う家族の引っ越しがきっかけだったので、いっそ「妻都合退職」で処理してくれても問題はなかった。

引っ越し後

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なんとなく僕たちは大人になるんだ。

なんとなく僕たちは大人になるんだ。

 SNSのプロフィール欄に、やけにスラッシュをつけて自己開示している人が、なんだか目についてしまいます。「〇〇高校卒業」とか、「スピッツ好き」とかならまだわかるんですけど「自分の未来は自分で変える」とかなんとか、標語みたいなものを羅列しているのは、「志望大学絶対合格!」みたく書けば叶う的なことなのでしょうか。
 
 もう人生で呆れるほど自己紹介をしているというのに、未だにうまくいったためしがありま

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親友は「お嫁さんになるのが夢だった」と言った

親友は「お嫁さんになるのが夢だった」と言った

去年の夏、久しぶりに”親友”と会った。

親友とは家が近所で自然と仲良くなった。
たぶん小学校1年生の時には、お互い”親友”であることを決めたと思う。

毎日のようにふたりで色んなところに寄り道して遊んだ。
田んぼで小さなエビを捕ったり、
木や塀など色んな高いところに登ったり。
わたしたちは、なかなかお転婆だった。

共働きで親がいない我が家によく来ては
一緒に製氷機から氷を食べ空腹をしのいでいた

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フルタイムワーキングマザーが大学院しかも博士後期課程に進んだ理由

フルタイムワーキングマザーが大学院しかも博士後期課程に進んだ理由

1. はじめにこの記事はずっと下書きになっていた記事を公開すべく、筆の遅い自分を焚きつけるため、@yumu19さん主催の 社会人学生Advent Calendar 2019 への参加に合わせて仕上げた記事です。(そして宣言した日に間に合っていない... すみません)

現在、デンマークのITUに研究で半年滞在中 です。デンマークネタ書きたいことがたくさんあるのですが、日々の忙しさにかまけて、なかな

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座右の銘

座右の銘

これは335回目。28日(土曜日)の日経新聞「NIKKEIプラス1」は、「新年に誓う四字熟語」というテーマでした。みなさんは、どんな言葉を思うでしょうか。座右の銘というものをお持ちですか。

:::

「NIKKEIプラス1」で取り上げた「新年に誓う四字熟語」の、第一位は、「心機一転」だった。

気持ちを切り替えるということなのだろう。なるほど第一位になるのも、なるほどと思える。

第二位は、「悠

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短い期間で成功する人の共通点

短い期間で成功する人の共通点

うまくいっている人には共通点があります。

こんなフレーズって、世の中にたくさん転がっていますよね。もしかしたら、あなたも目にしたことがあるかもしれません。

だけど、その内容というと、、、そうなんですよ。言ってる人によってさまざまだったりするんですよねw

例えば、成功哲学の大元と言われている、思考は現実化するとか7つの習慣といった書籍があるじゃないですか。これらが言いたいことは、突き詰めると「

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どんどん本当の自分を誤魔化せなくなる時代に。

どんどん本当の自分を誤魔化せなくなる時代に。

 コーヒーが飲めるくらいには体調が戻ってきたようだ。ここ最近はもっぱら妻が沸かしてくれる三年番茶をずずずとすすってばかりいた。からだの声に耳を傾けていれば、いまの自分に必要なことって、ちゃんとわかるものなんですよね。きっと。今朝は甘い柿をパクパク、ほろ苦いコーヒーをくいくい、窓の向こうに見える黄金色に輝くイチョウの木をたのしんだ。

 そうそう、きのうから案内をスタートしたセミナーシリーズ最新作の

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どんなときも、誰かが、笑われ者になったり、悪者になったり、無視されたりして、パイオニアになっている。変人と、第一人者は、紙一重。

今まで自分には関係がないと思っていたこと、視界にも入っていなかったことをいったん視界に入れてみると「もしかして関係があるかも」「私にも挑戦できるかも」と思えてくる。まずは気軽に、でも真っ直ぐに見てみると、そこに行くまでには梯子や階段があり、ひとつひとつは自分でも登れそうだと気づく

発信で「呪い」を「魔法」に変えていく

発信で「呪い」を「魔法」に変えていく

わーんめっちゃ嬉しいよー!インフルエンスしたよー!

「永遠の17歳でもやさしく生きられる世界がほしい」という私利私欲にまみれた思いで始めた私の発信活動ですが、こうして誰かの人生をちょっとだけでも変えることになろうとは。

「わたし永遠の17歳になるわ」と決意したときの14歳のわたしには思いもよらなかったでしょう。

でも、自分のなかでは実は、「17歳」というのは一種の呪いだなぁと思うこともありま

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初対面の方に会社もらうことになりました。社長になるらしいです私。

初対面の方に会社もらうことになりました。社長になるらしいです私。

こんにちは。msy.です(@maru_maruer)!!

題名の通り、
会社もらうことになりまして、近々社長になります。

んーまぁぶっ飛んでる話ですよね。

社長になる事をツイートしてからの反響がめちゃ大きかったんで、
気になってる人多いと思います。。

あんま詳しい話は書けないんですけど
簡単に経緯について書いてみます。

世の中にはこんなコトもあるんだなーって
自分もびっくりしてます、、、

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人生ではじめて幸せを感じたのですが

人生ではじめて幸せを感じたのですが

ベタで申し訳ないし本当に今更ながら『嫌われる勇気』を読んだ。

せいぜい「他人に嫌われても良いじゃん!周りの目なんか気にせず楽しく生きようぜイェーイ」くらいの内容だと思っていたら全然違った。(ごめんなさい)

そこには、幸せについてが書かれていた。

自分のダメなところも、劣等感を抱いていることも、客観的事実ではなく主観的解釈なのだと。

だから、「自分はダメダメだなぁ」というのは自分で自分をそう

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奇跡はもう起こっとったっちゅうわけや。(服部平次風に)

奇跡はもう起こっとったっちゅうわけや。(服部平次風に)

ドグドグ~☆

ドグ子も来年なんと、44歳になりますドグ。(*´ω`*) 43歳までそうでもないと思っていたドグけど、なんか突然「よく生きた感」が出てきたドグよ!

実をいうとドグ子は、2018年のお釈迦様の誕生日(4月8日)からnoteを始めて、ある意味出版業界でお世話になった皆さんへのご恩返しとして、「年間100万viewを取る」ことを目標にしていたんだドグ。

で、それは始めて1年目(201

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