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  • 『電子戦隊デンジマン』(1980)全話レビューまとめ打ち切り

    東映特撮YouTubeOfficialで配信中のスーパー戦隊シリーズ第3作目『電子戦隊デンジマン』のレビューまとめです。誠に残念ですが、打ち切りました。

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【必読】拙宅をご覧いただく前に必ず読むべき周知事項【2024/9/3更新】

最近フォロワー数もアクセス数もとんでもなく増加しているので、そろそろ固定の記事を差し替えたいと一度「オメガレンジャー」の記事を外しました。 これだけアクセス数が増えると様々な人がフォローしてくれたり、逆にフォローを外されたりしながら気がつけばフォロワーが150人以上に到達しています。 まずは率直にそのことに関して感謝・御礼を申し上げます、フォローしてくださっている皆様、コメントをしてくださっている皆様、誠にありがとうございます。 当記事はそんな拙宅をご覧いただく上での周知事項

    • 「オタク」という言葉を肩書き・権威のように誇示する奴は信用ならないというお話

      そういえば、以前にとある界隈で批評活動の真似事をしていた頃、私は「オタクを毛嫌いしている人」と言われていて、実際今でも「オタク」なるカテゴリに属する人種、またはそれを安易に使う人を眉唾物だと思っている。 しかし、少なくとも私たち世代まではどちらかといえば蔑称として用いられていた言葉が今ではまるで肩書き・権威であるかのように恥じらいもなく使っているのを見ると強烈な違和感を覚えるのだ。 それどころか、最近では有名芸能人やインフルエンサーですら「オタク」であることを隠そうとすらせず

      • 『行って帰ってきた烈車戦隊トッキュウジャー 夢の超トッキュウ7号』レビュー〜親世代がクリアできなかった課題は子供世代が解決する羽目になる〜

        たまたまだが、『行って帰ってきた烈車戦隊トッキュウジャー 夢の超トッキュウ7号』がYouTubeにて配信されていたのでレビュー。 率直に申し上げるなら全く刺さらないF(駄作)だった、會川昇脚本という割には小林靖子が提示した世界観・物語などをきちんと継承できていないのではないか。 あるいは小林脚本の根底にあるものを勝手な自己解釈でやってしまったか、いずれにしてもコメント欄で褒められているような印象は私には全くない。 むしろ、小林靖子がギリギリのところで破綻しないように成立させて

        • スーパー戦隊の専門家には程遠い私がスーパー戦隊の何たるかを語る「いい加減さ」について

          久々に戦隊についての話題ですが、そういえば私自身は気がつけば黒羽翔さんをはじめいろんな人から「戦隊シリーズの専門家」なんて評されることが多いですが、私ほどスーパー戦隊に関して横着で憎たらしい人もいないと思う、自分で言うのも何だけど(笑) むしろ最近は私のことを「MBTIで戦隊を分類するキチガイジジイ」とかいう人までいるくらいだけど、ぶっちゃけこれに関してはわざとやっていて、そう評してくれたらむしろ成功している感じはする。 以前に「スーパー戦隊シリーズには批評家がいない」と語

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        記事

          「たくさん会話すれば打ち解けられる」という勘違い〜コミュニケーションの本質とは何か?から見る『デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆』のおかしさ〜

          昨日の記事の続き(?)ですが、実は昨晩とあるズームで面白い話をしていて、それがちょうど「デジモン」とのことにも深く関わってくる本質的なものだったので、「鉄は熱いうちに打て」じゃないですが今のうちに言語化しておきたいなと。 「どんどん喧嘩した方がいい」という太一とヤマトの喧嘩論に私が全く共感できなかった理由に関しては私自身がそもそも「喧嘩して仲良くなった」経験が全くないことが1つですが、他にも理由はあります。 2つ目の理由として挙げられるのが喧嘩したことを「美談」「美しい思い

          「たくさん会話すれば打ち解けられる」という勘違い〜コミュニケーションの本質とは何か?から見る『デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆』のおかしさ〜

          喧嘩して絆が強まる、友情が深まるなどというのは所詮幻想でしかない!『デジモンアドベンチャー02』11話の太一とヤマトの「雨降って地固まる」論の怖さ

          以前にこういう「MBTI別の怒り方」に関する記事を書いたわけですが、その観点で「02」11話の太一とヤマトが大輔たちに語る「雨降って地固まる」論はどうにも幻想でしかないんじゃないかと思います。 こんなことを太一は言うわけですけど、私は正直リアルタイムでこの話を見た時に「何言ってんのこの爆発頭は?こんな時代錯誤な根性論丸出しのいアホが前作主人公だったとか嘘だろ」と思ってしまいました(苦笑) まさに猫ミームのヤギ(太一)とhuh猫(大輔)であり、典型的な探検家(SP型)と外交

