【選挙ウォッチャー】 2022年4月の総括と5月の計画。
今月も新型コロナウイルスに感染することもなく、順調に駆け抜けることができ、納得の取材ができました。クラウドファンディングでご支援いただいた取材費が残っていましたので、躊躇なく遠征できたことも非常に大きかったと思っております。
5月の前半はゴールデンウィークということで選挙がありませんので、この間に「チダイズム新聞」の第8号をお届けし、今月中に新たなクラウドファンディングを開始し、裁判費用を捻出してまいりたいと思います。
直近の選挙の取材日程、選挙レポートのスケジュールに関しては、過去の総括と計画のページも参考にしてください。これらのページも地味に更新しております。
■ 無事に弁護士費用を支払えました
まずは、クラウドファンディングで皆様からご支援いただき、おがけさまで無事、弁護士費用を捻出できました。次から次へと裁判を起こされているせいで、せっかくご支援いただいた矢先、また新たな弁護士費用が必要になっておりますが、負けずに頑張ってまいりたいと思います。
■ 2022年4月の取材経費
クラウドファンディングのストレッチゴールとして設定した30万円の予算は、3月に24万8738円を使いましたので、残金は5万1262円となっておりました。というわけで、今月のうちに使いきってしまいましたので、皆様にご報告いたします。
この週は、少しでも取材時間を確保するために往路こそ高速道路を利用しましたが、復路は高速道路を利用しないように心がけました。また、益子町長選と益子町議補選については、往復で高速道路を利用せず、大幅な経費削減ができたのではないかと思います。それでも合計で4万2006円かかりました。駐車場代の中には、風邪防止のための葛根湯のお金も含まれております。
自分の中ではそこそこ安く抑えたつもりですが、それでも合計額は3万0877円となりました。これで残金を使い切り、2万1621円の超過額が発生しました。
今月はこの他に、巨額の出費を伴う参院補選の石川県選挙区、伊勢崎市議選などがあり、合計で10万円以上を出費しておりますので、クソのN国党から仕掛けられた裁判がなければ、もっとたくさんの選挙を見られたのではないかと思います。
さて、ここから先は次回のクラウドファンディングで募集するかもしれないので、念のために経費を計算し、公開します。通常の選挙レポートの売上が好調だった場合には募集しないかもしれませんが、今のところ、売上が好調とは言えません。
なるべく高速道路を利用しないなどの工夫をしましたが、4月24日投票の6選挙を取材し、その合計額は9万2377円となりました。5月も20万円近い出費が予想され、厳しい懐具合になりそうです。それでもなるべくしっかり遠征に乗り出したいと思います。
■ 2022年5月の取材計画
このゴールデンウィーク期間中は、ひとまず先々のレポートをしっかり仕上げるとともに、「チダイズム新聞」をお届けするべく、1日1万5000文字ペースで記事を量産したいと思います。8日までの間にどれだけ記事の貯金をできるかが勝負だと思います。
5月中旬は選挙の取材が立て込んでいるため、勝負はゴールデンウィークと新潟県知事選の取材が終わった後になりそうです。お金がかかりそうな遠征は、維新がいっぱい立候補しそうな泉佐野市議選、N国党員が立候補してくる春日井市長選、森下千里さんに会えそうな石巻市議選、あんまり勝負にならなそうな新潟県知事選です。
■ 2022年7月のレポート計画
7月は選挙が少ないため、参院選のレポートを続々と出していけそうな予感がします。ただ、この頃には本格的にN国党の崩壊が始まるかもしれませんので、「N国マガジン」を発行する可能性もあります。
真夏の取材は死にかけるので、エアコンの効いた部屋で原稿を書くだけの日々を過ごしたいと思います。とりあえずお届けするべき記事が枯渇することはないと思うので、毎日1レポートずつ更新していきたいと思います。
■ 2022年8月のレポート計画
参院選のレポートを出さなければならない関係で、レポートのストックが後ろに流れることを想定して、8月のレポート計画も出しておきたいと思います。
今のところ、ものすごい勢いで参院選のレポートを出していこうと思っていますが、N国党の崩壊については、しっかり記録していきたいと思っていますので、順調に事が進むかどうかは微妙なところです。
■ 次回のクラウドファンディング募集内容
5月中旬頃からクラウドファンディングを募集します。
先日、一審で被告(ちだい)側の勝訴となったことを受け、立花孝志が控訴してきましたので、再び着手金が必要となりました。加えて、2件の裁判が被告(ちだい)側の勝訴で確定し、報酬が発生しております。いずれも弁護士さんに支払わなければならないもので、N国党の財布には1円も入りませんが、合計金額が72万5232円となっております。
いずれの裁判も勝訴となっており、弁護士さんのおかげであるところも大きいと考えておりますが、立花孝志やN国党がスラップ裁判を仕掛けてこなければ発生しなかった出費だと思っています。このお金があったら、災害時にも使えるポータブル電源を買ったり、実験的にキャンピングカーで取材したり、いろいろと新しい取り組みができたのではないかと思いますが、新たな投資ができずに低迷している状態です。
これらに加えて、5月・6月の遠征取材費用を募集したく、6月には六ケ所村長選の取材も控えています。また、6月から7月にかけての参院選の取材では50万円ほどの取材費用を見込んでおります。かなり大型の募集になりそうですが、参院選の取材費よりも大きな費用がかかるくらいにスラップ裁判を仕掛けてきた立花孝志とN国信者たちには、それなりの責任を取ってもらわなければならないと考えています。今度の参院選では、断固として議席を与えてはなりません。
立花孝志がこれだけやらかしているのに、この本の売上が上がっていかないのは、僕の知名度がまったくないことにも原因があると思いますので、ちゃんと宣伝できるように頑張っていきます。
■ 選挙ウォッチャーの分析&考察
今月は、知床半島の遊覧船が沈没し、未曽有の海難事故になりました。まったく誠意を感じない社長の記者会見を見て、多くの人が憤りを感じたと思いますし、「どうしてこんなことになってしまったのか」を知りたい人も多いのではないかと思います。
さすがに、今の僕には知床に行って真相を探れるほどの環境はなく、皆さんと同じようにテレビや新聞のニュースを見て「そうなのか」と思っているのですが、本当はこういう事件も含め、人々の関心の高いものを伝えていけるようになったらいいと思っています。というのも、こうした事故にも「行政として何をするのか」は常に問われるからです。真面目にやってきた他の会社が、ゴールデンウィークの書き入れ時に事故を起こした会社のために捜索活動に参加し、売上を棒に振っているのです。今後も知床の魅力を多くの人に知ってほしいでしょうし、そちらのサポートも必要だと思うのです。
いずれにしても、今の僕にはあらゆる面で力が足りませんので、できることをコツコツと積み重ね、基礎体力をつけていくしかありません。不安はいろいろありますが、今月も大きな事故もなく、新型コロナウイルスに感染することもなく、乗り越えることができました。皆様のおかげです。
いつもサポートをいただき、ありがとうございます。サポートいただいたお金は、衆院選の取材の赤字分の補填に使わせていただきます。