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今日の1本 ドラマ編 その1

というわけで今度の「今日の○○」はドラマでいこうと思う。とか言いつつ、実はつい最近まであまりドラマ、特にテレビドラマは見ていなかった。それが一気に変わったのは………サブスクリプション動画の数々だ

この話はすぐこの後(にできるのかは不明だが)に語ることにする。ともかく我が家でもドラマや映画を見ることは当たり前になった

そしてその先鞭を付けたのは、今日の1本

不適切にもほどがある!

もう絵面が面白い

これ、話題になってることは知っていたが、その時には録画もめんどくさく、放置していた。きっかけはU-NEXTだ。契約してるんだから、たまには格闘技以外も見るか、となった


もうどアタマから不適切な表現の連発!というか改めて思うのは、わざわざこれに注釈を入れなきゃならないテレビ局が最も不適切な気がすることだ。もちろん事情はわかってる。変なクレーマー視聴者のせいだという事は。そしてスポンサーは敏感にならざるを得ない事も

いきなりテロップ出ちゃう
それこそ他のドラマも全部これでよくないかな………

それでも2024年はなんでもかんでも不適切ということで、変に守られすぎている。むしろ本当に不適切なことが裏には山積み、そこから目を背けてる気までする。それをこのドラマは投げ出して見せたと言ってもいい。コメディ作品なのは間違いないが、ブラックコメディや風刺が奥にはきちんと配置されてる作品だ

ドラマに関してはあらすじも特に入れない(一応リンクは貼っておく)が、細々したところに様々な問題点を配置してある。だから笑えるんだけど同時に考えさせられもする、そんな深みがこのドラマにはある、そう私には思えた

時代が進むことは必ずしもいい方向に進むことでは無い。劇中でも語られるが、1986年も2024年もどちらも生きにくい世界になっている。それぞれの良さと悪さ、それを浮き彫りにしてくれている


と!真面目に語るだけでは勿体ない!!なにしろこれはコメディドラマだ。訳知り顔で深く掘り下げるだけじゃ伝わらない!!

チョメチョメしちゃうぞ!
ロバート秋山、最高のキャラクターだった
どう考えてもケーシー高峰と山城新伍が元なんだが、彼ほどこういう役が似合う役者はいないだろう

キャスト陣の豪華さと上手さが際立ち、そして何より真面目だからこそ笑えてしまう。主演の阿部サダヲ、地獄の小川はもちろん、仲里依紗や吉田羊、河合優美ら女性陣も磯村勇斗、山本耕史、八嶋智人ら男性陣もみんながみんな、めちゃくちゃ魅力的でかわいく、また可笑しい


韓流ドラマ、アメリカドラマ、洋画、アニメetc…しか見ない!という方も多いだろう。だがもしよければ見てみて欲しい。日本のドラマもいいものはいい!思い込まず、決めつけずに目にしてもらえたら嬉しく思う。きっといい意味で期待を裏切ってくれそうな作品だ


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