popo

アラサーの会社員です。なんとなくかっこいい気がしてアルファベット表記に変えました。

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マガジン

  • エッセイのようなもの

    気持ちを言葉にする練習帳

  • ”もの”のはなし

    好きなもの、思い出のものについて話してみます。

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親友は「お嫁さんになるのが夢だった」と言った

去年の夏、久しぶりに”親友”と会った。 親友とは家が近所で自然と仲良くなった。 たぶん小学校1年生の時には、お互い”親友”であることを決めたと思う。 毎日のようにふたりで色んなところに寄り道して遊んだ。 田んぼで小さなエビを捕ったり、 木や塀など色んな高いところに登ったり。 わたしたちは、なかなかお転婆だった。 共働きで親がいない我が家によく来ては 一緒に製氷機から氷を食べ空腹をしのいでいた。 (平成の話です) そのおかげか、家にお母さんがいなくても 寂しかった記憶は

    • はじめての、母の日×2

      季節のイベントがすっかり自粛・縮小ムードの中、 ネットショッピングの世界では 少し前から『母の日商戦』が始まってる。 「母」を利用したビジネスといってしまえばそれまでだけど、 渡す方も貰う方も悪い気はしないし、 何も渡さない、渡せなくなってもなんとなく思い出すきっかけにはなる。 そういう風習だと思っている。 ネットでもリアルでも、こういうイベント時に お店からあふれ出てくる 「売って売って売りまくりたい」雰囲気、意欲、 というより気迫は嫌いじゃない。 きっとバックヤードに

      • ポジティブではいたいけど、無神経ではいたくない。

        世の中の流れの中で、ふと、立ち止まってみたくなる時があります。 ー大都会の人ごみの中で急に孤独感を感じるあれ、のようなものかもしれない、あれです。(どれだ) 本当にそうなの? みんなが「良い」って、言ってるみんなって誰のこと? 今、この言葉に傷ついている人はいないかな? 常にそう思ってるわけではないけれど、 本当にふと、突然そう思って気になって、ぐるぐるもやもやしてしまいます。 「本当に、それでいいんだっけ?」と。 私の中のめんどくさい住民がたまに出てくるのです。

        • 自分で思っているより傷ついているのかもしれない。

          お久しぶりです。 今日から4月だ!と張り切ってお弁当をつくって持ってきたのに なぜかコンビニで買ったパスタを食べていました。 誰かと会って仕事をしていられることにも今は感謝ですね。 (もちろん予防、気を付けています) noteの更新が止まっている間に世界が随分変わってしまいました。 今のこの状況が、 数週間前の誰かのせいになっていたりすることに もわ~っとした違和感?恐怖感?を感じています。 誰か「犯人」がいるのかもしれないけど、 数週間前の行動を責めてもしょうがな

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        • 自分で思っているより傷ついているのかもしれない。

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          10本
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          5本

        記事

          ご飯は美味しくいただきたい

          少し前、炊飯器が壊れた。 7~8年前に買った象印のそれは、 当時奮発して買った「圧力熟成炊き」ができる わたしにしては珍しくこだわって買ったもの。 必殺熟成炊きモードは通常の倍、 つまり2時間くらい時間がかかるけれど美味しく炊けた。 それなのに、、、最大の能力である ”圧力”がかけられなくなってしまった。 ある日突然、圧力をかけている途中で 異様な音がするようになったのだ。 それは ぴぃぃぃ・・・・・いいいいいいいいいいい! というようなやばそうな音だった。 (伝わ

          ご飯は美味しくいただきたい

          年の数だけ。

          鬼は外、福はうち。 もうすぐ節分。 最後に豆まきをしたのはいつだろう。 幼い頃、 「年の数だけ豆を食べていいよ」と言われ、 『えー、これっぽっちしか食べちゃダメなの?』と思っていた。 3つ年上の兄は当然ながら、 わたしよりも3つ多く食べられる。 いつもわがままを聞いてくれる兄が、無条件にわたしよりも多く食べるのがおもしろくなくて、いつかお腹いっぱい食べてやる!と 年の数が増えることを楽しみにしていた。 豆でお腹を満たそうなんて。 なんて食い意地だ。食い意地しかない。

          年の数だけ。

          お弁当箱のゆくえ

          先日、バスの中にお弁当箱を忘れてきてしまった。 毎日ではないけれど、 夕食が残った時にお弁当に詰めて 翌日会社に持っていくことにしている。 いつ買ったか覚えていないお弁当箱は 買ってしばらく役目を果たすことなく眠っていたもの。 が、結婚して自炊が習慣化したおかげで復活。使う機会が増えた。 レンジに入れる際には蓋を取ってと書いてあるにも関わらず、一度(いや、2度くらいしたかも)蓋ごとチンしてしまったものだから、蓋がいびつに曲がってしまっているのが特徴。 つまり、よく漏れる

          お弁当箱のゆくえ

          「東京無地染」から覗いてみる「くすみカラー」な和色の世界

          先日、新宿高島屋で行われた 東京都伝統工芸展に遊びに行ってきました。 東京都で受け継がれてきた 様々な伝統工芸の実演販売や体験イベントが行われる催し。 職人さんとの距離も近く、見どころ盛沢山です。 百貨店ということもあり年配の方が多めでしたが、 老若男女問わず、若いカップルや 外国人観光客の方も来られていてとっても賑やか。 私も伝統工芸には少ーし興味はあったのですが、 東京都の伝統工芸品は「江戸切子」くらいしか知らない程度。あせあせ。 それでも気さくな職人さんや販売員

