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【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#335)。

 NHK党をめぐっては、毎日のように事件が起こっており、こちらも休まる時間がありません。しかし、1人でも多くの方に「NHK党なんかに投票してはいけないんだ」ということを伝えたいと思い、連日、採算度外視の無料レポートをお届けしております。無料なので、僕の生活は苦しくなりますが、身を切ってでも伝えなければならない大切なことだと思っています。
 人によっては「どうしてそんなに一生懸命なんだ?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、これが日本の未来を守るための第一歩で、政治家に立候補している人たちと同じくらいの気持ちで、「日本の民主主義を守りたい」と思っているからです。どこぞの候補たちより強い気持ちで、この参院選を取材しております。


■ ガーシーの車にスプレーがかけられる

ガーシーの選挙カーに黒いスプレーをかけられる事件が起こる(引用元リンク

 7月6日に新松戸駅前で尊師・立花孝志が演説している最中に、スプレーを持った男が現れ、車体に貼られていたガーシーの顔写真にスプレーをかけて現行犯逮捕されるという事件が起こりました。
 連日、「暴露」と言いながら、いろいろな芸能人や有名人の方々に対して名誉毀損を繰り返しているので、これくらいしてやってやらないと気が済まないという気持ちになると思います。もし許されるのなら、こんなものでは済まされないぐらいに、ゴリゴリにやってやりたい気持ちです。しかし、これは明確な選挙妨害であり、残念ながら、NHK党にエサを与える行為でしかありません。NHK党のメリットにしかなり得ず、本当に悪いのはNHK党の方なのに、こっち側が悪者となって逮捕されてしまいます。まったく良い方法ではありません。
 これまで4年にわたってNHKを追及しているため、僕こそが「アンチの筆頭格」だと言う人もいると思いますが、そんな僕から「NHK党」の迷惑行為、不法行為に腸が煮えくり返っている皆さんに、一言だけ言わせていただきたいと思います。

「正々堂々と、ちゃんと落選させよう!」

 NHK党は今、公選法違反の疑いのある方法をしてまで、票を集めるために必死になっています。それなのに、こちらが不法行為をしてしまうと、不法行為を不法行為で止めることになって、「結局、法の一線を超えなければ何もできないじゃないか!」ということになりかねません。不法行為に不法行為で対抗するようになったら、法律の意味がなくなってしまいます。
 そんなことをしなくても、一人でも多くの人に「NHK党は国政政党にしてはいけない人権を無視した政党なんだ」ということを伝えることで、みんながちゃんとした判断を下し、ちゃんと落選に導くことができれば、それこそが本当の『民意』だし、それこそが『選挙』です。
 特定の芸能人や有名人を上げ、平気でデマや陰謀論を流し、1票につなげようとしている人権を無視したクソどもを見ると、マジでぶっ飛ばしたくなるし、マジでドロップキックの一発もお見舞いしてやりたくなりますが、そんな気持ちをグッと抑え、こうして連日、皆さんに記事をお届けし、一人でも多くの人に「正しい選択」をしてもらいたいと願っています。


