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【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#345)。

 今年7月の参院選で当選を果たし、完全に調子をぶっこきまくている「ガーシー」こと東谷義和が、とうとう尊師・立花孝志の言うことを聞かず、暴走が止まらないようです。つい数日前、大好きなガーシー様のためにドバイまで行ったのに、まさかの「塩対応」で帰され、バチボコにヘコんでいた尊師・立花孝志。あまりに辛い時間だったらしく、記者会見では、ドバイでどんな話をしてきたのかすら覚えていないと言っていました。日本とドバイの直行便のお値段は、往復で約60万円。どうせ政党助成金で支払うものだとはいえ、ホテル代や現地での交通費などを合わせると、なんだかんだで1回あたり100万円くらいかかっているのではないでしょうか。なのに、「塩対応」で帰され、その上、あらぬ所に引火していて、ボヤで済むかどうかが分からない状況になっています。
 今回、N国党を長きにわたり、ウォッチングしている人たちには、なかなかのっぴきならないタイミングになっていますので、本当は無料でお届けしようかと思ったのですが、川上量生さんにカラんでいるアホのN国信者たちの偏差値3ぐらいのコメントを読んでいたら、「この話をアホにまで無料で読ませることに何のメリットもないのでは?」と思い、あえてマガジンでお届けすることにしました。簡単に言うと、尊師をはじめ、アブラギッシュな中二病の男に「また1翻増えちゃうんじゃないの?」という話なので、ワイングラス片手に読むぐらいがちょうどいいと思います。


■ 川上量生さんの裁判こそがアキレス腱である

 事の発端は、編集者の箕輪厚介と東谷義和が著書の宣伝のために対談したYouTube番組の中で、自分の親友であるFC2の高橋理洋を嵌めたドワンゴとKADOKAWAは許さないと、「攻撃する」と宣言。この発言に驚いた川上量生さんが東谷義和にコンタクトを取り、高橋理洋と直接LINEで電話することになったといいます。
 そこで高橋理洋から提示されたのは、「警察に働きかけて、高橋理洋が日本に帰国しても逮捕されないようにしてほしい」「FC2がドワンゴに裁判で負けて払わなければならないという1億円を取り下げる、または、差し押さえをしないでほしい」というものだったといいます。ところが、両方とも「同意できるわけないだろ!」という話なので、交渉は決裂。すると、高橋理洋が「何の譲歩もしないのか!」と腹を立て、その後、東谷義和がインスタライブで「高橋理洋とドワンゴとの交渉が決裂したので攻撃をする」と改めて宣言。視聴者にドワンゴとKADOKAWAの暴露ネタを募集する告知を行うと同時に、ネタの提供者には高橋理洋が50万円から300万円の謝礼を支払うと発表したといいます。
 既に裁判所から「1億円払え」という判決が出ているのに、「ガーシーに暴露されたくなければ1億円を諦めろ!」と言ってしまう高橋理洋の頭の悪さにはただただ驚かされますが、話はここから大きく膨らみます。
 なんと、ここで中二病と被害妄想をこじらせている東谷義和が、ピンッとひらめいてしまったのです。そういえば、川上量生さんと「ひろゆき」さんは仕事上の付き合いがある。ひろゆきさんが批判を始めたタイミングと、川上量生さんが高橋理洋さんとケンカをしているタイミングはピッタリ。脳味噌アハッ! これはもしかして、川上量生さんがひろゆきさんをコントロールして、ひろゆきさんに批判させているに違いないっっっ!!
 それで言うと、僕がテレビをつけるタイミングで、やたら長澤まさみちゃんのカルピスのCMを見る気がします。参院選が始まる前ぐらいは、あんまり見なかったと思うんですが、参院選が終わった後ぐらいから、やたら目にするようになりました。脳味噌アハッ! これはもしかして、僕を応援するために、長澤まさみちゃんが意図的にCMを多く流しています。長澤まさみちゃんから告白される日が近いっっっ!(※夏はカルピスの季節です。)
 同じぐらい脳味噌をイワせた末、東谷義和は自分から川上量生さんに送ったメッセージをInstagramに公開していたのですが・・・。

