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【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#339)。

 今日まで「ガーシー」を名乗るアブラギッシュなオジサンが自由に暴露をできたのは、海外に逃亡しているため、どこにいるのかが全然わからず、訴訟を起こそうにも起こせなかったからです。どんなに悪いことをしても、警察に捕まらなければシャバの空気を吸い続けられるし、居場所がわからなければ裁判もされないので、どんなに名誉毀損をしても怖くありません。
 しかし、参院選で当選したことで「公人」となったため、これから「ガーシー」を名乗るオジサンには、すべての「責任」がのしかかることになります。今日のマガジン記事は「ガーシー」を名乗るオジサンの置かれている立場を知ることで、これから数週間、ニヤニヤが止まらなくなる内容になっています。

 N国信者たちは「ちだい君がさぞかし悔しがっているのだろう」と思っているかもしれませんが、残念ながら、悔しがっているほどの暇がない状況です。なにしろNHK党を取り巻く環境は、参院選での議席獲得により、さらに悪い方向に進んでいるようにしか見えないからです。これからそれを丁寧に説明してまいります。


■ 臨時国会は8月3日召集の方向で調整中

 今度の臨時国会が8月3日に召集される方向で調整しており、ガーシー参議院議員は、8月3日までに帰国しなければならなくなりました。当初、立花孝志は「秋まで時間がある」と話していましたが、そんなことはなくなりましたので、この数週間のうちに、どうするのかを決めなければならなくなったということになります。
 今のところ、「国会を欠席する」ということになっているようですが、議長からの召集に応じなかった場合、懲罰動議にかけられ、参議院の3分の2が除名に賛成するとクビになります。かなり高い確率でクビは免れない状態になりそうです。
 総務省に確認したところ、ガーシーの「当選の権利」は既に確定していますので、もし帰国せずに辞職した場合でも、次点の山本太郎(大麻が好きな方)が繰り上がるだけで、議席や政党交付金を受ける権利を失うことはありません。ただ、「日本の闇を暴いてくれるかもしれない」と期待した人たちが1票を入れたのに、ガーシーは帰国もできず、ただ大麻が大好きなだけのオジサンが参議院議員になるだけなのは、なかなかのギャグです。


■ ガーシーが帰国した場合に起こること

 もし、みんなにイケてるところを見せたいと思い、8月3日の臨時国会に合わせて帰国した場合、ガーシー参議院議員には「議員会館の部屋」が割り当てられます。そうでなくても割り当てられるかもしれませんが、この場合には、ガーシー参議院議員に送達できる住所が爆誕することになり、確実に訴状を届けられるようになります。ガーシーを相手に裁判を起こすことが一気に容易になり、トライストーンや楽天の三木谷社長などは自由に裁判を起こし放題になります。
 さらに、ガーシーも立花孝志も「不逮捕特権」のルールをちゃんと知らないようですが、「不逮捕特権」というのは、あくまで「国会会期中は逮捕されない」というルールに過ぎず、当たり前ですが、「会期が終われば逮捕される」ことになります。もちろん、国会会期中に再び海外に逃亡することはできないので、ただXデーを待つだけになります。また、参議院の承諾が得られれば逮捕は可能で、ガーシーは与党ではないので、「逮捕してもいいですか?」と問われた際に、「ダメです」と答えるのは浜田聡ぐらいしかいないでしょう。実質的に、ガーシー参議院議員は「逮捕と裁判の嵐を喰らうために来日するようなもの」ということになります。
 こうした現状を考えると、ガーシー参議院議員が帰国して国会議事堂の赤絨毯の上を歩くとは思えないので、高い確率で、大麻が好きな方の山本太郎に議席が回って来るだろうと思います。ただ、せっかくのYouTubeアカウントがBANされていたりするので、収入源を求め、国会に行く可能性もゼロではないのかもしれません。どうなるにしても、これから数週間はニヤニヤしながら見守っていくというのが正解ではないかと思います。


