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【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#338)。

 日本の大変素晴らしい民意により、これから「ガーシー参議院議員」は当選後の公約だった「47の暴露を実名で無料公開する」と思われます。これにより多くの芸能人が名誉毀損や誹謗中傷に晒されることになると思いますが、これを望んだのは「国民」です。
 ガーシーを応援していた「日本の標準的な知性」の方々は、権力を持った国会議員によって、民間で慎ましく生きる芸能人たちの私生活が暴露されることの恐ろしさを理解できないのだと思いますが、これを放置してしまうと崩壊するのはNHKではなく「民主主義」です。国会議員に逆らった人間は私生活を暴露される刑に処されるかもしれないのです。そのあたりをよく考えていただき、今回は、政見放送をすべてチェックし、「47の暴露」がどのようなものかをまとめました。どうしてこんなコツコツとした作業をしなければならないのかと思いますが、これをするのも僕の仕事です。


■ 「47の暴露」全リスト

ソープランドに行った思い出を語るガーシー参議院議員(引用元リンク

 おそらく週刊誌にパクられると思いますが、既に有料とさせていただいておりますので、「パクリ上等」でまとめます。こうすることで、どれだけの被害が出そうなのかを事前に想定することができます。

【1】沖縄・山本圭(引用
アミューズH、彼に僕は女性、彼女2人紹介しております。一人は一般人なので名前は伏せたいですが、もう一人はモデルのOです。この二人は長きにわたり、同棲をし、付き合っておりました。

【2】福岡・真島かおり(引用
大物芸人。この方のイニシャルは控えさせていただきます。イニシャルを言っちゃうとすぐわかっちゃうので。大物芸人の彼が、僕がアテンドしたグラビアアイドルM、彼女がセックスを拒んだ際に、この方は徐行だったとはいえ、車の助手席からその彼女を蹴落とし、彼女は井の頭通りでケガをしました。

【3】秋田・本田幸久(引用
アミューズの俳優S、彼に九州で当時17歳だった女子高生を紹介しております。その女子高生と彼はホテルの部屋内で飲酒をし、セックスをするという行為に至っております。

【4】熊本・本間明子(引用
大物アーティストNとグラビアアイドルKの妊娠及び中絶の強要。私はこの彼に、その彼女がまだタレントでない時に紹介しております。当時18歳でした。

【5】愛知・末永友香梨(引用
タレントDの未成年の飲酒及びセックス行為。

【6】岡山・水田真依子(引用
大物タレントMに、私は若い男性俳優たちを紹介しておりました。もちろんその大物Mはゲイです。そして、その彼に見初められてお付き合いをした俳優Nがいます。この俳優Nは1年間、Mとお付き合いし、その後、大手事務所に移籍をしていただき、めでたく有名人、いわゆるすごく売れました。

【7】埼玉・河合悠祐(引用
某アーティストS、彼の離婚に対する事実を言いたいと思います。相手は大物タレントI。

【8】福島・皆川まきこ(引用
アミューズ俳優Sと、アーティストKと、3人で行った池袋のソープランド。

【9】栃木・高橋まさこ(引用
モデル及び女優であるIに対するパパの斡旋、及び、パパ活への支援。当時彼女は17歳でした。同じく、同一人物のパパを、その当時、元アイドルのKに僕はアテンドしております。

【10】未公開

【11】千葉・中村典子(引用
ジャニーズ俳優I、ハワイでのグラビアアイドルのアテンド。

【12】新潟・越智寛之(引用
イケメン俳優Mに対する、大阪のエースグループ有名キャバ嬢Mとのセックスフレンドの関係。同じく、同一人物によるセックスフレンドの関係にあったのが、アーティストS。

【13】未公開

【14】福井・ダニエルよしもと(引用
俳優Iのバイ疑惑。

【15】東京・松田美樹(引用
女性アーティストMと、有名バンドメンバーKとの処女喪失未成年でのセックス行為。もちろん、飲酒も含んでおります。

【16】兵庫・中曽千鶴子(引用
有名グラビアアイドルS、有名グラビアアイドルS、2人ともSというイニシャルを持った彼女たちが、大物俳優と3Pをしております。

【17】佐賀・マキシ雄一(引用
アイドルIのパパ活のアテンド。このアイドルIは、このパパとして紹介した人間が倒産した際に、倒産する前にですね、膨大なお金と車をプレゼントしてもらっております。そのことで、かなりの損害をその方の会社に与えたと言われております。

