見出し画像

【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#332)。

 議席と得票率2%を獲得するため、綾野剛さんに対し、億単位の賠償金を支払わなければならないのではないかと思われる壮大な名誉毀損を続けている「NHK党」ですが、選挙序盤にあった勢いは徐々に衰え、議席の獲得や得票率2%超えが難しくなりつつあります。
 それもこれも、僕の記事を読んでくださっている皆様が、小さくも確実に拡散してくださっているからだと思っていて、一人でも多くの方が「NHK党」の真実に気づき、少しでもマシな候補者に投票してくれることを願っております。
 さて、ここまでのNHK党の盛り上がりはすべて「偶然による産物」だったため、計算して炎上していたわけではなく、選挙中盤に差し掛かりつつあるのに、早くも弾切れを起こしつつあります。ということで、今日はNHK党がどんな状態にあるのかをまとめたいと思います。


■ 小栗旬さんの裸写真流出でBAN

ガーシーのTwitterアカウントが凍結されたと大騒ぎ(引用元リンク

 通称「中東の遠吠え」こと東谷義和のTwitterアカウントが凍結されたそうです。尊師・立花孝志でさえ心当たりが多すぎて、何が原因なのかが分からなかったようですが、どうやら小栗旬さんが裸で「金太の大冒険」を歌っている写真をアップして、凍結を喰らったようです。
 そもそも無許可で勝手に裸の写真を流出させてしまっているので、そんなもの、一発レッドカードに決まっていると思いますが、すべて自己中心的な判断しかできない「中東の遠吠え」は、「めちゃくちゃムカつく」とコメントしていました。いや、自業自得だわ!
 死神幹事長の黒川敦彦が「アベノセイダー」という呪いの歌を披露して以来、NHK党の人気はフリーフォール状態。焦ったガーシーが爆弾の投下を試みるも、裸の写真を流出させたとジャッジされて、Twitterでの発信力を完全になくす事態となりました。


■ 三木谷社長に裁判を仕掛ける生粋のバカ

いちいち「裁判をして真実を追及だ!」と言っているが、裁判に勝ったのを見たことがない

 これは尊師・立花孝志の毎度の手法ですが、立花孝志はいちいち裁判を乱発するくせに、結局、その裁判にはいつも負けています。しかし、判決が出る頃には皆さんが提訴したことすら忘れているので、結果さえ報告しなければ、「裁判で真実を追及しようとしていた勇ましい尊師」の記憶しか残らないという作戦です。
 流通総額5兆円の「楽天」の三木谷社長が、わざわざ「戦禍のウクライナに行って乱交パーティーをしてきた」なんて噂話を信じる方も信じる方ですが、裁判で追及しようと言い出す奴は「地獄レベルのイカれぶり」です。これで同じ周波数のN国信者が「株価が下がって、ざまぁ!」と言っているわけですが、これで株価が下がったのだとすれば、立花孝志の支払うべき賠償金の額があまりに天文学的すぎて、ズボンがシャバシャバになるくらいにチビるでは済まず、もう脱糞しました。おしまいDEATH!

ここまで頭が悪いと生きていて楽しいのかもしれないと思えてきた(引用元リンク

 世間のアホから「大企業にケンカを売る政治家は立花孝志しかいない」と思われたいのだと思いますが、確かに、こんなクソみたいな形でケンカを売る政治家は立花孝志しかいないでしょう。わけのわからん噂を垂れ流し、企業に損害を与え、社長を名誉毀損し、ガッツリと陰謀論まで垂れ流す。もし立花孝志らを訴える時には、立花孝志のみならず、幹事長の黒川敦彦も、まとめてお願いしたいと思います。
 黒川敦彦は「大企業の社長も公人」と勝手な解釈をしていますが、そもそも「乱交パーティーなんて開いているはずないだろ!」という大前提は置いといて、仮に本当に開かれていたとしても、選挙のために国政政党に暴露される筋合いがありませんので、これもまた名誉毀損にあたる可能性が非常に高いです。「これが命がけの政治家の叫びです!」なんて言っていますけれども、正確には、これは「振り切れたバカの雄叫び」です。残り少なくなったシャバの空気を吸って吠えております。