■ なぜガーシーは逮捕を恐れるのか

 東谷義和は、「BTSに会わせる」という詐欺をして、海外に逃亡していることになっています。本人も認めているので、確かに詐欺をしたのでしょう。しかし、いくら詐欺をしたからといって、海外の逃亡先の滞在地を転々と変えなければならないほどの話でしょうか。いくら暴露をして恨まれているとはいえ、暴露しているターゲットは綾野剛さんをはじめ、ごく普通の芸能人です。たくさんの民事裁判を起こされる可能性こそあれど、命を狙われる危険性があるでしょうか。ましてや、海外に探しに行ってまで命を狙うほどの話になっているとは思えません。
 こうした一般的には考えられない挙動から察するに、東谷義和は「詐欺とは別の理由で日本に帰れないのではないか」と考えられ、立花孝志は当選の見返りに3億円を渡すとしているので、そのお金をもって、東谷義和が何らかの紛争を解決し、帰国を実現できるということなのかもしれません。
 今回の衆院選で、立花孝志は約7億円のお金をすべて注ぎ込み、ギャンブルに勝つことに成功しました。7月に政党交付金が入るとはいえ、3億円には全然足りません。そこで、立花孝志は年内にも、適当な理由をつけて3度目の「おかわり借金」をするのではないかと見ています。こうなると、さらなる被害を拡大させる「おかわり借金」が早いか、それとも、逮捕が早いのかということになります。


■ 「つばさの党」が再び政治資金を募る

目立つことを繰り返し、さっそく政治資金を集める黒川敦彦(引用元リンク

 NHK党の候補として活動していたはずなのに、「つばさの党」の活動資金が枯渇したとして、人々から寄付を募り始めた黒川敦彦。参院選でのパフォーマンスの影響で、YouTubeの再生数は、これまでの1万回以下から10万回レベルに回復。まさに立花孝志と同じ手法で、党勢の拡大を目指しています。
 黒川敦彦が大暴れするようになったせいで、NHK党のカルト性は飛躍的に上昇しており、どんどん危険な存在になりつつあります。一方で、公安の監視対象になっていることは確かだと思いますので、楽天の三木谷社長への名誉毀損行為などで司直が動くことを願っています。

3000万円を寄付や借金で集めると宣伝する黒川敦彦(引用元リンク

 黒川敦彦に関しては、過去に「オリーブの木」「イーハトーブ発電」で金銭面にグレーな点があるため、このようなお金にまつわる発言は、今からチェックしておく必要があります。
 今回の動画では、「つばさの党」の飛躍のための3000万円を寄付や借金で集めるとしており、参院選後の現在の手元資金は300万円、YouTubeの広告収入では毎月30万円ほどの赤字になっていると言っています。

 黒川敦彦と言えば、「マスクの裏にワサビを塗るのがコロナに効く」と言ってしまうぐらいのアホなので、3000万円を集める理由もまた、とてつもなくアホです。

守りから攻めに転じるため、「ワールド街宣ツアー」をやりたいの3000万円

 動画の発信を英語でやりたい。それは単純に、黒川敦彦が英語で話をしたらよろしいわけですが、仮に英語ができないとするなら、英語ができる人にお願いをして字幕をつけてもらうのに3000万円はかかりません。
 おそらく本命は、この「ワールド街宣ツアー」でしょう。実質的に海外旅行でしかありませんが、世界の名だたる大都市に赴き、「ジャパニーズ・クレイジー・ポリティカル・パーティー」として、日本の恥を晒してくるのだと思います。恥ずかしいからマジでやめてほしいのですが、今のNHK党の勢いから察するに、3000万円くらいは余裕で集まることでしょう。同じ周波数のアホの財布をナメてはいけません。ちゃんとした人はちゃんとしているので買い物にも慎重ですが、アホはアホなので、これが実質的な海外旅行だとしても「黒川さん、がんばえー!」でお金を出します。

街宣場所は、アメリカやスイス、イギリスなどで、予算は1000万円を計上(引用元リンク

 建物の前でアホが吠えるだけのイベントになりますが、スイスの国際決済銀行前、ニューヨークのウォール街前、イギリスのロスチャイルド前などで街頭演説をするために、集める3000万円のうちの1000万円を使う計画です。あまりにざっくりとした予算すぎて、これに金を払う奴の気が知れませんが、同じ周波数のアホはだいたいお金を出しますので、余裕で集まるというのが見立てです。

