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「周知事項」の更新と『デジモンセイバーズ』(2006)感想〜『機動武闘伝Gガンダム』よりは『勇者王ガオガイガー』をデジモンシリーズでやってみた惜しい実験作〜
固定記事の「周知事項」を更新しましたので、ご確認よろしくお願い致します。 さて、今回はこの数日間『デジモンセイバーズ』(2006)を再視聴していたこともあり、今回はその感想・批評を改めて更新しておこうという次第で、評価は以下の通り。 評価:B(良作)100点満点中70点 最初はキャラクターデザインや対外的な評価が無印みたいな持て囃され方をしているために受け入れられるかどうか迷いましたが、改めて見直してみるとむしろ「テイマーズ」よりも分かり易かったです。 シリーズ構成が『
【勇気】『デジモンアドベンチャーtri.』『デジモンアドベンチャーLAST EVOLUTION-絆-』の「苦悩する太一」に見る八神太一の抱える闇【臆病】
『デジモンアドベンチャーtri.』『デジモンアドベンチャーLAST EVOLUTION-絆-』の二作は賛否両論というか、批判が多かった作品ですが、その理由の一つに「苦悩する太一」の描写が挙げられます。 無印信者は「なんで太一があんな風にウジウジと悩むのか?」「無印や02の太一はあんな風に苦悩するような子ではなかった」という意見がSNSなどでも散見されたのですが、個人的にはさほど違和感がありませんでした。 というのも、無印と02を太一の言動・行動に注目してよくよく見てみるとわか