          「東京無地染」から覗いてみる「くすみカラー」な和色の世界

          どこの家にも「我が家のお正月」がある、のか。

          2020年最初の記事です。 あけましておめでとうございます。 今年はお正月休みがとっても長く、初詣に3回も行ってしまいました。 (もはや初詣じゃない) 去年まで、サービス業に就いていたこともあり 稼ぎ時の年末年始はあまり休みがなかったのですが、 今年はカレンダー通りに休めてとても新鮮でした。 年末年始に仕事をする、あのバタバタ感も好きだったんですけどね。 夫が年末ぎりぎりまで仕事をするとのことだったので わたし1人で帰省することに。 年末に地元にいるなんて学生ぶりのことで

          どこの家にも「我が家のお正月」がある、のか。

          年上に愚痴られる人間でありたい

          疲れがたまっているはずの年末、 たくさん愚痴を聞いたのになぜか心は晴れ晴れしていた。 「言っても仕方ないけど、やっぱり言いたい」そんなことをわざわざ話せる人間だと思ってもらえたことが嬉しかったのかなあ。 * 先日、以前勤めていた会社でお世話になりまくった方と食事に行った時の話です。 その方は、前投稿したAさんと同じくらい わたしが尊敬する女性 Aさんの素敵エピソードはこちら 今回お会いした方、仮にTさんとしておきます。 とにかく強い女性このTさん、わたしの母親

          年上に愚痴られる人間でありたい

          シールでつくる九谷焼。ポップでかわいい【KUTANI SEAL】

          思わず笑ってしまう、かわいい猫ちゃんのお皿をいただきました。 かわいくてクセのある絵柄にはある秘密が。 なんとこれ、明治時代から続く伝統ある窯元の6代目がつくった 「シールでできた」九谷焼なのだそう! 九谷焼のイメージって?先日、友人にもらったこのお皿。 漫画のキャラクターのような ポップな猫ちゃんたち。かわいい~。 何のキャラ?どこで買ったんだろう? 自分が貰って嬉しかったものは 他の人にもおすすめしたくなるので 結構調べてしまうタイプのわたし。 入っていた箱を

          シールでつくる九谷焼。ポップでかわいい【KUTANI SEAL】

          リラックマ、すみっコだけじゃない。しみじみとSan-Xをちょっと語ります。

          新卒で入社した会社の同期で めちゃくちゃリラックマが好きな女の子がいました。 仮に名前を「カナ」とすると リラックマを好きすぎるあまり 「カナックマ」というあだ名でした。 (自らそのあだ名を提供してくれた) 私もリラックマは好きだけど、 正直、カナックマ程の情熱はなかったです。 そんな(どんな)同期カナックマのおかげで わたしも自然とリラックマに触れることが多くなりました。 ローソンやおーいお茶、 リラックマはいろんなところで待っています。 カナックマにほだされて、わ

          リラックマ、すみっコだけじゃない。しみじみとSan-Xをちょっと語ります。

          日曜日の煮魚

          日曜日の夜、久しぶりに煮魚を作りました。 赤魚の切り身が安くなっていたのと、 手の込んだものを作るような 気力もなかったので(日曜日だしね) ちびまる子ちゃんを見ながら フライパンに水と醤油、みりん、酒にショウガと蜂蜜を少々。 途中で味が薄いかな、と醤油を少し足しただけの簡単なものです。 くつくつと煮立たったフライパンに魚を入れると、 切り込みを入れるのを省略したからか 熱を通した赤魚はくるっとロール状になってしまいました。 いちおう体裁は整えよう…と菜箸で格闘。

          日曜日の煮魚

          感謝の気持ちをのせて。気張らず贈るギフト選び🎁

          今日はお題にあわせて。 わたし(アラサー女性です)の 個人的贈りたい物リストを書いてみました。 贈り物ってもらうのも嬉しいし、渡す方もわくわくします。 特にこの時期は、色んなお店で華やかなギフトが並んでいて、 歩いているだけで優しい気持ちになりますね。 「日頃お世話になっている方へ、感謝の気持ちを伝えたい」と思った時、ちょっとした手土産を持っていくことがあります。 (相手が気を遣わない程度の品物です) 手土産の定番、デパ地下のお菓子も最高ですが、 相手に合わせてもう一

          感謝の気持ちをのせて。気張らず贈るギフト選び🎁

          そうだ、日記を書こう。

          今から1か月程前、ある昼下がり。 「そうだ、日記を書こう。」と決意しました。 スマホではなくて、手帳に書く日記です。 なにげなく会社の同僚が、 「毎日寝る前に日記をつける」という話をしていて、そういう習慣っていいな、と思ったのがきっかけです。 もっとそれ以前にも 「日記をつけている人」への憧れはありました。 毎晩その日あったことを振り返ると、 流されずに日々を過ごしているような感じがしますし 「あれ、今日何曜日だっけ?」というのも減りそう。(減らないかな?) なにより

          そうだ、日記を書こう。

          「なんかいいなあ。」と思うひと

          わたしが今まで出会った人たちの中には、 すてきな人がたくさんいます。 仕事がめちゃくちゃできる人、 話がおもしろい人、広い視野を持つ人。 分かりやすく「ここがすごい!!」と思う方もいれば、 「何かははっきりわからないけど、なんかいいなあ。」 と思う方も。 うーん、失礼に聞こえてしまうかも。 うまく言い表せなくてもどかしいのですが、 「すてきな雰囲気を纏っている」とでもいいましょうか。 すてきな人であることには変わりないけれど、 特に目立つ部分があるわけではない

          「なんかいいなあ。」と思うひと