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#AR

初めてARアプリを開発する人が抱えやすい3つの悩みとその解決法

初めてARアプリを開発する人が抱えやすい3つの悩みとその解決法

「これからARの開発を始めたいんだけど何から始めたらいいですか?」という質問を受けることが非常に多くなりました。

AR技術に注目が集まり、自分のやっていることにARを掛け合わせることができないかと興味を持ってくれる人が増えていること自体はとても嬉しい一方で、同様の悩みを抱えている方々は一定数いると感じたので、そういった方々の力に少しでもなれるように、自分なりの考えをnoteにまとめることにしまし

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【VR】ARと5Gの未来【サクっとARISE #2】

【VR】ARと5Gの未来【サクっとARISE #2】

 こんにちは!撫子大和(@Yamato_7d45)です⚔
最近はxR(AR, VR, MR)界隈のイベントが盛り上がっております!
ARISE#2が開催されたのでサクッとまとめてみました。

HMDのめんどくさい文字入力を解決

Nodesk(@nodesk261)の広瀬さんが登壇。

「HMDは文字入力がめんどくさい。」
バーチャルキーボードも音声入力も煩わしい。

それを解決するために開発して

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AR100年史 |現実を拡張するテクノロジーの誕生と成長を紐解く

AR100年史 |現実を拡張するテクノロジーの誕生と成長を紐解く

今回はAR (拡張現実感) の歴史を振り返る記事になります。

「Weekly AR Review」という形で毎週のARを追いかけていますが、今回はレンジを広げて、ARの100年にわたる歴史を紐解きます!

1901年の小説『The Master Key』から始まり、Magic Leap One、HoloLens、ARKitの誕生までの展望を振り返ってみます。

長文になってしまいましたが、最後ま

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ARにおけるサービスデザインプロセス完全解説

ARにおけるサービスデザインプロセス完全解説

自分たちMESONは、AR時代のユースケースとUXをつくる会社として様々なARサービスを作っているのですが、その中でARサービスデザインのプロセスやメソッドに関する知見がかなり溜まってきたので、現時点でのARサービスデザインに関する知見を一気にシェアしたいと思います。

ちなみにMESONが主に制作した2つのサービスはAWEという世界最大のARカンファレンスのアワードでSnapchatやMagic

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xR(VR/AR/MR)を将来の都市にどう活かすか

xR(VR/AR/MR)を将来の都市にどう活かすか

はじめまして。morioです。
とある会社でxRの研究をしています。
これは私にとって初めてのnote投稿です。

私がxRに興味を持ったのは、レゴのARカタログを見て「これは面白い!自分で作ってみたい!」と思ったことがきっかけです。
それから4年ほど経ち、業務としてAR/VR/MRの未来を考えるようになった今、これからのxRに私が何を期待しているのか、xRで何が提供できると考えているのか、最近考

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SX Designの時代 | ポスト・スマホ時代のUX Design

SX Designの時代 | ポスト・スマホ時代のUX Design

ポスト・スマホ時代としてのARの波は、すぐそこまで来ている。

今年末から来年頭にかけて発売されるnrealやSpectacles 3は、一般消費者が日常的にARグラスを使い始める時代まであと数歩のところまで来たことを感じさせる。

さらには以下記事のようにAppleもARグラスの開発にかなり本腰を入れてきている。

このペースで行けば自分の楽観シナリオの読みでは、来年末ごろにはイノベーター層が普

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ARはおもしろい!② AmazonのARビューとバーチャルメイク

ARはおもしろい!② AmazonのARビューとバーチャルメイク

前回のつづきです。

まだ、専用機材が必要な物が多いARですが、
お手元の『スマホ』か『タブレット』があれば、
実用的なAR体験ができます。

1.Amazon ARビューを日本でも対応アマゾンショッピングのAndroid版、iOS版アプリに、
商品を試し置きできる『ARビュー』を公開しています。
サイズの誤りやイメージの食い違いなどを防ぐのが目的です。

スマホに『Amazonショッピング』があ

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VRのための研究をしたい人へ 〜VR研究分野マップ〜

VRのための研究をしたい人へ 〜VR研究分野マップ〜

どうも、ゆうのLv3(Twitter)です。東大で大学院生やってます。詳しい自己紹介は記事末尾に書いてあります。

VRに興味のある高校生、大学生に向けて、進路選択の一助となればと思って筆をとった次第。この記事では、VR技術の水平を押し広げてくれる日本のあなたへ、VRの研究分野のマップをお届けします。

あと、「研究分野は分かったけど、どこの大学に行ったらいいのだ!」という人のために、VRの研究を

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社内起業の戦いを終えて【退職エントリ】

VRに魅せられ、全力で走り抜けた。後悔は無い。最高の時間だった。

はじめに2019年10月、私は3年半勤めた会社を退職する。直近1年はVR新規事業担当として業務を遂行した。

結論として、成果を世に残せなかった。反省も込めて退職までの経緯を綴る。

VR事業へ賭ける決意昨年の5月某日「ミライのつくり方」を読み、衝撃が走った。未来の片鱗が見えた気がした。VRへの期待が確信に変わる。この勢いに身を任

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ARが溶け込んだ未来への手紙〜5Gが可能にする空間と時間のリアル〜

ARが溶け込んだ未来への手紙〜5Gが可能にする空間と時間のリアル〜

溶け込むAR。
人と場に共生するAR。
Ambient ComputingなAR。

近い未来、ARはそんな「人と社会に溶け込んだ存在」として進化して行きます。

その道標となる技術が5G。

この記事は「5G×ARが実現したら」についての妄想、もとい考察です。

5Gの扉を叩く▪️新時代への布石〜5Gの誕生〜

次世代の通信サービスとして登場した5G。
これまでの歴史では「通信のつながりやすさ」

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ARスタートアップMESONが「受託」という言葉を一切使わない理由。

ARスタートアップMESONが「受託」という言葉を一切使わない理由。

MESONは外部の企業とパートナーシップを結んで、様々なARサービスを作っている。

過去にはARファッションショーや、AR Cloudを使った都市計画サービスを作っていて、世界最大のARアワードでファイナリストに選ばれた。

SnapchatやMagicLeapなどと並んでの選出で、過去10年でソフトウェア領域では日本から初だ。

そうした事業をやっていると外部の人に話すと、「ああ、受託事業を営

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