衆院選の準備の2倍にのぼる黒川敦彦のワールドツアー(引用元リンク

 見逃せないのは、今度の統一地方選で「NHK党」の地方議員を100人誕生させようというプロジェクトがあることです。おそらく立花孝志は、この統一地方選の準備のために、3回目の「おかわり借金」をかましてくるとみられます。その前に立花孝志の「Xデー」は、あるのでしょうか。世間は統一教会の話で持ち切りですが、いつか「NHK党」にも脚光が当たる日が来ることを願っております。


■ 楽天・三木谷社長に訴えられるべき男

どう考えても物理的に難しいと思われる情報を信じる黒川敦彦(引用元リンク

 ガーシー参議院議員が暴露している内容も怪しいですが、それを信じて拡散している黒川敦彦は、楽天・三木谷社長から訴えられるべき人間だと思っています。
 実は、ガーシー参議院議員は、まだBANされる前のYouTubeで、ススキノの風俗嬢からのタレコミだといい、安倍晋三元総理が亡くなった次の日に馬関係の仕事で北海道に行き、ススキノのバーで飲み、そこで風俗嬢の女の子にたくさんのお金を飲ませ、お持ち帰りしようと必死だったという情報を暴露していました。それを真に受けた黒川敦彦が、このようなツイートをしているのですが、どう考えても話が不自然です。
 そもそも三木谷社長は、ウクライナの白人モデルたちを集めて乱交パーティーしていたことになっています。ガーシー参議院議員の話によれば、三木谷社長は「未成年の白人モデルが好き」なのだそうです。かなりニッチなところを好きだという話になっているはずの超大金持ちの三木谷社長が、今回はススキノに現れ、ガーシー参議院議員とお友達だという雑多な風俗嬢を誘い、ベロベロに酔わせてお持ち帰りしようとしていたという、かなり怪しい話をしているのですから、それを信じる方もどうかしています。しかも、場所は超高級なVIPルームではなく、ガーシー参議院議員のポスターがベタベタ貼ってあるような雑多なバーです。「未成年の白人モデル」「場末のバーで飲んでいるススキノの風俗嬢」では、タイプがあまりに違いすぎると思いますので、あまりに雑食すぎて、信憑性を感じません。というか、お相手が風俗嬢だというなら、わざわざ酔わせてエッチしようとせんでも、風俗店に行ったらよろしいですし、お店を挟まずに交渉するなら、本来のプレイ料金に「0」をひとつ乗せてあげたら、普通にエッチさせてもらえるのではないでしょうか。どうして超大金持ちが「酔わせて、ただでエッチさせてもらう」という場末の遊び方をしていることになっているのでしょうか。
 何から何まで「嘘っぽさ」しかありませんが、百歩譲って、これが本当だったとしても、やっぱりこれを暴露される筋合いはありません。安倍晋三元総理が亡くなった次の日に、風俗嬢と乱交パーティーしていたとしても、それが何か問題になることでしょうか。鼻クソをほじりながらでも、表向きは追悼の意を示すのが社会人としてのマナーだと思いますが、本当に追悼の気持ちがあるかどうかを確認される筋合いもないという話です。安倍晋三元総理を「バカにしている」と言っていますが、死んだ翌日に「安倍氏への追悼の気持ちを込めて歌います」と言って、「アベノセイダー」と歌っている黒川敦彦の方がよっぽど不謹慎なのではないでしょうか。


■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

17歳の女子高生をアテンドしていた元祖・ロリ谷こと東谷義和(引用元リンク

 楽天の三木谷浩史社長のことを勝手に「ロリ谷」と呼んでいる東谷義和ですが、自分こそ「17歳だった女子高生を紹介した」と自白しているのですから、「元祖・ロリ谷」と言えば、東谷義和のことではないでしょうか。
 そもそも未成年のエッチする人もダメかもしれませんが、未成年を紹介している方もよっぽどどうかしているという話で、「他人を『ロリ谷』呼ばわりしている場合ではないぞ、ロリ谷義和!」というストレートなツッコミを入れておかなければなりません。「元祖・ロリ谷」が参議院議員になっている時点で、日本は終わりかけていると思います。

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