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瞳に勇気、背中に未来 ―やがて冒険の世界に巣立つ君へ―

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おとなはかつて子どもだった。 しかし、そのことをおぼえているおとなは少ないものだ。  ――サン=テグジュペリ『星の王子さま』 ◆すべての少年少女は、やがて大人となり、社会の構成…
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2019年5月の記事一覧

社会人一年目なんて、いらない。

当時社会人一年目の自分に向けたメッセージを書く「#社会人1年目の私へ」。僕は『社会人一年目なんて、いらない。』という若干アンチテーゼな話をする。

社会人一年目がいらない、なんて言うと「いやいや、あるでしょ」と絶対突っ込まれるだろう。いや、そりゃ時間軸としては当然ある。

僕が言いたいのは、【社会人一年目だから】、というレッテルは誰にとっても必要ない、ということだ。

社会人一年目だから…?僕がこ

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仕事道具への投資は一番リターンが見込めるのにやらない人が多いと思う

仕事道具への投資は一番リターンが見込めるのにやらない人が多いと思う

今日は久しぶりにwindowsのPCを開いて作業をしていたんだけど、これがもう大変で。

わたしは最初に買ったPCがMacだったんだけど、そのあとはずーっとwindowsです。ネット大好き好きマンだったので、今まで買ったパソコンは十数台。

Macに切り替えた時はめちゃくちゃ大変だったんですけど、今日開いてみたらもうwindowsの仕様を忘れていて、これまた大変。

慣れって恐ろしいなって思いまし

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結局、「好きなこと」って仕事にしていいの? ダメなの?

結局、「好きなこと」って仕事にしていいの? ダメなの?

「好きなことを仕事にすべきだ!」
「好きなことは仕事にすべきではない!」

という両方の意見がよくSNSで飛び交っていますよね。実際のところはどうなのでしょうか?

まずは僕の体験談からお話ししますね。僕はプログラミングが大好きで、そのまま大学と卒業と同時にプログラマーになったのです。ところが、いざ仕事にしてみたら意外にもかなり微妙だったのです。何しろ「好きなこと」ですから、「こんなふうにやりたい

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昭和世代を否定するのは思考停止。活躍する平成世代は「世代間ギャップは異文化理解の機会」と捉える

昭和世代を否定するのは思考停止。活躍する平成世代は「世代間ギャップは異文化理解の機会」と捉える

インターネットが当たり前にある時代に生まれ、SNSで自分を自由に発信して育った「平成世代」。彼らの中には、昭和世代を中心とする会社の旧態依然としたカルチャーに悶々とし、会社を早々に飛び出す人も少なくないようです。

平成5年生まれの25歳、TAMでデジタルマーケターとして働く佐藤佳穂さんは社会人3年目のとき、新卒で入社した大手不動産会社を辞めて転職。一見、典型的な平成世代の一人のように映る佐藤さん

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親が理解できない職業に就こう

親が理解できない職業に就こう

※この記事は有料マガジンの特別無料版です。

AIがさらに進化したら、今の職業はどうなるのか? そんなことがずっと議論されています。僕も今までにたくさんの記事を書いてきました。

正直言ってAIがさらに高度に発達したらどんな世の中になるかなど、僕にもまったくわかりません。ただ、確かに起きるだろうと思うことは、現在は職業とは思われていないことが職業になったり、現在は存在しない職業がたくさん生まれてく

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みんな幸せになるために生きてるのに、なんでビジネス書は読んでも幸福論は学ばないの?

みんな幸せになるために生きてるのに、なんでビジネス書は読んでも幸福論は学ばないの?

「人は何のために生きるのか」という問いに、僕は「他者に貢献することを通して幸せになるため」と答えます。

「幸せになること」に異論はないでしょうが、「他者に貢献することを通して」は、「え、そこは別に興味ない」という人もいるかもしれません。

でもですね、仮に100億円持ってて、六本木ミッドタウンに住んで、車はフェラーリとマセラティとゲレンデワーゲン持ってて、高級時計100個持ってて、毎日寿司と天ぷ

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できること、したいこと、そして好きなことはそれぞれ違うという話

