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愛の王国
そもそも
奪われるものなんて
何ひとつ
なかったのです
あるのは
ただ
無限に溢れる
愛だけだったのです
わたしという王国が
侵されるのではないかと
怯えていました
愛は枯れることがないし
どんなに多様な価値観の
どれひとつとして
自分を縛るものは
ないというのに
たどり着いてみれば
はじめから
わたしは
そこにいたのです
小さな両手の中に
全てを持って
⭐︎
ようやく、「アルケミスト」を読みはじめました。
一度目に読んだ時とは比べ物にならないくらい、一言一句が染み渡り、そのたびに本を閉じていちいち味わい尽くすので、なかなか前に進みませんが(笑)。
初めて読んだのはもう何年も前のことです。お話の先を知りたくてかなり読み急いだんじゃないかな。
こちらの記事でもう一度読みたいとご紹介してから、いつしか一月以上が経過しておりました。読みはじめてみましたら。
「今がベストだーーーっ!!!」
魂の歓喜の、うるさいことといったら、笑!
その間に、Amazonへのリンクの掲載法を覚えました、笑!
まだ、三分の一ほどしか読み返していませんが、その言葉が深く響いてしばらく立ち止まってしまった箇所の一節をご紹介しますね。
「大いなる魂」は人々の幸せによってはぐくまれる。そして、不幸、羨望、嫉妬によってもはぐくまれる。自分の運命を実現することは、人間の唯一の責任なのだ。すべてのものは一つなんだよ。
お前が何かを望む時には、宇宙全体が協力して、それを実現するために助けてくれるのだよ
メルキゼデックが、サンチャゴに語る台詞の一部です。
「不幸、嫉妬、羨望によっても」と「すべてのものは一つ」が、もう染みて染みて仕方がありません。
これから先のお話の展開も楽しみですが、物語を通じてどんな自に出会うのかも同じくらい楽しみです!
最後までお読みいただき、ありがとうございます💖 スキやサポートにも心より感謝申し上げます。 ぜひ、また遊びに来てくださいね🦋✨