          喧嘩して絆が強まる、友情が深まるなどというのは所詮幻想でしかない!『デジモンアドベンチャー02』11話の太一とヤマトの「雨降って地固まる」論の怖さ

          『ジョジョの奇妙な冒険』第1部の魅力〜沢山の親に囲まれて育った荒木飛呂彦と親なき突然変異の鳥山明〜

          突然だが、現在ふと思い立って荒木飛呂彦先生の『ジョジョの奇妙な冒険』第1部の漫画及び2012年のアニメシリーズを見直しているのだが、やはり「ジョジョ」はふとたまに思い立って見るくらいが良い作品だと思う。 荒木先生の独自性が高い作風と絵柄、また作品の中に多数散りばめられているオマージュの要素の多さからどうしても初見だと敬遠されがちだが、そういう予備知識がなくても十分に楽しめる。 各ストーリーが『ドラゴンクエストⅣ』のような章立てになっているので「長い」と感じる「ダレ」がなく、テ

          『ジョジョの奇妙な冒険』第1部の魅力〜沢山の親に囲まれて育った荒木飛呂彦と親なき突然変異の鳥山明〜

          私がMBTIを改めて英語サイトから勉強している理由〜これからは「潜在意識」の時代〜

          そういえば、改めてではありますが、なぜ私が最近またもやMBTI(16personalities)を改めて勉強しているのか?に関して、改めて説明の方をさせていただければと思います。 以前にも書きましたが、最近の私はX(旧Twitter)で「MBTIキチガイ」と言われるわけですよ、実際スーパー戦隊シリーズやデジモンシリーズをMBTIで分けているとよく言われるのです。 じゃあ何故そうやって言われながらも続けているのかというと、決して巷でトレンドになっているからではなく、「自分は何者

          私がMBTIを改めて英語サイトから勉強している理由〜これからは「潜在意識」の時代〜

          【カリスマ性】八神太一のどこがカリスマリーダーなのかを考察!ENFP(運動家)の大輔やENTJ(指揮官)たるデジモンカイザーの一乗寺賢・デーモンとも比較【リーダーシップ】

          昨日のコメントでさき姫さんから「「自分の意見はしっかり押し通せ!」「お前はそれでもあの八神太一を受け継ぐものなのか!」「男のくせにだらしない」「主人公(笑)」と無印信者から批判される大輔」というコメントをいただきました。 まあそりゃ無印からの地続きで見ればそうなるでしょうね、私やアズマケイさんのように「02」から入って大輔視点で話を見ていた人とは本当に話が全く噛み合わないという位に態度が180°違います。 確かに太一にはカリスマ性とリーダーシップがあって大輔にはそれはない、と

          【カリスマ性】八神太一のどこがカリスマリーダーなのかを考察!ENFP(運動家)の大輔やENTJ(指揮官)たるデジモンカイザーの一乗寺賢・デーモンとも比較【リーダーシップ】

          ENFPとESFPの違いを説明するのに的確な『デジモンアドベンチャー』25話の太刀川ミミの横暴さと『デジモンアドベンチャー02』18話の大輔の気遣い

          どうも、最近またもやMBTIブームが来ているので英語サイトで積極的に勉強している男、ヒュウガ・クロサキです。 何故かというと、英語本家のMBTIと日本のMBTIはだいぶ情報の質に差があるので、ヒューマンデザインとかと同じで日本ではなく海外から直接情報を取るのがいいだろうと英語で勉強しています。 そんな今回の記事はENFP(運動家)とESFP(エンターテイナー)の違いなのですが、その格好の材料として使えるのが『デジモンアドベンチャー』の太刀川ミミと『デジモンアドベンチャー02」

          ENFPとESFPの違いを説明するのに的確な『デジモンアドベンチャー』25話の太刀川ミミの横暴さと『デジモンアドベンチャー02』18話の大輔の気遣い

          『新テニスの王子様』最新号感想〜いかにして「同調」「能力共鳴」のその先を描くのか?が課題であるD1〜

          さて、「新テニ」の最新号を一通り読み終えたので早速感想なんですが、何というかあまりにも普通にテニスしています。 いやまあ旧作の全国決勝でもそうだったんですけど、旧作にしろ新作にしろ、許斐先生のテニスの描写って結構変則的です。 いわゆるジャンプ漫画お得意の「強さのインフレ」の伝統に沿っているようでいて、積極的に「強さのデフレ」もさせてきます。 とにかくはちゃめちゃな超人バトルを描いたと思えば真っ当なテニスを描いたり、そうして普通のテニスに戻ったらまた今度はテニヌになったりして

          『新テニスの王子様』最新号感想〜いかにして「同調」「能力共鳴」のその先を描くのか?が課題であるD1〜

          本宮大輔は果たして本当に単純明快なわかりやすい熱血主人公なのか?をMBTIの観点から考えてみる!NFP型の恐ろしいポイントとは?

