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【1分小説】死神さんとワルツを
真夜中、静まり返った病院の廊下を僕は歩いていた。
暗がりの中で、誰かが踊っていた。
窓から射し込む月明かりに照らされて顔が見える。
やつれきって肉がほとんどなく肌も真っ白、生きていないかと思えるような女性だった。
それでも踊っている姿がとても美しくて僕は見惚れてしまった。
「あら?こんな時間に可愛い坊や。
あなたも眠れないの?」
「うん…。
少しお姉さんの躍りを見ててもいい?」
「
留学を終えて、今思うこと。
留学(笑)くらいに思っていた半年間のデンマーク生活ですが、それを終えて、私はしっかり学びを得たよ。
よかったな、「なにも学んでこない可能性がある」って心配してたあの日の自分。
専門的な知識や技術は確かにこれと言って身につけたわけではないけど、色んな世界のことを知って、想像以上に自分のマインドに、とっても変化があったよ。少なくとも、行ってなかったらこれからの暮らし方、暮らしに求める大切なポイントが全
樹が年輪を刻んで生きるように。
世の中には「おじさん/おばさん構文」だとか
「カジュアルおばさん」だとかいう言葉たちが
のさばってるけれど、みんないずれそうなるのにな
という3行日記を書くつもりだった。
いつも通りその後の写真のキャプションに
この3行日記に書き加えたいことを
短い文章で書いて更新するつもりだった…
けれど短い文章に収まらなかった。笑
だから少しだけ、書きたいと思う。
誰もがおじさんおばさんになり、
おじ