できること、したいこと、そして好きなことはそれぞれ違うという話

 今年の3月まで、働きながら大学院に通っていて感じたことがある。
「できること」と「したいこと」は違う場合が往々にしてある。
まぁ、これはよく言う話。
でも加えて「好きなこと」も違う場合が結構あるということだ。

<したいこと> 私が通っていた大学院は、ITとマネジメントどちらにも力を入れて学べる場所だった。
そんな中、大学院までいって「したいこと」は、バリバリプログラムを書いて何かを作るためのノ

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なぜあなたは「好きなこと」を仕事にできないのか

なぜあなたは「好きなこと」を仕事にできないのか

<好きなこととは?> 前回の記事で「好きなこと」の定義を、時間を忘れて取り組むことができることと書いた。
ただ、少し足りていないので付け足そう。
”時間を忘れて取り組むことができ、その行為自体に幸せを覚えること”
それが、正確に言う「好きなこと」の定義にあたるのだと私は考えている。
 ここで重要なのは、その定義に他人は関与していないということ。
「好きなこと」というのは、一人で完結している行為で、

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15歳、スペインでサッカーをしたい!

15歳、スペインでサッカーをしたい!

はじめまして。高橋 悠真です。
来年の1月に、僕はプロサッカー選手を目指してスペインでの生活をスタートします。

なぜ日本ではなく、スペインなのか

一番の理由はスペインのサッカーが大好きだからです。

サッカーを始めた頃からスペインのFCバルセロナというチームの華麗なパスサッカーをずっと見てきて憧れを持ち、いつしかここでプレーをしたいという夢ができました。

また、「小柄な選手が頭を使って賢くサ

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30歳を超えたら自分の顔に責任を持とう

30歳を超えたら自分の顔に責任を持とう

「人は見た目が9割」って言うと、拒否反応を起こす人ってたくさんいますよね。

一方、それに対する批判として「外見は一番外側の内面」という考え方もあります。

多くの人は、「外見じゃなく内面で判断してもらいたい!」と思っているし、それを口に出す人もいるけれど、個人的には、大人は「そこも含めて自己責任でしょう」とも思います。

第一印象は、「起点」として相手に強く刻まれ、その印象はその後、長い時間ロッ

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成長したい若者は「無駄なく、効率よく」なんてマインドは捨てていい

成長したい若者は「無駄なく、効率よく」なんてマインドは捨てていい

社会にでて1ヶ月あまり、さっそく様々な葛藤に悩まされているであろう新社会人のみなさんに大切なことをアドバイスしたい。

みなさんが一人前のビジネスパーソンになるために考えるべきことは、集約すれば2つしかない。

1. 経験を積み、学習し、仕事力と人間力を高める
2. 素晴らしい仕事をして、チームに貢献する

この2つを追求するだけでいい。ただし、どちらかでは絶対ダメで、これらを同時に追求しなければ

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終身雇用の終焉とこれからの働き方

先日、経団連のトップによる終身雇用の終焉についてのコメントがありました。

以下の記事では更に踏み込んで発言された内容が掲載されていますね。大手企業を立て直してきた経営者らしいコメントも並んでいます。

「雇用維持のために事業を残すべきではない」
「だめになりそうな事業を残すことは雇用されている人にとって一番不幸だ。経営者は早くあきらめるべきだ」

また、今日は日本自動車工業会の会長としてトヨタ自

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自分が勝手に想像する限界を破る方法

よく会社のメンバーとか学生さんが、キャリアや「将来やりたいこと」に悩んだ時にやってもらうのが「何の制限もなかったとしたら、何をしたい / どうなっていたいか100のリスト」みたいなものを作ることです。

これ自体は、いろいろなビジネス書に書いてあるので、たいしたことではありません。

そして、これを作ってもらうとわかるのが、みんな「驚くほど、勝手に限界をつけて書く」ということです。これはほぼそうな

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「行動しろ」と言われても、どう行動したらいいかわからないよ、という人向けの記事

前回こんな記事を書きました。

おかげさまで、たくさんの人に読んでもらえてうれしいです。

多くの人からレスもらっているんですが、やっぱり成功している人は、いろいろやった結果、今のその人があるんだなーと思うことが多いです。

たとえば、メルカリを作った山田進太郎さん。

進太郎さんも、いろいろやっているわけです。Webサービスだけでも相当な数チャレンジしている人です。

LINEの父と呼ばれる舛田

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