■ 悪夢の政見放送が全国に放映される

参院選でも堂々と公選法違反を言ってのけた尊師・立花孝志(引用元リンク

 あまりに時間が無さすぎて、ガッツリとした分析ができていませんが、今回の政見放送は、確かにトレンドには載っているけれど、3年前のようなポジティブな話題にはなっていないのではないかと推測されます。
 さて、今回の政見放送ですが、「刑事事件」となりかねないポイントがいくつか見られました。10億円以上の借金をどうにかするために得票率2%の死守は絶対不可欠ということで、いよいよ法の一線を越え始めています。
 まず、以前から指摘していますが、NHK党が受信料をめぐる裁判費用を全額支払いをすると約束することは公選法違反となる可能性があります。春日部市議選や野田市議選で警察からのお咎めがなかったことで、参院選でも大丈夫だと判断したと思われますが、主語は「NHK党」なので、党がお金を払うことを約束しています。

綾野剛さんの名前を出し、ガッツリと名誉毀損をする尊師・立花孝志(引用元リンク

 あれだけ「報道ステーション」「日曜討論」に出演した際に、司会者などから念を押されていたにもかかわらず、脳のリミッターが外れている立花孝志は、とうとう全国放送の政見放送で綾野剛さんに対する名誉毀損をしました。全国のうだつの上がらないオッサンどもが、嫉妬の末に「淫行をした綾野剛も悪い」なんてホザいていますが、これが名誉毀損にあたる可能性が高いことは、これまでの記事で何度も説明していますので、そちらをご参照ください。と言っても、可哀想なことに、ゲロを吐くほど頭が悪いオッサンしかいないので、まともに文章すら読めないんですけど。


■ 【悲報】ガーシーや立花孝志を喜ぶ層が判明

花王の前で立花孝志が迷惑行為を行った動画の年齢層がアナリティクスで判明する

 先行してTwitterでご紹介し、大反響となっておりますが、先日、尊師・立花孝志が「花王」の前で迷惑行為をしている様子を終電ウォッチャーさんが中継してくださり、動画のコメント欄を見ていただければわかりやすいのですが、大量のN国信者で埋め尽くされました。そこで、アナリティクスで男女比や年齢層を分析したところ、衝撃の結果が判明しました。
 なんと、ガーシーや立花孝志の迷惑行為に「いいぞ、もっとやれ!」と言っているのは、10代や20代といった若い人たちではなく、そのほとんどが40代や50代の「オッサン」だったのです。つまり、人生経験が浅くて政治のことをよく知らない若者たちではなく、そこそこ生きてきたのに初めて選挙に行ったり、数十年ぶりに選挙に行くような「オッサン」が、よりによって「NHK党」「ガーシー」と書いて投票しているという地獄絵図が広がっているのです。
 ガーシーのチャンネル登録者たちも、ほとんどがオッサンであることはガーシー本人が言っていたと思いますので、若い人たちが「ウェーイ!」と言いながらノリで投票しているのではなく、本気で頭が悪くて世の中に恨みを持っているようなオッサンたちが「NHK党」に期待をして、NHKではなく、民主主義をぶっ壊そうとしているのです。


■ 楽天の三木谷社長に経営のダメ出しをする男

 現在、黒川敦彦は楽天の三木谷社長に対し、壮絶な名誉毀損と営業妨害をかましているわけですが、「文句があるなら訴えてこい」というイカれた姿勢を示しているため、ガチで訴えられるのは時間の問題です。どうせ裁判をすることになったら「乱交パーティー」が明るみになってしまうので、訴えたくても訴えられないだろうと思っているのかもしれませんが、どこからどう見ても「乱交パーティー」が開かれているのは、オマエらの脳味噌の中だけなので、訴えられるのは時間の問題でしょう。
 とても頭が悪いことに、動画の中で株価に影響を及ぼしていることを黒川敦彦自身が認めているため、立花孝志と同様、一体、いくらの賠償金を支払わなければならないのかを考えただけで、ゲロを吐きながら脱糞しております。しかも、黒川敦彦は今回の参院選で2議席は取れると考えてしまうぐらいに脳味噌がお花畑なので、この名誉毀損や営業妨害、風説の流布が非常に大きな問題であることに気づいておらず、むしろ「バズっている」と考えてウェイウェイしている「無敵の人」です。
 三木谷社長への名誉毀損、および、株価にも影響を及ぼしている可能性がある風説の流布、営業妨害については、もう無料で語れる領域ではなくなっているため、近日中に有料記事にまとめさせていただきますが、NHK党の議席獲得と2%超えはどんどん難しくなっているため、もし三木谷社長から訴えられた場合、黒川敦彦は完全に飛びます。

