【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#344)。
参院選が終わって約1ヶ月。世間は「自民党と統一教会の関係」の問題に夢中ですが、こうしている間に反社会的カルト政党「NHK党」は、やりたい放題にやりまくり、NHKではなく、民主主義の破壊しています。
皆さんも「はよ、逮捕されろ!」と思っていると思いますが、何に忖度しているのか、ちっとも警察が動きません。動かざること山のごとし。それでも、「今日のエイトさんは、明日の僕」という気持ちで、今日もNHK党を相手にした刑事告訴、刑事告発、民事裁判のための証拠資料を積み上げてまいりたいと思います。いろんな人が刑事告訴や民事裁判を検討していると思いますので、しっかり役立つ「まとめ」にしたいと思います。
■ 7月29日記者会見冒頭の公選法違反発言
このクソみたいな記者会見の動画が、よりによって、市民ランナーのフルマラソン並みの4時間7分もあるため、苦行としか言えず、「これをまとめるだけで1235円にしてくれ!」という気持ちになりますが、今回のマガジンももちろん5本保証です。
まず、7月29日の記者会見の冒頭で、通帳を見せながら公選法違反の疑いとなる発言をしていましたので、しっかり記録しておきます。警察の皆さんには、ぜひ早く動いてもらいたいと思います。
ここまで来ると、尊師・立花孝志のやっていることは「俺を殴れるものなら殴ってみな。どうせ殴れないだろうから武器としてムチをやろう。なんなら、この赤いロウソクもくれてやるぞ。火あぶりにするなら火あぶりにするがよい。なんだ、俺の高すぎる防御力が心配か。なるほど、それなら全裸になってやろう。手錠をはめて、四つん這いになってやる。さあ、俺を殴れるものなら殴ってみろ!」です。
自分から通帳を出し、証拠を見せながら「有権者にお金を出しました」をやってしまうバカは、尊師・立花孝志以外にいないと思いますが、警察が動かざること山の如しで、便秘のオッサンの長便所状態なので、ウンコがなかなか処理されません。
とにかく、尊師・立花孝志は7月中に24件、合わせて225万円の裁判費用を肩代わりしているといい、ATMから日本放送協会にお金を払っていることが通帳に記録として残っていることをゲロっています。
なお、この通帳は「NHK党」と言いながら、立法事務費の通帳であると述べており、この立法事務費はNHK党の会派(浜田聡と東谷義和)に支給されているものです。ただ、そこから有権者の裁判費用が肩代わりされているというのであれば、両議員とも「比例区(全国比例)」の参議院議員であるという立場からして、そのお金を有権者に直接的に支払うことは、買収にあたるのではないかと考えられます。
おそらく尊師・立花孝志の頭の中では、立法事務費は「会派」に支払われているものであり、「NHK党ではない」という解釈をしているのだと思いますが、渡辺喜美が引退し、会派には浜田聡と東谷義和というNHK党の2人しかいないので、純然たる「NHK党会派」であり、そのお金を使い、NHK党の代表者である立花孝志が支払っているので、これは「NHK党」による有権者買収であるというロジックが成り立つと思います。
さらにもう一つ、立花孝志は「NHKの受信料を支払わないための法律作りの一環で、NHKの受信料を肩代わりしているんだ」というロジックを組もうとしていますが、これも「肩代わりしなくても調べられる」という性質のもので、立花孝志は「調査研究をさせてもらう」と言っているわけではなく、明確に「肩代わりをする」と言っていて、かつ、肩代わりをしなければできなかった調査でもないと考えられることから、これが買収であることは明らかであるというのが、僕の見解です。
参考までに、通帳についてゲロっている部分を書き起こしましょう。
結局、このまま泳がせた場合、NHK党の政党助成金から会派にお金を支払い、そこから裁判のお金を払うと明言していますで、より直接的に『NHK党』のお金で裁判費用の肩代わりが行われる可能性が高いということになります。・・・っていうか、ここまでゲロる奴がいるんですね。
この計算は、非常に重要です。
立法事務費は毎月130万円なので、年間1560万円です。尊師・立花孝志は、最大を7000万円と言っていますが、最小でも3000万円だと見積もっています。つまり、最初から立法事務費の中でやりくりしようとは考えておらず、「NHK党の政党助成金」を使う気マンマンだということになります。つまり、会派からお金を払っているかのようなマネーロンダリングは、そもそもロジックとして成り立っていないのではないかと思います。
■ 7月29日記者会見のまとめ
冒頭からアホをこじらせているため、さっそく書き起こしてまとめなければならなくなりましたが、4時間以上に及ぶクソみたいな記者会見で話していた内容を箇条書きにして、まとめておくことにしました。
4時間以上の動画をすべてチェックしましたが、後半は「参政党と統一教会」の関係について、立花孝志と黒川敦彦のクソほどどうでもいい見解の違いでモメていただけなので、特筆すべきことはありません。
今回の記者会見で得られた情報は、斉藤健一郎や黒川敦彦には毎月10万円を支払っているが、5月頃から立花孝志の娘に役員報酬として毎月20万円が流れているらしいことです。おそらく「立花孝志ひとり放送局」での話ではないかと思うので、このあたりが政治資金収支報告書に掲載されるかどうかを見ていくことも大切です。
9月の沖縄県知事選にNHK党が候補者を出す可能性があり、ますます取材に行かなければならない理由ができてしまいました。山本太郎か山本太郎の嫁あたりが有力候補ではないかと思います。
■ 統一教会の前でデモは9月上旬に延期
迷惑行為動が過激になり、法の一線を超えつつある「つばさの党」は8月13日に統一教会の前でデモ行進をする計画でしたが、台風直撃を理由に9月上旬に延期し、1000人規模にすることを計画しています。
実際に1000人規模にまで膨らむかどうかは不明ですが、現段階で200人規模のデモをできる状態にあったという声明を発表しています。NHK党を利用してアホを煽動することに成功しつつあり、過激な反社会的集団として少しずつ規模が大きくなりつつあり、非常に警戒が必要です。
■ 選挙ウォッチャーの分析&考察
東谷義和に対する批判もないことにはないのですが、この2ヶ月で現職の中曽千鶴子を落選に導けるほど党勢を落とせるかどうかは、かなり怪しいところがあります。
現在、尊師・立花孝志のYouTubeのチャンネル登録者数は52万7千人にまで回復。この参院選を挟んで、10万人近く回復したことになり、再生回数も100倍ほど変わるようになっており、この1ヶ月で再生回数が著しく減衰するようなところには来ていません。東谷義和のファンがN国信者に結び付いており、このままだと来年4月の統一地方選でも当選が相次ぐ可能性があります。
この間に我々ができることは、NHK党がやらかすたびに炎上の火を最大限に大きくすることで、新たなN国信者を燃やし尽くすこと。そして、とにかく公選法違反を固めて行くことだと思っています。新たに自分からゲロっているシーンが確認されていますので、次の記事でも公選法違反の証拠を固めます。証拠だけはどんどん積み上がっています。