【18】和歌山・遠西愛美(引用
芸人Eによる、グラビアアイドルAへの性癖の強要。彼は自分の彼女が自分の後輩とセックスすることに興奮を覚えるというタチで、自分の後輩に自分の目の前でセックスをさせておりました。

【19】未公開

【20】北海道・斉藤忠行(引用
プロ野球選手Yによる未成年飲酒、性行為。

【21】青森・佐々木あきら(引用
サッカー選手Mによる、中絶強要、婚約解消。

【22】山形・小泉明(引用
上場企業会社の代表であるT、その彼が西麻布にあるBEKKANの有名ホステスに対し、ハメ撮りをし、その動画を流出させるということをしております。

【23】宮城・中江ともや(引用
売れっ子アーティストSによる動物への虐待。彼は自分の飼っている犬を虐待し、殺しております。

【24】茨城・丹羽茂之(引用
有名整体師Kによる助成金不正受給の疑惑。これは確固たる証拠はすべて出揃っております。

【25】群馬・小島糾史(引用
上場会社社長Tによる、女性に対するDV。

【26】神奈川・重黒木優平(引用
有名整体師Kによるセクハラ。それにより女性からの訴えを一度受けております。

【27】滋賀・田野上勇人(引用
有名美容整形外科医による未成年との飲酒、性行為。

【28】山梨・黒木一郎(引用
俳優Aによる、NMB元所属Kに対する飲酒、性行為の強要。当時、彼女は未成年でした。

【29】富山・小関真二(引用
坂道チームN、その彼による彼女に対するDV。彼氏は有名ビジュアル系ミュージシャンでした。

【30】石川・山田信一(引用
俳優Oによる、グラビアアイドルNとのオナニーテレフォン。彼はその彼女に、すべての服を脱ぐように、いつも指示しておりました。

【31】山口・二矢川珠紀(引用
有名ヘアメイクKによる、モーニング娘。2人との性行為。彼は1人のアイドルIと、セックスフレンドの関係にありました。その際、そのIが同じアイドルチームのYに相談した際に、そのYがそのKに話をしていた際、なんと、このKはそのYもセックスをしております。

【32】奈良・冨田哲之(引用
俳優Sと大物野球選手の息子Mとの性行為。

【33】岐阜・坂本雅彦(引用
大物芸人Hの性癖。身体障碍者のみを愛し、身体障碍者の方を専属の風俗で身体障碍者の女性を呼んでおりました。

【34】静岡・堀川けいすけ(引用
アーティストF、タレントKのゲイカップル。

【35】大阪・吉田ひろゆき(引用
アーティストAによる傷害・監禁・致死への関与。彼はこの事件に関して罰せられてはおりません。が、しかし、この事件に関わったであろう人間の方からタレコミが入り、彼はこの監禁致死事件に関与しているものだと思われます。

【36】香川・池田順一(引用
お笑いKの大麻疑惑。

【37】愛媛・吉原ひろのり(引用
アーティストHと坂道チームSの恋愛報道。

【38】京都・近江政彦(引用
俳優Sと某局女子アナのT、海外への旅行。

【39】鹿児島・草尾敦(引用)[暴露済]
女性YouTuberKと、大物YouTuberTのキス動画。

【40】広島・渡辺敏充(引用
港区ナンバーワン女子アテンダーKによる、女性への詐欺・嘘・偽りを隠し、社長に女の子をアテンドする。裏でお金を受け取る。

【41】秋田・松田隆嗣(引用
タレントTと、元E-GirlsR、未成年です。その彼女を誘い、常にドライブ、飲食、ご飯屋さん、デートを繰り返しておりました。当時、彼女は17歳でした。その彼は40歳です。