          本日は最新号『新テニスの王子様』の最新号感想を書く予定でしたが、最近はどうもスーパー戦隊とデジモンの間を行ったり来たりということが多くて、正直この辺りNFPは大変気まぐれです。 というか、気まぐれな自分に対してすら無自覚であるのがNFPの実に恐ろしいところだなあと思ってしまうし、同時にだからこそ一度その魅力にハマると抜け出せないのでしょう。 いわゆる「沼る」「沼らせる」という言葉に一番相応しいのがNF型、INFPとENFPは一度虜になってしまうと簡単には逃れられないという恐ろ

          本宮大輔は果たして本当に単純明快なわかりやすい熱血主人公なのか?をMBTIの観点から考えてみる!NFP型の恐ろしいポイントとは?

          キャラクターに果たして「人間性」と呼べるものは必要なのか?『デジモンアドベンチャー』と『デジモンアドベンチャー:』の人物描写の違いと勧善懲悪の危険性

          さて、今回はまたまたデジモンシリーズだが、YouTubeで無料配信されている無印とリメイクの「アドコロ」を改めて同時視聴する度に何故だか相対的に「アドコロ」への好感度が上がる。 ところがネットの反応を調べてみると、デジモン専門家の大山シュウをはじめとして大半の無印ファン・信者は大バッシングしているようだ、とは言っても黒歴史の「tri.」や「ラスエボ」ほど酷いものではないが。 まあそれも仕方あるまい、私のように無印を受け入れられなかった人を除けば無印は間違いなく彼らにとっての原

          キャラクターに果たして「人間性」と呼べるものは必要なのか?『デジモンアドベンチャー』と『デジモンアドベンチャー:』の人物描写の違いと勧善懲悪の危険性

          【再現性】スーパー戦隊シリーズの批評で一番大事なことは結局正しい意味での「歴史修正」を行うことではないか?【独自性】

          前回の記事の続き。 「再現性と独自性」という視点で作品分けをしていくと、ここ数年はもちろんのこと21世紀以降のスーパー戦隊シリーズが根本的にどこで問題を抱えているか?ということが可視化されてくる。 1つは以前にも述べた「利確」の問題である。 『未来戦隊タイムレンジャー』を分岐点としてスーパー戦隊シリーズは「作品」としてやるべきことをほぼやり尽くしたがために、それ以後は何をやっても「縮小再生産」にしかならないことである。 『百獣戦隊ガオレンジャー』のあの画面の空虚さというか

          【再現性】スーパー戦隊シリーズの批評で一番大事なことは結局正しい意味での「歴史修正」を行うことではないか?【独自性】

          【BtoCか】スーパー戦隊シリーズにおける「再現性」と「独自性」について考えてみる【BtoBか】

          昨日の記事で私に対する誹謗中傷をXにて投稿した方へのdisを交えながら書いたわけだが、おかげで改めて最近私がスーパー戦隊シリーズの批評において何に行き詰まっているか?をはっきりと言語化することができた。 別にその私を「基地外」などという言葉を使って誹謗中傷した誰かさんのおかげというわけではないが(間違っても感謝の気持ちは一切ない)、同時にビジネスでも言われる「再現性と独自性」がキーワードだと分かった。 元々私の中で潜在意識の部分にぼんやりと浮かんでいたものが今回をきっかけに改

          【BtoCか】スーパー戦隊シリーズにおける「再現性」と「独自性」について考えてみる【BtoBか】

          【感覚型か】歴代戦隊レッドのMBTI分析を集計してみたその2〜『百獣戦隊ガオレンジャー』から『爆上戦隊ブンブンジャー』まで〜【直感型か】

          さて、前回に続き今回も歴代戦隊レッドのMBTI分析と集計を行いますが、どうやら某所にて私に対する誹謗中傷を行った愚か者がいるそうです、プライバシーを尊重して誰とは言いませんが。 裏を取ったところ、その人は以前に少しだけ私がXをやっていた頃にスペースか何かで軽いお喋りをしたことがある程度の人ですが、2年経っても相変わらずポンコツでした(笑) 詳細は敢えて書きませんが、少なくとも人様が目にしていい類のことは書いてなかったので(普通に基地外とかって差別用語使ってていい大人のやること

          【感覚型か】歴代戦隊レッドのMBTI分析を集計してみたその2〜『百獣戦隊ガオレンジャー』から『爆上戦隊ブンブンジャー』まで〜【直感型か】