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好きな記事その2

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2020年6月の記事一覧

スキルの先に

スキルの先に

時間・空間・人間
というように、時・空・人の間には何かがある。

その何かを感じれる仕事の1つがセラピストという職業だと思う。

先日、癒し人の価値観について書いた。

セラピストの基本の価値観だと思っている。

けれど、スキルを網羅し、完璧に遂行するだけでは到達できない何かがそこにある。

§

セラピスト2年目のある晩、いつものようにお客様を出迎えた。

スラッとした細身の、まだ若い男性。

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コンテンポラリーダンスという概念

コンテンポラリーダンスという概念

Contemporary Dance

現代舞踊、舞踏やモダンダンスなどと日本では言われています。そして、クラシックバレエやヒップホップ、ジャズダンスやタップなどとは違い、あまりテクニックが形成されにくい特徴ではないでしょうか。

そこで、自分の思うコンテンポラリーダンスの印象を書いていきたいと思います。

コンテンポラリーダンスに関わっていながら、自分は歴史にはあまり興味がありません。グラハムだ

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Anicca - impermanence

コロナ自粛あけの二つ目のリサーチは、Aniccaという創作。無常という意味合いを持っています。もう10年以上同じ振付家と一緒に仕事している日本人のダンサー仲間との初めての制作。これも面白い具合にできています。少し趣向の変えた動画も近日公開できるように頑張ります。

Dripping soul

コロナの自粛があけて、知り合いのスタジオを使わせてもらえたので、久々に夏に日本に持っていく予定だった創作のリサーチをしました。やはり身体を動かし、頭を回転させ、作品の構成を探っていくプロセスは面白い

生きることは悪である

生きることは悪である

どうしても拭いきれない死への恐怖。

それは、死んだら自分はどうなるのかという未知への恐怖。

それは、この世で縁を結んだ一切と永遠に別れ、二度と出逢うことのない別離の恐怖。

死ぬのが怖いなどと言いながら、自分はこれまでどれだけの命を貪ってきたのか。そして、これからも貪り続けるつもりなのか。

生きることは食べること。肉、魚、野菜、果物。動物にも植物にも命は宿っている。命を食わねば生きられぬ。

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#1)クリストはグローバルに大規模な梱包プロジェクト等を展開した。

#1)クリストはグローバルに大規模な梱包プロジェクト等を展開した。

 包まれたライヒスターク(国会議事堂)(ベルリン,1971-95)、The Gates(ニューヨーク市,セントラルパーク,1979-2005)、梱包されたポン・ヌフ(パリ,1985)などの大規模作品で知られる。
そのクリストが、2020年5月31日、逝去された、84歳だった。
クリスト&ジャンヌ=クロードのアートエリアは何だろうと、後世に記憶される表象だろう、表象の原点についての問いかけだろう。

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中国古典に見る政治に対する関連性の高さ

 中国古典は政治に対する関連性が高いと言われる。
 文学を継承してきた層や社会体制にしてもそうだが、やはり君主や王朝の理想なり統治理論なりがそこには投影されている。そして、その時折の詩人の社会的地位を鑑みると、やはり国家の一進一退を至近で眺める場所にいる。
 そういう知識人が以て過去を知り、未来を考えていくよすがとした書物は、もうみんなご存知だろう。

 もちろん、『詩経』のように、遥か古い時代に

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免疫力の秘密

免疫力の秘密

想いを投げかけて行動したら
悩む必要はないし苦しむ必要もない。
あとは免疫力と神さまに
お任せするしか無い。

明後日は夏至
陽気も転換点なら
人にも転換点が到来する。

人間の進歩というが
人間が進化したのではなく
道具が進化したのが現代だ。

人間自体は
たいして変わってない
思いが生まれ行動する。
すると誰かから
何かが返ってくる。

お釈迦様が
二千五百年前に
発見した因果法則
原因があっ

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こころの中のピラミッド

こころの中のピラミッド

太陽の光が輝いている。

自然の神様は穏やかに微笑んでいる。

とある宇宙に浮かぶ3つの星。

それらが自然と融合する。

草々がお生い茂り、自然の妖精たちが踊り回る。

あなたのこころの中のピラミッドは、どんな叡智を保持しているのだろうか。

彗星のように飛び交う鳥が、まばゆい愛の金粉を振りまいている。

3つの星が生み出すエネルギーは、はるか遠くのこの星にも優しく届く。

目をつぶり感じてみよ

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愛の王国

愛の王国

そもそも
奪われるものなんて
何ひとつ
なかったのです

あるのは
ただ
無限に溢れる
愛だけだったのです

わたしという王国が
侵されるのではないかと
怯えていました

愛は枯れることがないし
どんなに多様な価値観の
どれひとつとして 
自分を縛るものは
ないというのに

たどり着いてみれば
はじめから
わたしは
そこにいたのです

小さな両手の中に
全てを持って

⭐︎

ようやく、「アルケミ

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自分の値段

自分の値段

本当の自分に値段をつけるとしたら

それはいくらですか

はじめまして、隆馬です

タイトルに食いついた方、最後までお付き合い下さいね

ストーンリーディングを広める活動をしています

なんで。って方に自己紹介させて頂きます

30年間、エンジニアとして
自動車業界をメインに真面目に就業しておりました。
年齢が上がる毎に
エンジニアとしてのスキルの他に
チームで結果を出す、
マネージャーとしての役

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無題

無題

芸術家を志すものは遍く、数字の印象を目指すべきである。
数字の不変性と云っても良いですね。

超訳、徒然草第12段「本当の友人とは」

 気心の通じ合う人と一緒になって、面白いなって思ったことも、いや世の中の切ないことも、気兼ねなく話せるのが一番いいんだけど、少しでも相手の言いたいことと違わないようにして機嫌を取るのは壁に向かって話してるようなもんだ。

 心の底から言ってやりたいことを、「あるある!」と聴いてうなずくことにもできるし、ちょっとそうは思わないような話を「ねーよw」みたいに言い合うこともできる。その理由を語って認めさ

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精霊の森は、都会には音が少ないことを教えてくれる|【MikaGoRock美加語録】

精霊の森は、都会には音が少ないことを教えてくれる|【MikaGoRock美加語録】

プロローグ
3日間森を彷徨った。

森は場所によって音の響き方が違う。
生態系がが違うと、音が変わる。
常に変化し続ける瞬間の連続。
命がうごめいている。

良い響きを見つけるために
歩きながら真剣に音を聴き続けた。
360度、何キロ先から重なってくる音も
ただただ聴いた。

今までこんなに音に集中して聴き続けたことはあっただろうか?

徐々に音と同化していく身体。

いつしか音は静寂になり
私は

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