【選挙ウォッチャー】 衆院選2021・東京16区レポート。
10月19日公示、10月31日投票で、衆院選が行われました。
東京16区は、江戸川区になります。ここは選挙ポスターしか撮影できていないのですが、「NHK党」のキーパーソンとも言える田中健が立候補している場所なので、記録として残しておきました。
2019年の参院選では国民民主党の候補として立候補していた水野素子さんでしたが、その後の大合流で、立憲民主党に移籍。2021年の衆院選では急遽、東京16区から立候補することになり、その後、2022年は神奈川県選挙区から立候補するに至りました。
大西英男さんは75歳ということで、ぼちぼち引退を考える年齢に差し掛かっておりますが、後継者になり得る息子の大西洋平さんは東京都議選で落選してしまうぐらいのポンコツです。東京都議選に落選する人間が衆院選で勝てるとも思えないので、後継者選びで難航するのではないかとみられ、野党はここにこそ勝負をかけるべきではないかと思います。大西英男さんが引退する時こそが「最大の勝負」だと思います。
問題は、立憲民主党などの野党にリソースが足りず、準備ができていないということではないでしょうか。今から動いておかないと、これまた勝負にはならないのだと思います。
■ 田中健の主張
田中健は、立花孝志に寄生をしてメシを食っているオジサンです。
尊師・立花孝志もたくさんの人にメシを食わせていて、メシを食わせる対象は女性だけではありません。うだつの上がらない男たちにもメシを食わせているので、とてつもないランニングコストがかかっています。
そんな田中健の公約は「軽自動車を大きくして、日本人の命を守る」でした。「小ライスを大盛にして、おなかいっぱい」みたいな話をしていますけど、これこそがNHK党に所属してしまう男たちの知性であり、日本全体の知的水準がこのレベルになっています。
2022年の参院選でもNHK党から立候補していましたが、2%以上の得票率に貢献しており、NHK党にとっては、それなりに存在価値のある人間だということにはなっているようです。
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