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ずぶの素人が未経験から月100万稼ぐプロライターになる奮闘記

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美容師を長年していて、立ち仕事がそろそろキツくなってきた。将来のために何か在宅ワークを始めたくて選んだ「ライター」という職業。 はたして全くの初心者がものになるのか?リアルな成長… もっと読む
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2021年5月の記事一覧

余分な思考が入り込みすぎるときは

「わたしは感性が鋭すぎる」と言えば、

自惚れているように聞こえるが、

ようは、

神経質でいろんな情報を

嫌でもキャッチしてしまう性質である。

自分が望む情報なら

繊細にキャッチできるのは

願ったり叶ったりだが、

欲しくない情報、

例えば

誰かの機嫌の居どころなんかを

わざわざ吸収してしまう。

とにかく五感に触れると

とたんに

何かを感じ取ってしまうので、

集中したいこ

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人に希望を与えられなくてもいい

できればそんな人でありたいが、

自分の存在が相手にどのように映るかは、

自分ではコントロールできない。

相手の目は相手のものであって、

相手の心のフィルターもまた、

相手のもの、

耳も口も相手のものなのである。

もちろん、

自分の振る舞いが

どんな影響を及ぼすか

考えられなければいけないし、

相手の受け止め方には、

自分にも責任がある。

しかしそれでもやはり、

自分の手

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もっと「キライ」の感覚を信用しよう

もっと「キライ」の感覚を信用しよう

善良な人は、

人に対する思いやりがあり、

細やかなところまで気配りができ、

本当に素晴らしい。

そんな人といっしょに居れば、

心がずい分と慰められるし、

温かな雰囲気を味合わせてくれる。

一方で、

善良なだけに、

嫌う、憎む、妬むなど、

ネガティブな感情を持つことを

自分に対して良しとしない。

さらに、

相手をキライになると、

仕事などの社会活動において

コミュニケー

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あなたの小さなクセを知っているだけでも私の存在価値はある

