ギャーとひっくり返る傑作に、ただもう脱帽【感想文】「白鳥とコウモリ」東野圭吾

自分は東野圭吾のいい読者ではないが、本書にはまさに圧倒されてギャアとひっくり返ってしまった。「流石は当代一の売れっ子」というしかない。冒頭からケレン味がない安定したストーリー展開と登場人物の描き分け。この分厚さまでが心地よく、「ああ、読み終えたくない」と震えながらの一気読み。ここ…

香港ラブ・ストーリー

今日は私が好きな 香港の歌をご紹介します。 先ずは王菲(フェイ・ウォン)さん ゲーム:『ファイナル・ファンタジー8』 テーマソング「Eyes on Me」 この楽曲を歌われたので ご存知の方も多いと思います。 私が最初にハマった曲はもちろん 映画(重慶森林「恋する惑星」)のテーマ曲 「夢中人」 そ…

漫画【寄生獣】 コロナ禍の今、改めて読み直したい至極の名作(人間とは何者か?)

「これはウィルスと戦う今だからこそ、改めて読み直したい漫画!」 さて、今回は漫画について書きたいと思います。 そのタイトルは「寄生獣」。 もはや漫画の中でも古典の域に達している唯一無二の作品。アニメ、実写映画化もしている、超がつくほどの名作です。一度読んだことがある人も多いでしょ…

『アメリカン・ユートピア』(映画)の選曲意図、David Byrneだからこその説…

David Byrne(デヴィッド・バーン)、Spike Lee(スパイク・リー)によるライブフィルム『American Utopia』(アメリカン・ユートピア)が、最高で素晴らしかった。評価は満点。自分はTalking Headsが大好きな身として観てきたが、そういうひとはもう是非。1983年の傑作『Stop Making Sense』(以下、時…

横溝正史原作:市川崑監督:「石坂浩二の金田一シリーズ」を語る回

ええっと・・・これまでの投稿と少し(いや、結構か!?)趣向の異なる記事となるかも知れないのですが、まあ読んでやってつかぁさい。 もう結構前になりますが、異国の地で学生生活を送っていた私は、自分が「この土地においては外国人であること」を痛感する場面に出くわし、幾度かへコむことがあり…

🍠焼き芋の教え🍠傑作3選 第1弾

1.無限大ということを忘れやすい現代 YOH💗 2.使い古された言葉 感じるずっしりとした重み 死意識してあふれる思い YOH💗 3.頭硬い それは良くない 🍠に教わり 改めなさい YOH💗 見てくださりありがとうございました🍠

古畑任三郎、色あせない面白さ

古畑任三郎 傑作選が放送していたので、録画して見てみたらすごく面白かったです。 犯人の犯罪手口を鮮やかに見破いて、少しずつ追い詰めていく推理がたまらないです! このドラマってなんだか犯人側の立場になってバレないかヒヤヒヤして見る楽しみもあって、いつ見ても釘付けになる面白さだと思い…

聖人とブレードランナー2049

私は『ブレードランナー2049』が本当に大好きで、この映画は堪らなく美しい。 以下ネタバレがあります。 『ブレードランナー』の世界はレプリカントと呼ばれる人造人間がいて、2019年のLAを舞台にした『ブレードランナー』は『フランケンシュタイン』の怪物として生まれたロイ・バッティが延命の為に…

創作のざわめき

松井良彦監督の1988年公開の映画に『追悼のざわめき』という作品があって、これは名実ともに松井監督の最高傑作だろう。 2時間半もの上映時間があるモノクロ映画で、内容は極めてデリケートな素材を扱っている。 この映画には、不具や差別、近親相姦や殺人、強姦、ネクロフィリアなど、 人が目を背ける…

20周遅れで、進化した韓流映画にはまる。 「気まぐれ映画雑感全ジャンル」

韓流ドラマはまぎれもなく、新しいスタイルの映画だった。決してテレビドラマではなく、データ配信になり新たな映画世界が誕生した。 一番好きな映画は?と問われると ヴェム・ヴェンダーズ監督の「パリ・テキサス」だと答えることにしている。なぜなら一番何度も何度も、繰り返し見た映画だからだ。 …