ダビデの詩

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(メモ2024)

9/24 ヴェイユ特殊だよなぁ、あの激しい、非存在への動向。型が死へ直行してるような。 (ヴェイユ) 肉体的苦痛の効用。苦痛がどんな段階にあるかにかかわらず、魂のほぼ全体が「終わってくれ、もう堪えられない」と声にならぬ叫びをあげても、はなはだ微細ではあっても魂の一部分が、「かくあるこ が神の叡智にかなうことであれば、これが連綿と続くことにも同意する」と言えるように。 (美しいんだ 内細胞にくる) 9/21 (ヴェイユ) 美とは感知しうる永遠である。 下層部の意識の次元に

    • (ヴェイユ) 遺産のすべて、エネルギーのすべてを使いはたし困憊しきった人間に、父の奴隷たちのほうが息子である自分よりもゆたかに善に与っていることを思いださせるもの、それが世界の美である。事物が得ている善の分け前、つまり御父の奴隷たちの得ている報償、それが美である。

      • (ヴェイユ) 神に思いを馳せるその瞬間に例外なしにすべてを放棄しなかった者は、自分の偶像のひとつに神の名を与えているのである。 われわれが非存在であると教えるために神はみずから非存在となった。 (あの美的な観点から美しい)

        • 「カイエ4」ヴェイユ

          一部の部族の黒人たちはめいめいが個人的な呪物を所有している。そのうえで神をも信じている。 かれらのひとりが自分の呪物こそが神だと主張する気になったとすれば、この神が全宇宙に君臨せねば ならないのは当然の成りゆきだ。イスラエルがその民族的呪物(彫像や画像などの偶像によって表象され はしなかったが、それはどうでもよいことだ)に神の名を与えたのはこうした次第であった。 ヘブライ人たちはかれら自身の集団的霊魂 の臨在に高揚させられて、かの霊魂に向かってかかる言説を言ってのけることが

        • 固定された記事
        • (ヴェイユ) 遺産のすべて、エネルギーのすべてを使いはたし困憊しきった人間に、父の奴隷たちのほうが息子である自分よりもゆたかに善に与っていることを思いださせるもの、それが世界の美である。事物が得ている善の分け前、つまり御父の奴隷たちの得ている報償、それが美である。

        • (ヴェイユ) 神に思いを馳せるその瞬間に例外なしにすべてを放棄しなかった者は、自分の偶像のひとつに神の名を与えているのである。 われわれが非存在であると教えるために神はみずから非存在となった。 (あの美的な観点から美しい)

        • 「カイエ4」ヴェイユ

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          「星辰」 おまえたちは突然の輻射で魂を貫き、魂を押しひらく おまえたちは苦もなく魂を天に運びあげる。神のごとき星辰よ。 おまえたちはわれらを貫いて突然の輻射を投げかける。 われらはみつめる、おまえたちの輻射に釘づけられて われらはみつめる、おまえたちの輻射がわれらを釘づける・・・

          「星辰」 おまえたちは突然の輻射で魂を貫き、魂を押しひらく おまえたちは苦もなく魂を天に運びあげる。神のごとき星辰よ。 おまえたちはわれらを貫いて突然の輻射を投げかける。 われらはみつめる、おまえたちの輻射に釘づけられて われらはみつめる、おまえたちの輻射がわれらを釘づける・・・

          「カイエ4」ヴェイユ

          時間と永遠のとの混淆状態においては、歓びは永遠の要素の拡大に、苦しみは時間の要素の優勢に、 それぞれ対応する。にもかかわらず、美の感受性が苦しみを経ていっそう研ぎすまされるのはなぜだろう。 この地上においては時間と永遠のどちらかを選ばねばならない。ある意味では、この二者択一は歓びか苦しみかの二者択一に対応している。しかしながらこのことは一目瞭然ではない。どうしてだろう。

          「カイエ4」ヴェイユ

          (ヴェイユ) 一晩じゅう漁をしたがなんの収穫もない。漁師の忍耐は、忍耐のひとつのかたち、ひとつの美しい表象イマージュである。(漁師に固有の霊性はこの点に基をおいて築かれるべきであろう。それぞれの生業における霊性)

          (ヴェイユ) 一晩じゅう漁をしたがなんの収穫もない。漁師の忍耐は、忍耐のひとつのかたち、ひとつの美しい表象イマージュである。(漁師に固有の霊性はこの点に基をおいて築かれるべきであろう。それぞれの生業における霊性)