あなたの小さなクセを知っているだけでも私の存在価値はある

人類の歴史からすれば、

一人一人の人生なんて

取るに足らない事である。

しかし

私たちは、

そんな取るに足らない事を

日々生きている。

ときおり

襲ってくる、

「自分には価値があるのだろうか」

なんて不安も、

一個人からすれば

大きな問題なのである。

抽象度を上げて

人間を見れば、

ひとりひとりの個性は

薄れるが、

逃れようのない“自分という者”を

背負っている

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「分かってもらえる」という体験が少ない

「分かってもらえる」という体験が少ない

「自分は変わっているのかもしれない。

だっていつでも

周りの人とうまくやっていけないから」

そんな風に感じるのが

私の標準的な心の状態である。

自分の

こだわりの強いところや、

人一倍怖がりなところが

誰かとのコミュニケーションを難解にしてしまうのだと思う。

さらに

人と対峙したときの疲労感の重さに

長時間耐えられないので、

誰かと真正面から向き合わず、

少しななめにして

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自信を持って間違いじゃないと言えること

自信を持って間違いじゃないと言えること

美容師として長年働いているが、

何よりうれしい瞬間がある。

それは、

つきなみな表現だが、

お客様が喜んでくれたとき、である。

全てはこの瞬間のためにある。

カットの講習に通うのも、

ヘアセットの練習をするのも、

ヘアカラーの研究をするのも。

人をキレイにすることで幸せにする。

美容師ができる社会貢献のアプローチは、

こんな角度からだけである。

髪が整うことで

ちょっとし

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人の気持ちをインストールしやすい

人の気持ちをインストールしやすい

映画を見たあと、

なんだかその映画の主人公になったような気分になることがある。

スパイダーマンのように

壁をよじ登れたり、

恋愛映画のヒロインのように

センチメンタルになったり。

なんだか

自分が強くなったような

可憐な乙女になったような

錯覚を起こす。

これは、

エンターテイメントとして、

自ら望んで取りに行くなら

問題はない。

しかし、

それと同じことが

日常的

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本当は望んでないことを追いかけていた

本当は望んでないことを追いかけていた

私は

美容師として

海外就職することに

長いこと憧れていた。

開放的なイメージ、

英語が話せるカッコよさ、

他の人が真似できない生き方。

そんなステータスを手に入れたかった。

実際、

夢を叶えるために

行動もした。

語学の習得に向けて努力したり、

技術の高い店に見習いとして働かせてもらったり、

メンタルトレーニングのプログラムに参加したり。

そして

海外からの求人を見

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人生ですることは全て技術

人生ですることは全て技術

生きていく上ですることは全部、

技術である。

なぜなら、

それらは全て

「言葉と行いの掛け合わせ」だからである。

例えば

パソコンを使って文章を打つこと。

これは

キーボードの配列を覚えて

10本の指で適切なボタンを押し、

言葉を紡いでいくことだ。

最初は

一つ一つを注意深く確認しながら

のろのろと時間を掛けてボタンを打っていたのに、

慣れてくれば

キーボードを見ずに

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「圧倒されやすさ」という特性

HSP気質の人は、

他人に圧倒されやすい。

職場でも、

一緒に働いている人の空気感に飲み込まれて、

心臓がドキドキし、

別に観察したいわけでもないのに、

相手の動向が異常に気になる。

そして何気なく投げかけられる一言に

過剰に反応し、

自分の行いを猛烈に見直す。

「あの人がああ言ったのは私が何かしたせいかしら」。

それが気になって肝心な仕事も上の空になり、

本領を発揮できな

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人間は「カッコつけること」からそうたやすくは逃れられない

人間は「カッコつけること」からそうたやすくは逃れられない

「誰にも真似できないことに挑戦したことがある」

「人並外れたキャリアを持っている」

「閑静な高級住宅街に三階建ての家を持っている」

「少々の事ではめげない」

「語学が堪能である」

「自慢する人ってカッコ悪い」

自分を形容するときは

たいてい、

「良く見られたい」か

「悪く見られるのを避けたい」か

の欲がはさみ込まれる。

自分がやってきたことを

自慢するときは

「良く見られ

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いつも、「そこまでの覚悟」がない

いつも、「そこまでの覚悟」がない

好奇心旺盛な私は、

興味があることに

ついつい首を突っ込みたくなる。

こうしてnoteを始めたのも、

YouTubeでも人気があるライターの番組を見て

面白そうだと思ったのが

きっかけだし、

ライターをやってみようと思ったのも、

よくスタバで見かける、

アップルのパソコンを開いて作業する姿の人が

なんだかカッコ良く見えたからだ。

そのほかにも

人間行動学やら、

着付けやら

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何に傷ついているかは自覚がない

何に傷ついているかは自覚がない

何気なく言われた一言や

取られた態度で傷ついても、

その瞬間には自覚がないことがある。

それは

社会に適応していくうえで

「顔に出してはいけない」という思考を

身に付けてしまったのかもしれないし、

家庭で過ごすうえで

自分の気持ちを正直に話したら

次なる被害を被ると

防御することを覚えたのかもしれない。

どちらにせよ

恐怖に覆われて

自分の気持ちを閉じ込めてしまうことを

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自信がないときの処方箋は「自信がないんだなぁ」とそのまま味わうこと

自信がないときの処方箋は「自信がないんだなぁ」とそのまま味わうこと

「ああ、自分は自信がなかったんだなぁ」

「だから焦って優しくなれなかったんだなぁ」

「相手を敵のように見なして攻撃しようとしていたんだなぁ」

「自信がないことをバレたくなかったんだなぁ」

「たった一言で傷ついていたんだなぁ」

「見放されるのが怖かったんだなぁ」

「飽きられるのが怖かったんだなぁ」

「一人ぼっちになるのが怖かったんだなぁ」

自信がないときは、

「自信がないんだなぁ」

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