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2024年4月の記事一覧

守護靈(先祖)を試す孫

守護靈(先祖)を試す孫

わたしには元々、
視覚的な靈感というのはほとんど無い。

大人になってから一度、夜中に
イカレた知人とダムの駐車場にいたところ、
車のフロントガラスを突き抜けてこちらに入ってくる人型の影を見たことがあるぐらいだ。
「性別が男」というのがわかっただけで年齢はわからない。最初は人だと思ったけれど、
「その人」はこちらに近づいてきても顔は真っ黒なまま、とうとうフロントガラスをすり抜けて向かってきたので

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存在感を出していく

存在感を出していく

最近メッセージとして
「断る」「ノーと言う」というの、
めっちゃ めっちゃ来る。

こちらは「めっちゃめっちゃ春 II」

「断る」もスキルのうち。
「素振り」と同じだという⚾️

「断る練習をしてみましょう。
 言葉、言い方、声のトーン、表情。
『素振り』をしたことがないのに、
いきなり本番でホームラン打てませんよね」

カウンセラーさんからは、
「『まだNOを言わないのか?
この状況でも?まだ

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103日目 消費の責任と、フォルケの不思議

4月15日月曜日

これからはちょっと心を入れ替えて、「みんなと話す」ことより「たくさんある時間をどのように使うか」ということに焦点を当てて過ごしたいと思っている。

1.朝

朝、7時に目が覚めた。いつもならそのまま目を閉じるものの、上記のことを意識してしまったのもあり、ゆっくり起き上がった。そのまま散歩へゆく。
本当はランニングがしたかったのだが生理だったことに起きてから気付きふらふらと歩くこ

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誰かのために書こうだなんて微塵も思っていない

誰かのために書こうだなんて微塵も思っていない

2024年4月9日(火)朝の6:00になりました。

目的や理由のざわめきからはみ出した、名付けようのない時間の場所に。

どうも、高倉大希です。

誰かに必要とされたい。

わたしたちは、このような願望をもっています。

誰かが必要としてくれれば、自分の存在意義を実感することができるからです。

言い換えるなら、「そこにいてもよい」という承認を他者にもらいたいわけです。

そうでもしないと、不安

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【掌編小説】魔法使いの弟子

【掌編小説】魔法使いの弟子

 数多くのモンスターを倒してきた魔法使いミラベーユの弟子になって、はや二年。
 なのに今の自分に出来ることといったら、小指の大きさの炎がポッと出て、三秒後には消えてしまう程度の魔法。これじゃ、モンスターになんのダメージも与えられない。十二名いる弟子の中で俺が一番下手くそだ。
「俺、才能ないみたいです。役に立たなくてごめんなさい」
 師匠に弱音を吐いてしまった。
「見てやるから、もう一度やってごらん

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たんぽぽの綿毛が飛ぶように

たんぽぽの綿毛が飛ぶように

 深夜、居間に一人でテレビを観ていると、祖母が入ってきた。

「親方は? ねぇ、親方は?」

 祖母の口から親方なんて聞いたことがなかった。思い当たる人もいない。何のことを言っているのかわからない。
 こんなとき、どうすればいいのだろうか。
 返答に窮する間に、祖母の注意は切り替わる。少しバランスの悪い歩き方で、暗い廊下を歩き、玄関の方へ向かっていった。
 
「親方はここにいないよ」

 慌てて祖

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他人を想像する時、大抵、顔や全身などの外見を思い浮かべる気がしますが、内側の方といいますか、内側からの方といいますか、私と同じような「精神」の方を想像することは、稀じゃないでしょうか?同じような、というのは語弊があるかもしれませんが。実体は、心、精神と呼ばれるそれ、だと思います。

言葉と慈しみ

 誰かが自分に対して発する言葉、うめきや落胆のため息。
 昔、妙に気になり、不快になる時があった。直接、攻撃されていないけれど、人を見下すのは言葉でなくてもできるのだと感じた。
 もちろん、そのような場にいなければ良いだけなのだ。しかし、想定していない事象に不意をつかれると、避けようもない。
 文章となると、話し言葉より、不快にさせる破壊力がある。話し言葉ならいつか記憶から消えていくこともあるけれ

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ラルクのアンダーグラウンドに行って熱が戻った話

ラルクのアンダーグラウンドに行って熱が戻った話

先日の福岡公演で

 先日のL'Arc〜en〜CielのUNDERGROUNDマリンメッセ福岡公演に行った後に完全にL'Arc〜en〜Ciel熱が戻ってしまい、お金が今年は車検や家電関係で厳しいとわかっているにもかかわらず散財しかけていて危ない。
 そんな新年度始まってすぐ、皆様いかがお過ごしでしょうか。僕はクソ忙しい上に費用対効果の薄い仕事に家庭に精を出して過ごしています。

 超大作28000

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宗教や信仰についての雑記 #84

宗教や信仰についての雑記 #84

◯ペイフォワード

前回、「ペイフォワード」という映画があったことを思い出しましたと書きました。
この「ペイフォワード」という言葉は「ペイバック」(借りを返す)の反対の意味で「先へ渡す」ということだそうです。

この映画は、世界を良くするために、受けた恩を他の三人の人に渡すということを身近なところから始めた少年の話です。
この作品の考えに共感して「ペイフォワード」という言葉をその名前に用いたNPO

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月に聴かせるように。

月に聴かせるように。

この世界の生活は
月にとっては一つのおとぎばなしなのです。

昼下がり。
ぱらぱらと頁を捲りながら読んだ本の一節に、はっとする。

その本は、月から見たそれぞれの日常や人生の節々が小さな物語として淡々と語られていた。

そうなんだよなぁ。

月から見たらおとぎばなしにすぎない生活なんだよなぁと、遥かな気持ちになりながら。

だけど
だからこそ
それぞれの物語の中に居るんだよなぁと。

喜劇も悲劇も

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【詩】蝶々

【詩】蝶々

わたしの魂に
刻印を
打ちました
蝶を象りました
血液で磨きました
涙で拭きました
呪いの手が置かれても
さらりとかわし
虚無に喰われないように
渾沌としていても
季節は輝いている
この世界の荒波に
溺れないで
咲く花の蜜を吸い
花と花のあいだを
羽ばたたき生きる
蝶だと
忘れないように
春は今です

詩 / 連-絡

闇の中で
寝息を聞いた

あなたにあわせて息をする
夜が一次元に落ちていく

息が聴けて幸せ
息を吐けて幸せ

部屋は離陸する
柔らかな空気を吹いて

朝までの旅
焼き付けた思い出が車窓を滑る

記憶は螺旋になって
糸車がぜんぶ巻き取っていく

240407_3行日記

240407_3行日記

予報は外れてお花見日和。予定を整理して夫婦花見。「一緒の時間を作ろう」ってお互い意識しないと、仲良く一緒に過ごせないのが他人(笑)。大切にしたい意識と時間。