緑バックが東谷義和が送った文章、ヤンキーの中学生より頭が悪そうだ(引用元リンク

 あいつの脳味噌、9割がラードでできているかもしれません。
 ひとまず、東谷義和と高橋理洋がやっていることが、川上量生さんに対する脅迫だと受け取られても不思議ではありません。なにしろ、「1億円を諦めなければ、オマエらのことを暴露するぞ!」と言っているに等しいわけですから、下手をすると脅迫どころか、「恐喝」まで視野に入ってくるほどの悪質さです。
 その上で、東谷義和は「NHK党の参議院議員」であり、尊師・立花孝志自身が「ガーシーの仕事は『暴露』である」と言っていますので、この脅迫行為もまた「NHK党の活動の一環」とみなすことができ、高橋理洋もまた参院選に立候補したNHK党の公認候補だったことからしても、もはや東谷義和が個人でやっていることとは言い切れず、「党にも責任があるんじゃねぇの?」ということで、川上量生さんが尊師・立花孝志に公開質問状を送ったわけです。ちゃんと立花孝志に公開質問状を送るところが、さすがは業界の第一線で活躍してきた人なだけあります。

尊師・立花孝志は、頭が悪すぎて公開質問状の意味をまるで理解できず(引用元リンク

 尊師・立花孝志は、めちゃくちゃ頭が悪いので、公開質問状の意味をまったく理解できていません。「不倫しているのをバラされたくなければお金を出せっていうのが恐喝でしょう?」と言ってしまうほどで、「実質的に、ほぼ同じようなことを言っていますよね?」という川上量生さんの言っていることが全然伝わっていません。
 そもそも尊師・立花孝志のスタンスは「そんなに違法だと思うなら、裁判をすればいいじゃないか」なので、質問するだけ無駄です。「暴露を人質に取って1億円を諦めさせようというのは恐喝じゃないのか?」と質問されているのに、そのアンサーで「暴露されるようなネタがある方が悪い」と言ってしまうぐらいですから、相当に頭が悪いのです。
 しかし、なかなか聞き逃せない発言がありました。この発言を川上量生さんがどれだけ重要視しているかは知りませんが、のちに裁判としても使えるのではないかと思います。

(28分00秒~)
立花「僕は、そもそもガーシーを公認した。まあ、一応、高橋さんも公認したんですけども、その中で国民はガーシーを国会議員にするっていうだけの投票をしてくれたわけですね。で、あの、国民の皆さんがガーシーに期待してるのは、こういう暴露なんですよ。僕もそのうちの1人です

 この発言のポイントは、自分が東谷義和を公認したことを認めた上で、国民が東谷義和に求めているのは「暴露」であると言っていることです。やはり、東谷義和は参議院議員として「暴露」をしていると言っているに等しいので、この発言をもってNHK党に責任が生じると解釈できそうです。
 実際、もし川上量生さんが裁判をしてきて、その裁判で敗訴するようなことがあれば、立花孝志が何らかの責任を取ることを明言しています。要するに、裁判で負けた時には立花孝志にも責任の一端があることを自覚しているということになります。これについては、川上量生さんも発言をチェックしておられました。

(28分47秒~)
立花「だから、これからガーシーが暴いていくことの中で、全然事実じゃないとか、それは事実であったとしても恐喝だとかいうことであれば、それはもうただちに裁判してください。私自身もその方がスッキリするんですね。もう民事裁判で、やはりガーシーの主張っていうのが通らないっていうふうになってくればですよ。事実でなかったり、事実であったとしても、それは恐喝だということになればね、それは僕自身も責任の取りようがあると思うんですよ。責任の取りようっていうのはもちろん、謝罪で終わるのか、僕自身が議員を、国政政党の党首を辞めなきゃいけないのかっていう、いろんな責任の取り方があると思いますが、現状ではやはりガーシーの言動については、私は見守るしかないと。私もどういう情報を持っているのかっていうことをガーシーから聞いていません。あえて聞かないようにしています。で、これについて判断するのは国民の皆さんだと思っています」

 尊師・立花孝志が思っている謝罪というのは、YouTubeで「なんか、さーせん!」ぐらいのことを言うイメージなんですが、大人の社会はそういうものではないということを教えてあげなければならないと思います。

