神も仏もあるものかと思ってからが信仰の始まり/仏教、写真
苦しい事があると神も仏もあるものかと
思う事があると思いますが
そこからが信仰の始まりだと
作家の遠藤周作さんは仰ったと言います。
御本人の真意はわかりかねますが
苦しいことがあると 何でこんな事が起きたのか
どうしていけばよいのか、
深く考えざるを得ないと思います。
そうして内省していくことによって
大切なものが見えてきたりするのでは
ないでしょうか。
お釈迦様は湯が沸騰した所へ顔を覗かせても
自分の顔がはっきり写らないのと同じように
怒りや不安などで心が一杯な時は正しく物事は
見えないと教えてくださいます。
目に見えぬ存在というのは
冷静に内省し行動していくことによって
観えてくるのです。
今は前向きに思えないかもしれません
道を踏み外しているのかもしれません
ですがその時間さえ
正しき道に導かれているのです。
また必ず戻ってくることを願っています。
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