          走性。 (運動能力を備た動物が外界の刺激に反応して一定の方向に運動を起こすこと。光源に向かうなら走光性、熱源に向かうなら走熱性となる。同様の反応が植物にみられる場合は屈性または向性と呼ばれる。) (カイエ4 ヴェイユ)

          走性。 (運動能力を備た動物が外界の刺激に反応して一定の方向に運動を起こすこと。光源に向かうなら走光性、熱源に向かうなら走熱性となる。同様の反応が植物にみられる場合は屈性または向性と呼ばれる。) (カイエ4 ヴェイユ)

          (ヴェイユ) 超自然的なものとは、人間の行動と動物の行動とのあいだにある差異のことだ。この差異は無限に微小なものである。一粒の柘榴の実、または一粒の芥子種。

          (ヴェイユ) 超自然的なものとは、人間の行動と動物の行動とのあいだにある差異のことだ。この差異は無限に微小なものである。一粒の柘榴の実、または一粒の芥子種。

          あらゆる労働、労働におけるあらゆる行為あらゆる祝祭、社会の階層的秩序におけるあらゆる関係あらゆる芸術あらゆる科学そしてあらゆる哲学のなかに超自然的な真理が読みとれるようなそんな生きかた。 そうだ。しかし戦争はどうか。戦争のなかにも、悪にかかわる超自然的な真理を読みとらねばならない

          あらゆる労働、労働におけるあらゆる行為あらゆる祝祭、社会の階層的秩序におけるあらゆる関係あらゆる芸術あらゆる科学そしてあらゆる哲学のなかに超自然的な真理が読みとれるようなそんな生きかた。 そうだ。しかし戦争はどうか。戦争のなかにも、悪にかかわる超自然的な真理を読みとらねばならない

          「カイエ4」ヴェイユ

          それは真空に放たれた叫び、永遠に答えを得られぬ呼びかけである。 この呼びかけこそが神の栄光の祝歌ホギウタなのだ。われわれの苦悶の叫びが神をこと祝ぐのである。 十字架につけられ「わたしの神よ、なぜ、わたしを見棄てられたのですか」と言うキリスト。ここにこそ神の栄光の完全な祝歌がある。はかなくして無窮、無窮にしてはかないこの地上での滞留のあいだ、このように叫びつづけること、そして虚無のなかに消滅すること、これで充分である。これ以上なにを求められよう。神がそれ以上のものを与えるとし

          「カイエ4」ヴェイユ

          (ヴェイユ) 無条件な愛は三つしかない。神への愛、隣人への無名の愛、二人の聖人の友情。

          (ヴェイユ) 無条件な愛は三つしかない。神への愛、隣人への無名の愛、二人の聖人の友情。

          (ヴェイユ) 矛盾、不可能といったものは超自然の徴である。

          (ヴェイユ) 矛盾、不可能といったものは超自然の徴である。

          「カイエ4」ヴェイユ

          この世は、神のひそやかで超自然的な現存(その一つのかたちは世界の秩序と美であるが、他のものも列挙すべき)は別として、悪をおこなうかどうでもよいことしかおこなうことができない。 神に由来する善によって超自然的に保護されていないものすべてに、この世は悪のかぎりを尽くすことができる。 キリスト者であるとはこのことを信じることにほかならない。(?) テキストの美しさやテキストの冥想から得られる人間の条件についての光こそが信仰を惹起する。 人間の言語をもちいた物語が要請するもろもろ

          「カイエ4」ヴェイユ

          (ヴェイユ) 憐れみ深くあるためには、苦しみをこうむらない一点を魂のうちにみずから擁していなければならない。そして、他の部分はことごとく無防備のまま運命の偶然にさらされていなければならない。

          (ヴェイユ) 憐れみ深くあるためには、苦しみをこうむらない一点を魂のうちにみずから擁していなければならない。そして、他の部分はことごとく無防備のまま運命の偶然にさらされていなければならない。

          美、純粋な歓びとは、超自然的な同意の能力に魂の肉的な部分や「からだ」が荷担すること。これらは欠くことができない。十字架を召命として受けた者にとってさえもそうだ。 美の感情は、われわれには強制である必然が神には従順であることを、魂の肉的な部分のみならず「からだ」にさえも感じさせる。

          美、純粋な歓びとは、超自然的な同意の能力に魂の肉的な部分や「からだ」が荷担すること。これらは欠くことができない。十字架を召命として受けた者にとってさえもそうだ。 美の感情は、われわれには強制である必然が神には従順であることを、魂の肉的な部分のみならず「からだ」にさえも感じさせる。