人に希望を与えられなくてもいい

できればそんな人でありたいが、

自分の存在が相手にどのように映るかは、

自分ではコントロールできない。


相手の目は相手のものであって、

相手の心のフィルターもまた、

相手のもの、

耳も口も相手のものなのである。


もちろん、

自分の振る舞いが

どんな影響を及ぼすか

考えられなければいけないし、


相手の受け止め方には、

自分にも責任がある。


しかしそれでもやはり、

自分の手の届く範囲は、

やはり限られている。


人に希望を与えられる存在に

なろうとすることは、

何よりも素晴らしく、

きっと誰かを勇気づけることができる。


でも、

いつもいつも

そんなふうにいることを

義務付ける必要もない。


それよりもまずは自分をケアすることが

先決である。


自分の心にダメージを与える

言葉、振る舞い、場面を

しっかりと避けること。


自分の心のダメージ度合いに気づき、

復元するまできちんと

休息を取ること。


そのままの自分でいて

悪いわけがない。


自分に変わることや直すことを

強要してくるものからは、

全速力で逃げなければならない。


そして、

ちゃんと自分らしく

自然なままで、

そのままで

幸せだと言えるようになったとき、


気付いたら、

誰かに希望を与えたり、

幸せにしたり

できるようになっているのかもしれない。









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