■ 何でも三木谷社長のせいにする男たち

「あり得ない事態が起こっている」とアピールする東谷義和(引用元リンク

 公選法違反になって逮捕されることをわかっていて、あえてガーシーの顔をスプレーで黒く塗りつぶす男が現れるぐらいに嫌われている東谷義和ですから、この愚かな「暴露」というテイの名誉毀損を止めるため、片っ端から動画の削除を求めている人たちは、たくさんいることでしょう。しかも、東谷義和やN国信者のまわりには滅多にいないかもしれませんが、こちらには英語が堪能で、グーグル先生の本社に英語で申請を出しているような人たちもそれなりにいると思っています。
 なので、楽天の三木谷社長が手を下すまでもなく、たくさんの人たちの手によって、東谷義和の動画は既に「通報の嵐」となっているはずで、僕がこうして記事を書いていることもそうですが、「楽天」からは1円もお金をもらっていません。N国信者たちは「お金ももらっていないのに、無料で記事なんて書いていたら、どうやって生活するんだよ!」と思うかもしれませんが、少しくらい生活を犠牲にしても、この「反社会的カルト集団」を葬り去ることが、この国の安心・安全を取り戻すための第一歩だと思っています。
 東谷義和は、YouTubeの削除申請などが「三木谷社長によるもの」だと信じていますが、実際にはたくさんの人が動き過ぎているので、もう誰の削除申請が有効になっているのかが全然わかりません。ここまで来ると、三木谷社長が部下に削除を命令するまでもなく、こうした東谷義和らの名誉毀損をけしからんと思っている人たちが粛々と動いているので、楽天の社員が全員寝ていても、削除は続くところまで来ていると思います。大切なことは、動いている人たちが「三木谷社長を好き」なのではなく「東谷義和のことが許せない」と思っていること。しかも、楽天で働いていたり、楽天からお金をもらっているわけでもない、ガチの一般人だということです。

わざわざ楽天本社前まで行って業務妨害をかます黒川敦彦幹事長(引用元リンク

 NHK党幹事長の黒川敦彦は、わざわざ楽天本社ビルまで行って、迷惑な街宣活動を実施しました。しかも、たくさんの人が働いているオフィスの前で、真偽不明の噂話を垂れ流し、これまた名誉毀損をかましているのです。参考までに、ビルの前でどんなことを言っていたのか、その一例をご紹介しましょう。

「ウクライナの美女を集めて、ちょっとした乱交パーティーを行ったという事件。これが(※聞き取れない)とした三木谷社長が関係しておられる。ウクライナとのゼレンスキー大統領とも場合によっては関係があるのではないでしょうか。万が一ですよ、ウクライナのゼレンスキー大統領、この人もなぜならユダヤ人ですけれども、こういう人たちと、ウクライナの美女斡旋事業、そして、そこで変死まで起こっている。A社の村上和哉氏、そういう闇が、これらの闇が、日本において、ちょっとした乱交パーティーを行ったとそういうようなスキャンダルのレベルではない可能性があります。楽天の三木谷社長、今回の件を告発したYouTuberのガーシー、ガーシーのYouTubeチャンネルが昨日から実質BANされている状況にあります。Twitterのアカウントも消されましたよね。これは楽天の三木谷社長の圧力ではないかと多くの人は疑ってしまっております。Twitter、三木谷社長のTwitter、今動いてませんよね。炎上してるからですよ。」

 そもそもTwitterがBANされたのは、小栗旬さんの裸の写真を勝手にアップするという明確な規約違反が原因だと思いますし、これだけ名誉毀損を繰り返していたら、それはYouTubeの動画が削除されることだってあると思いますが、それらをすべて「三木谷社長のせい」と考え、こうして楽天本社の前まで出かけ、マイクを使って大きな声で訴えているのですから、脳味噌がだいぶイッています。
 しかも、本社の前で「乱交パーティーやりましたよね!」とマイクで吠えているわけですが、これは週刊誌報道と、まったく性質が違います。わざわざ働いている社員たちに向け、「社長は乱交パーティーをやってますよ」とアピールすることは、名誉毀損のレベルを超え、業務妨害の域に達しています。だいたい、乱交愛好家たちが密かに集まってパーティーをしていたとしても、それがただちに違法になるわけではありません。お互いがお互いの趣味として、複数人で快楽を味わったとしても、そんなのは自由です。相手がウクライナ人だからダメだということもありません。こうやってマイクを使って大きな声で言われる筋合いはないのです。
 もし僕が頭からパンティーをかぶり、「バブーバブー」と言いながら赤ちゃんになったと思ったら、いきなり隣の女王様にムチでシバかれ、ケツにごぼうを刺されるようなプレイをしていたとしても、それをご近所さんに聞こえるような大きなマイクで叫ばれる筋合いは全然ありません。どれだけ極限の変態だとしても、そんなのは自由なのです。
 最近は「人を殺した」とか「ゼレンスキー大統領と美女斡旋事業をしている」とまで言い出すようになり、明らかに度が過ぎた陰謀論を吠え、どこからどう見ても信憑性のない話に脳味噌をアハつかせてしまうアホが、「黒川さんも、立花さんも、命がけで政治をしている!」と言い出す始末。ぷるんぷるんの脳味噌がシェイクされ過ぎて泡立っています。

