【橋】 幼きある日。見上げると、空に雲が長く広くつながっていた。 空をみながら「空にいるひとも雲さんが橋になってくれたから、会いたい人に会えるね」と母に言ったら。 母は、ただ、あたたかい笑顔でぎゅーっと抱きしめてくれた。 私と母の間にも何番目かわからない橋がかかった。
関わるすべての人たちの汗、それを労う心を持てて仲間なのかもしれないと思う。美しさというのは時として全体で奏でるものであって、必ずしも個人プレーではない。これまで頭では解っているようで、でも言語化できていなかったということは自分も理解できていなかったのだ。僕も汗を認めてもらうのだ。
寂しさを教えてくれたのは、あなたでした。 それは、恋しいと星空を見上げ、思い巡らせ、あなたの無事を願う大切な時間でした。 結ばれることなくとも。 あなたに大切な意志、ひと、愛があることを心から嬉しく想います。 良い旅路を。
〝変化していく自分〟に関する語りに耳を傾けることが多い。 これまでの変化。これからの変化。 いい変化。悪い変化。 大抵はあれこれ色をつけながら語られるけど… どんな変化も受け入れる。 それが自分を慈しむこと。 私自身も、自分を慈しみたいと改めて思う。