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今日の1本 ドラマ編 その7

ドラマは久しぶりな感じがする。大風呂敷を広げすぎてる為に、なかなか戻ってこなかったりするわけで………そろそろマガジンとかでまとめた固定記事を書こうかな、とか思ってる。なにより私自身がよく分からなくなってるし^^;


さてさて、ドラマは相変わらずひとまとまりで見ていこう。もちろんエピソード満載なドラマも、本当は一部を抜き出した方が面白いのは間違いない。だがそれじゃ数が紹介できないし、ドラマは全部で考えたい。もちろんゴールデンカムイとかはいれないけれど(あれは途中の部分のみだし)



さてさて、それでは本題、今回のドラマにいってみよう!!今日の1本はこちら!



新宿野戦病院

歌舞伎町が舞台………
でも歌舞伎町でロケはできない
シティーハンターとはさすがに違う


終わったばかり、2024年夏ドラマからの1本!まだこれしか見てない(今回のは)のだが、間違いなく傑作だった。脚本宮藤官九郎に間違いなし!(でもなかったりはする。当たり外れ激しいのだ)最初に紹介した「不適切にも程がある!」も大傑作だったが、こちらも相当よく出来てる



さて、それではネタバレ無しのあらすじを

新宿歌舞伎町の片隅に建つ「聖まごころ病院」は、かつてホームレスや犯罪者などワケありな背景を持つ患者も分け隔て無く治療する「新宿の赤ひげ先生高峰啓介院長の下で人々の尊敬を集めていたが、時代と共に施設の老朽化やドクターの質の低下が顕在化し、現在はワケあり患者からも忌み嫌われるその荒廃ぶりから「新宿野戦病院」と揶揄されていた。そんな中、急性アルコール中毒で搬送されてきた、岡山弁混じりの英語を喋る謎の女ヨウコ・ニシ・フリーマンが、軍医として本物の野戦病院を経験した凄腕の(?)外科医であることが判明し、偶然が重なりホームレス・加地の脳外科手術を成功させ命を救う

Wikipediaより


もう設定からして面白い。よくもまあこんな話を思いついたもんだ。設定から何から何までよくできてる。現実離れしてるところも含め、絶妙なバランスが心地いい。それでいて「不適切にも程がある」でもあったような、現実世界での問題点を見事に表現している


キャストを見れば本気度もわかる。主演の小池栄子はまーすごい!流暢とは言えない英語もめちゃくちゃな岡山弁も、ヨウコというキャラクターには最高だと思うし、なによりかわいい。この人のパワーはどこからくるのか………北条政子とかまでやってのけ、演技派女優とも言われつつこうしたコメディもできちゃう。あまつさえバラエティーでの能力の高さ………あの大泉洋が押されまくるのだから相当だ


その他メンバーも仲野太賀はじめ素晴らしい。というかあまりに朝ドラ「虎と翼」から新宿に来てるメンバーの多いこと………合計で9名がどちらにも出てたりするのだ。その全員がまるっきり違う役なのも大変面白い。「虎と翼」主演の伊藤沙莉があさイチで「みんな新宿行っちゃって………」とジョークにするくらいだったのが印象的だ


全く別作品だが、そのどちらもで全力投球して脇を固める俳優陣。本当に俳優ってすごいなぁとしみじみ思う。できれば両作品ともに見て、その違いを楽しんでもらえたらと感じる(と言っても朝ドラを一から全部見るのはキツイわけだが)。それくらい「新宿野戦病院」も傑作だった(「虎と翼」は明らかにここ最近の朝ドラではNO.1)と私は思う。是非とも!!

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