予告もなく、いきなり楽天本社前の乗り込んでゲリラ街宣をした黒川敦彦(引用元リンク

 皆さんに気づいていただきたいのですが、彼らがやりたいことは「政治で世の中を変える」ことではなく、こうした迷惑行為で「正義のヒーロー」だと思ってもらうことです。国会議事堂の中で何かをしたいわけではなく、こうして巨悪と戦っている雰囲気を出したいだけなので、もし当選したところで、彼らのやることは今と何も変わりません。2019年に議席を獲得した直後にマツコ・デラックスさんを相手にガタガタ言っていた時と、まったく進化も進歩もしていないということです。なお、大事なことなので言っておかなければなりませんが、マツコ・デラックスさんを相手に訴えた立花孝志の裁判は、立花孝志の「完敗」となっています。


■ 「切り抜きさん」たちへの警告

 ガーシーこと東谷義和は、この選挙期間中、動画を生配信に限定し、その動画を「切り抜きさん」と呼ばれる人たちに拡散してもらうと発表。生配信された動画を自由に編集し、自由に広告料を稼いでもらっても良いと言い出しました。
 しかし、東谷義和に協力し、こうした動画を編集し、拡散に協力する人たちも「名誉毀損の共犯」に問われる可能性があります。しかも、こうした動画の拡散によって楽天の株価に影響を及ぼせば、「風説の流布」という罪に問われ、巨額の賠償金を払わなければならなくなるかもしれません。目先の小さなお金のために破産をすることになるかもしれない。これは脅しているわけではないので、十分にリスクを考えた上で、あとで後悔をしないようにしていただければと思います。
 ちなみに、何度も言っていることではありますが、立花孝志に協力をして個人情報を立花孝志に流した集金人の男は、立花孝志がしくじったせいで懲役1年6ヶ月・執行猶予3年の有罪判決を受け、「前科者」になってしまいました。「不正競争防止法違反」という罪なので、こうなってしまうと、なかなか就職するのは難しいのではないかと思います。


■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

ガーシーをキッカケに新たなN国信者になってしまう人々

 ガーシーというオッサンの暴露により、非常に深刻な人権侵害がどんどん広がっています。そもそも「乱交パーティー」というのが怪しい情報にもかかわらず、そのパーティーに参加したウクライナ人モデルを割り出すような動きが広がっており、真偽不明の噂話に「乱交した人」として女性の名前が晒し上げられるような動きにつながっています。まさに「二次被害」としか言いようがない状況となっており、早く警察に動いてもらいたいところですが、あと3日ほど我慢しなければならない状況でしょう。とにかく選挙が終わったら、なるべく早いタイミングで動いていただきたいところです。
 さて、長かった参院選も、今日を合わせて残り2日となり、NHK党が上げている汚いウンコの打ち上げ花火も、まもなく終了です。ガーシーというオジサンは、YouTubeをBANされて無収入になってしまった時には立花孝志に食わせてもらわなければいけないと配信の中で漏らしていましたが、残念ながら、その夢は叶いません。立花孝志と仲良くカラむ人間は、もれなく全員不幸になるというジンクスがあるので、細々と暴露系YouTuberを続けていれば、もう少しお金を稼げたのに、その寿命は圧倒的に短くなり、たいして儲けることもできないまま、ビザが切れることでしょう。選挙終了後に発信力を失い、収入源となるはずの立花孝志がシャバにいるのかどうかさえ分からなくなっています。「さよなら、ガーシー」です。

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