楽天の三木谷社長に経営のダメ出しをするN国党の幹事長・黒川敦彦

 にもかかわらず、この状況で黒川敦彦がやったことは、なんと、三木谷社長への「経営のダメ出し」でした。黒川敦彦自身、発電事業のベンチャー企業を立ち上げるためにクラウドファンディングを募集したものの、そのお金がどうなったのかはまったくの不明。さらに、幹事長を務めるNHK党は10億円以上の借金を抱え、今度の参院選で得票率2%以上をクリアしなければ「破産」も視野に入れていると宣言している上に、「オリーブの木」の時に支援してくださった方々への清算も終わっていないと言っている「借金だらけの男」です。そんな男が語る「経営のダメ出し」に、一体、何の説得力があるのでしょうか。
 言ってしまえば、球場の前の居酒屋で酒を飲んでいるだけのオッサンが大谷翔平選手に「投げ方が悪い!」とダメ出しをしているようなものなんですが、居酒屋で吠えているだけならカワイイものですが、こちらはシラフで全世界に向けて発信しているものですから、相当狂っています。ちなみに、黒川敦彦が自己破産をしても、支払わなければならない賠償金が免除されるわけではありません。N国党の幹事長として、調子に乗りまくってケンカを売りまくった結果、とんでもないことになっているのが黒川敦彦です。人生が詰んでいます。ご愁傷様です。


■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

 最後にクソ汚いウンコの打ち上げ花火を上げているNHK党ですが、この政党の本質に迫った「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」が好評発売中です。もしよろしければ、楽天ブックスでお求めください。
 さて、ここ数日で「NHK党」の党勢は著しく下がっており、確実視されていたN国党の1議席も幻に終わろうとしています。政見放送も思ったほどは話題にならず、ネガティブな評価も多数。さらに、日本維新の会の選挙を妨害したり、安倍晋三元首相の事務所前で「おじいちゃんはCIA」を歌ったり、しまいには「楽天」の三木谷社長にケンカを売る始末です。格闘技で言うなら、ド素人のオッサンが那須川天心や朝倉未来にケンカを売りに行くようなもので、秒で鼻の骨を折って帰ってくるだけです。
 警視庁にもケンカを売りに行ったことだし、連日にわたって、いろいろな人の名誉毀損を重ねに重ねてしまったため、もう泳がせてもらえる段階ではなくなってしまったと思いますので、参院選が終わった後は、ガチで動きがあるのではないかと思います。尊師・立花孝志はもちろんですが、黒川敦彦もシャバの空気を吸える時間が残り僅かとなっている可能性があります。
 そして、大事なことを言っておかなければなりませんが、もし立花孝志や黒川敦彦が逮捕されるようなことになったとしても、これは国家によって潰されたわけではありません。万引きをしたら逮捕されるし、チンチンを出しても逮捕をされます。犯罪をすれば逮捕をされるのは当たり前です。国家による陰謀でも何でもないということだけは、なるべく多くの方に知っておいていただきたい事実です。
 2019年に、多くの方が判断を間違えてN国党を「国政政党」にしてしまったのですが、今回という今回は、判断を間違えないでいただきたいと思います。よく見てください。NHK党より魅力的な政党は、たくさんあるはずです。きっと、あなたにピッタリの政党が見つかると思いますので、くれぐれもNHK党に投票してはいけません。

いつもサポートをいただき、ありがとうございます。サポートいただいたお金は、衆院選の取材の赤字分の補填に使わせていただきます。