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2024年2月の記事一覧
日本にたった3人 絶滅寸前の職人”漆刷毛師”(うるしばけし)に迫る
「漆刷毛」(うるしばけ)という漆塗りをするための道具があります。
この道具、いったい何でできているでしょう?
漆刷毛(うるしばけ)は、塗師(ぬし)にとって最も大切な道具。一生のうちに何本も買い換えるものではありません。
なんなら今私が使っている刷毛(はけ)の中に、じいちゃんが使っていたものもあるくらい。ながーーく大切に愛用する、塗師(ぬし)にとって”相棒”ともいえる道具です。
そんな漆刷毛、
VRoid Studio を使ってキャラクター LoRA を作ろう!
つくる人をつくる!AICU media 知山ことねです。
突然ですが、AI を使って漫画を創作したい!と思ったことがあるそこの貴方!
こんな壁にぶつかったことがあるのではないでしょうか。
「同じキャラクターが二度と生成できない!」
漫画を描くにはキャラクターの特徴を固定して生成する必要がありますよね。そんな時に役立つのは、特定のキャラクターを学習させたいわゆる「キャラクター LoRA」です。す
祝・3周年❣推しで振り返るnote【2】作庭家・重森三玲
今年の2月で、note3周年を迎えました。
記事を見て、スキやコメントを下さるみなさんのおかげで今まで続ける事が出来ました。
本当にありがとうございます。
テーブルリフレクションで有名な瑠璃光院で
苔庭の美しさに魅了され、お庭の沼にハマります。いろんな庭園を見ていくうちに、枯山水の砂紋が好きなことに気付きます。
※作庭家・重森三玲桂離宮にある松琴亭の『市松模様』の襖絵から
直感的なひらめきを感
アイロニーは世界を広げる -名盤『セイル・アウェイ』の面白さ【エッセイ#55】
アイロニー、皮肉というものは、非常に使い方が難しいものです。ちくちくと悪意を込めつつ、裏の意図も、相手に読み取らせないといけない。そして、世の中冗談が分かる人ばかりではないので、誤解ならまだしも、怒りを招く場合だってある。現在なら尚更、扱いを間違うと大変なことになります。
しかし、それは決してなくなっていいものでもない。私たちに知性と、幅広い見方を与えてくれます。
シンガー・ソングライタ
自分が童話になった男 -太宰治の不思議さ【エッセイ#53】
太宰治は、現在、日本の文学史上最も人気のある作家の一人ですが、改めて読むと、意外と複雑というか、捉えどころのない作家だと思っています。
太宰の作品の特徴は、一言で言うと、「どんな題材でも童話になってしまう」ことです。
ここで言う童話とは、子供向けの教訓話という意味ではありません(流石に子供に読ませるのを躊躇う内容でしょう)。リアルからほんのちょっと浮いた、自分を投影できる世界のフォーマット
Canvaで作った名刺をラクスルに入稿・印刷してみた 【Canvaで印刷データって作れるの?】
こんにちは!Canva公式クリエイターの島田あやです。
先日、Canvaで作った名刺データをラクスルで印刷してみました。
仕上がりはこんな感じ。
Canvaでデータを作った場合、「Canvaから直接印刷発注する」という手もありますが、今回はラクスルで印刷。この記事ではその際の手順とメリット、気をつけたいことをまとめました。
ラクスルで印刷するメリット/デメリットCanva印刷とラクスル印刷の
追憶と忘却の織物 -映画『瞳をとじて』、ビクトル=エリセの若さ【レビュー・批評#8】
現在公開中の、スペインの映画監督、ビクトル=エリセの新作映画『瞳をとじて』を観てきました。Xの方にも少し書きましたが、素晴らしい傑作であり、驚きの作品でした。
ある映画の主演俳優が失踪したまま、映画が中止になります。それから年月が経ち、映画監督は、それ以降作品が撮れず、ほぼ小説家になっています。
そんなある日、失踪した俳優を探すテレビ番組に出るために、かつての映画監督はマドリードに行くことに。