頭が悪いので、話の根本を理解できていない尊師・立花孝志(引用元リンク

 川上量生さんは「暴露は党の活動の一環なんだから、東谷義和が恐喝まがいのことをしていれば、当然、オマエにも責任があるよな?」と言っているのですが、これは「構造の話」です。一方、尊師・立花孝志は「ガーシーの言動は恐喝ではない」なので、「言葉の話」をしています。これでは話が嚙み合わないのは当然で、N国信者はアホなので、「せっかく尊師が解説をしてくれているのに、川上量生がアホだから理解できていないんだよ」になっています。
 ちなみに、この話は最終的に、川上量生さんが東谷義和を訴えないのなら立花孝志が川上量生さんを相手に裁判を起こすと宣言するに至りました。毎度毎度、「なんで全然関係ないテメエが裁判を起こすんだよ!」という話なのですが、先日の参院選で議席を獲得し、年間3億3300万円をゲットできたので、好きなだけ「裁判ごっこ」ができるということで、また無駄なお金を裁判にかけさせ、時間とお金を浪費させる作戦です。マジで、いつまでシャバの空気を吸ってやがるんでしょうか、こいつは。


■ 東谷義和の嘘が、さっそくめくられる

サレム殿下を表敬訪問したとされる東谷義和のInstagram(引用元リンク

 重度の中二病をこじらせた東谷義和が、Instagramにアラブの王族を表敬訪問した際の写真をアップし、以下のようなコメントを付けていました。

アラブ首長国連邦(UAE)はアブダビやドバイをはじめとした七つの首長国が合わさった連邦国家です。昨日はその中の一つであるラスアルハイマ(RAK)のロイヤルファミリーのサレム殿下を表敬訪問致しました。サレム殿下の祖父は60年以上も首長国の王様として君臨され、王様として国を統治した期間としては世界で一番長く、50周年を迎えた際は、エリザベス女王をはじめとした世界中のロイヤルファミリーからお祝いの言葉が送られました。RAKにはリッツカールトンをはじめとしてインターコンチネンタルホテルなどの五つ星ホテルが立ち並び、ドバイの隣の首長国の中でリゾート地としても有名で2026年にはウィンホテルが建設されカジノがオープン致します。またサレム殿下の御兄弟が理事を務めるRAKbankではアラブ首長国連邦で初めて暗号通貨の取り扱いを始めるなど、各首長国から注目をされております。今最もアラブで注目される首長国の一つであるRAKのロイヤルファミリーのサレム皇子や警察官僚でもあるシェイク殿下など皆さまに快く迎えて頂き有意義な時間を過ごせました。これから様々な日本の文化をアラブの皆様に知って頂けるように日本の国会議員として尽力して参ります。たまには国会議員ぽく。みんなー、いよいよオンラインサロンオープンするでー!楽しみに待っててやー!

 事情を知らないN国信者のアホどもは、この写真と文章だけで「ガーシー先生、めっちゃすげぇ!」になっているのですが、なんと、この仲介をしたとされる大谷行雄さんがFacebookを投稿。
 ちなみに、この大谷行雄さんというのは、元日本赤軍のメンバーで、当時の思い出を語るイベントも開催しているような人物。最近は中東でいろいろなビジネスパーソンのコーディネートをしているそうで、今回もいろいろなビジネスパーソンたちと一緒にガーシー参議院議員の表敬訪問のお手伝いをしたとされ、挨拶をしたのは「カシミ殿下」だといい、ガーシー参議院議員が会ってきたとされる大物の「サレム殿下」ではなく、名前を間違えている時点で外交失格です。というか、それ以前に「日本赤軍の元メンバー」のご紹介で会っている時点で、外交が破壊されかねませんので、「詐欺師は、すっこんでろ!」ということにしかなりません。


■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

 まもなく東谷義和の有料オンラインサロンが開設され、さっそく浜辺美波ちゃんの暴露があるとされていますが、果たして、本当に浜辺美波ちゃんの暴露ネタはあるのでしょうか。まさかと思いますが、こんなに引っ張っておきながら、「まだ18歳未満だった高校生の時に当時付き合っていた彼氏とエッチをしていた」みたいな話だった日には、アラビア砂漠の真ん中にラクダと一緒に放置してやった方がいいと思います。そもそも三木谷浩史社長のことを「ロリ谷」と呼んでいますが、「ロリ谷はオマエだからな!」という話でしかありません。

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