【42】宮崎・森大地(引用
アーティストYと俳優Rによる飲酒、及びレイプ、及び薬物の使用。

【43】鳥取&島根・黒瀬信明(引用
有名バンドマン4名と元アイドルによる乱交パーティー。

【44】大分・二宮大造(引用
女性アーティストKと反社との繋がり。

【45】長野・日高千穂(引用
俳優Sによる、18歳未成年の女性への飲酒強要。それにより彼女は急性アルコール中毒になり、運ばれております。

【46】長崎・大熊和人(引用
アーティストAによる高額賭け麻雀。

【47】徳島&高知・中島康治(引用
某大手事務所Aによるハワイでのコカインパーティー。当時16歳であった雑誌『ViVi』の専属モデルの女の子が、このパーティーに参加をしておりました。

 こうやって並べてみると、既に「名誉毀損」として重く裁かれそうな内容がたくさんあります。例えば、【34】は、ゲイの2人が付き合っているという話ですが、ゲイであることを勝手に公表することは、現代の倫理観ではアウトです。【8】は、オジサンが若手の男性タレントを引き連れてソープランドに行った思い出話です。男性なんだからソープランドに行くことだってあるでしょう。社会に存在する合法的なお店に行っているのだから「秘密にしておいてやれよ!」という話でしかありません。【9】に至っては17歳の未成年女子を社長にアテンドしたそうですが、アテンドしたのは他ならぬガーシー本人であり、「一番悪いのは女衒のオマエだろ!」という話にしかなりません。
 昔だったら、「ゲイである」ということもスクープとして報じられたのかもしれませんが、今は時代が変わり、「ゲイである」ことを第三者が勝手に告白するのは深刻な人権侵害にあたると解釈されており、これから暴露しようとしている内容を見た時に、「ちっとも闇ではない」という性質のものがいくつも含まれており、裁判沙汰になることは避けられません。大の裁判好きの立花孝志が裁判を引き受けるかもしれませんが、およそ政党交付金では賄いきれないくらいの費用になってくる可能性があります。


■ 綾野剛さんの裁判についての報告

毎度のごとく裁判所の前でYouTubeを撮影する尊師・立花孝志(引用元リンク

 参院選が終わり、綾野剛さんの2回目の裁判が終わったと報告していたのですが、立花孝志が訴権の濫用をしていると指摘されたことについて、「そんなことはない」と言っていました。過去にスラップ裁判だと認められたことがあるくせに。

 綾野剛さんの裁判に使っていただくための資料は、こちらに残しておりますので、立花孝志が選挙のために裁判を利用していることは明確だと思います。
 それと、「トライストーンは法的手続きを取っている」と宣言しているのに、自分には裁判を起こしていないと言っていますが、これは何度も指摘しているように、通常は「刑事」から行きますので、「民事」が後回しになることを考えると、立花孝志に民事裁判が起こされていないのは当然です。
 この動画で尊師・立花孝志は「まあ、でも正直、綾野剛君は十分に追い込んでると思うので」と発言。国政政党の党首が一人の民間の芸能人を「追い込む」という行為をしていることが明らかになっています。さらに恐ろしいのは、そもそも綾野剛さんに説明する責任など存在しないのに、「けしからん」と言い出し、「現職の国会議員が綾野剛さんの淫行について言及してるんだから、否定するんだったら否定するで、本人が出てきて『なんでそんなことガーシー言うんだよ』みたいな、友達裏切るなよっていうか、嘘つくなよみたいなことは、番組に出てきて言うなり、ホームページでね、自ら出るなり、いろいろとインスタとか消してるらしいですけどね」と発言しています。何度も言いますが、綾野剛さんには「説明責任」なんていうものが存在していません。「バカの発言にいちいちリアクションをする必要がない」の一言で終わりです。


■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

 このたびの参院選で、詐欺で海外逃亡しながら名誉毀損をしているだけのオジサンが参議院議員になってしまいましたので、NHK党の問題で僕が脚光を浴びる日は着実に近づいていると思います。なので、その日のためにできることを粛々とやり続けるだけです。さまざまな裁判で使えそうな資料を集めるとともに、新たな信者たちに向けて、しっかりと情報を発信していくこともやってまいります。

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