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記録主張論評ぼやき

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2022年6月の記事一覧

中日球団に思うこと

中日球団に思うこと

 中日ドラゴンズ根尾昴の処遇について。外野手から遊撃手、挙句の果ては投手への異動でいろんな方々が侃々諤々議論している。どれがいい、これがいい、という前に、なぜ根尾は投手に変わったのに、1軍にいるのか、について批判している人も多い。
 立浪監督の手腕を疑う声も聞こえ始めた。補強をせずに、若手を伸ばす方針でここまできたけれど、自慢の投手陣でさえ総崩れ状態。これではまだ去年の与田監督のほうがマシじゃない

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WOMEN

WOMEN

 大学の卒業式、各学部の成績優秀者が答辞を読むことになっているのが慣例なのだが、どの学部も女性ばかりだったのを記憶している。
 それから約40年足らず、男女機会均等法が制定され女性の管理職も増えたとは思うが、大学での圧倒的な答辞の人数を思えば、全然少なすぎるように思う。
 今は丁度僕らの世代が日本を動かしている。その中で優秀な多くの女性たちはどこへいってしまったのだろうか。まだまだ男尊女卑的な老人

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ふと思うこと

ふと思うこと

 コロナが大流行の一昨年だったか、学級閉鎖が相次ぎ、いっそのこと世界と同じように、9月入学にしたらどうかという話が短兵急に出て話題となった。あれってどうなったのだろうか。9月入学にするなら、エイッと決めてやってしまった方がいいと思うのだけど。デメリットばかりいって、メリットのほうがはかりしれなく多いと浅慮する次第なのだが、どうでしょう。「します」といえば、各省庁がバタバタしながらでも優秀な人材が揃

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志ん生

志ん生

 来秋の朝ドラが「ブギウギ」にきまった。東京ブギウギの笠置シズ子をモデルにしたドラマになるらしい。誰が主役になるかオーディションで決めるらしいが、難しい役になりそうだ。
 シングルマザーで苦労しながらも、明るく元気な大阪弁で喋る姿は、晩年をTVで見た記憶はあるが、最盛期の頃は当然ながらしらない。
「銀座カンカン娘」という映画で、彼女は高峰秀子とともに主演で出ている。その映画を10年くらい前に見て知

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父の日

父の日

 一般的に父の日は母の日ほどにはイベント性がない。小売業はやっきになって父の日ですよ、買って下さい、とチラシをうったりしているが、どれほどの効果があるのか。
 第一母の日はカーネーションという絶対的なものがあるのに対して、父の日には特別代名詞みたいなものがない。だからお金のない小学生等は何を買ったらいいのかわからない。栄養ドリンクの1本でも買ってやれば、気が利いているとは思うが。
 安価な父の日の

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プロ野球観戦

プロ野球観戦

 昔のプロ野球はどこでも、そう広島であっても、巨人戦中心の放送で、ドラゴンズの試合経過は巨人戦のなかで、他球場の情報があるのをまつしかなかった。それだけ巨人=プロ野球だったのである。当時のロッテの監督だった金田正一がCMで「野球は巨人、ガムはロッテ」というくらい巨人は王様だった。
 余談だが、当時のプロ野球実況はバックネット裏からの画像で、投手は上の方におり、打者と審判の背中ばかりが見えていた。捕

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B型

B型

 僕はB型である。B型というと、やっぱりね、といわれる。典型的なB型のようだ。
 B型の特徴としては、まずマイペースといわれる。しかし会社の歯車になっていたら、とてもマイペースでは動かせてもらえない。振り回される。
 無鉄砲といわれる。えいやっって、やっつけてしまうことが多い。あまり考えない。よくいえば行動的。
 マイペースなので、人の眼を気にしない。そうかもしれないし、そうだろう。だから会社の体

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スピリチュアル

スピリチュアル

 神社仏閣巡りは好きな方である。結構レアで渋い神社にもいってきたが、そういうところは御朱印を書いてくれる人がいないので、画像くらいしかない。
 お守りは一年しか有効期限がないうえ、高いので、御朱印を貰うように、いつのころからか始めた。といいながら勿体ないので、お守りは神社にお返しするのでなく、記念に取っている。
 御朱印帳は3冊になる。其れとは別に葉書用のアルバムも用意している。コロナのせいで、一

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ちびまる子ちゃん

ちびまる子ちゃん

 中学生の頃、妹が読んでいた少女漫画のりぼんを夢中で読んで、一人ときめいていた。じきに自分で買うようになった。
 ちびまる子ちゃんがりぼんでヒットした頃は、もうりぼんは読んでいなかったので、TVで初めて見て感動した。これは稀にみる傑作漫画だ。
 早速単行本を買って読んだ。いわゆるエッセイマンガというやつで、当時の小学校時代の模様を描いている。丁度作者のさくらももこさんとは2歳差で僕が年上なので、ほ

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陸奥A子の漫画が素敵!

陸奥A子の漫画が素敵!

 中学生の頃、2つ下の妹が購読していた、集英社が発行している少女漫画月刊誌「りぼん」を読むのが、毎月、楽しみであった。しまいには妹が買わずに、自分が買っていた。
 思春期を迎えた男の子と女の子のストーリーを読むと、胸がキュンキュンするのである。
 太刀掛秀子、田淵由美子、萩岩睦美、そしてなによりお気に入りなのが、陸奥A子先生である。乙女チックラブコメの代表的作家であった。
 きのうみた夢
 樫の木

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カサブランカ

カサブランカ

 実は昔からイングリッド・バーグマンが好きであった。日本人であれば、高峰秀子が好きだった。いったい俺は歳が幾つなのか?といわれそうだ。どちらも戦前からの女優であり、お二人とも鬼籍の人である。バーグマンは部屋にポスターを貼っていたほどだ。
 バーグマンは「ガス燈」「ジャンヌ・ダルク」「誰がために鐘は鳴る」
等名作にでているが、やっぱり何といっても代表作は「カサブランカ」ではあるまいか。
 第2次世界

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